ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(15歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2014 夫とソウル

12/10(水) 3日目 
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昼食は軽目がよかったので、三清洞の黄生家でカルグクスを食べることにした。
短い列ができていて、5分ほど待って席に案内される。


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店内は明るくて清潔な雰囲気。この時は女性客が多かったかな。


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カルグクスとワンマンドゥを注文。


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こちらが韓国式うどんのカルグクス。


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こちらが韓国式餃子のマンドゥ。

以前、2回ほど母と明洞餃子でカルグクスとマンドゥを食べたことがあって
母も私も美味しいと気に入っていたけど
日本のうどんはお出汁まで飲み切る夫が、こちらの食べっぷりはあまり…(^^;

夫は自分でも自覚して嘆いている。
昔は海外に行っても日本食が食べたいと思ったことがなかったし
そんなふうに言ってる人を心の中で笑っていたところもあったのに
まさか自分がそうなるとは・・と。

夫は海外で日本食が食べたいわけではないのだけど、その国の食べ物が口に合わないと
やはり日本食が一番!という気持ちが強くなるみたい。

そんな話を娘にすると、「ママももっと歳を取ったらそうなるのよ」と言われた。
夫と私とでは少し時間差があるってこと?

娘も以前行ったことのあるトルコでは、食事が口に合わなかった経験があるので
父親の気持ちは少し理解できるみたいだ。
特に香辛料っていうのは、越えにくい壁があるのかもね。


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時間があれば三清洞の街もぶらり歩きしたかったけど、そろそろホテルに帰らないといけない時間が
迫っていた。


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クリスマス前だったので、こんな飾りも。


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ワンダフォー(*^。^*)


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女子高校と女子中学の間の道を通ってホテルへ。


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大活躍した地図の鍾路のページ。
今回はホテルのあった仁寺洞周辺を観光したり、食事やお茶をしたり
散策したりすることができたことが大満足。

好きな町があれば、道を覚えるくらい、路地を知り尽くすくらい満喫することも楽しいだろうなと最近は思う。
あ、今回はそこまでの時間はなかったけどね。


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集合時間まで40分ほどあったので、少したりとも時間を無駄にしたくない。
ホテル1階のTEA OREUM カフェで、きなこピンスを食べることにした。

夫、初ピンス!
日本ではカキ氷にたっぷりきな粉はまだめずらしく、ナッツの歯触りもアクセントになっていて
これは美味しいと言いながら食べていた(*^。^*)

ガイドさんと合流し、帰りもお土産店の立ち寄りがなかったので直接空港へ。
ちょうど昼下がりでお腹も膨らみ、車の揺れが心地よく、途中から夫も私も目をつぶって静かにしていた。
やっぱり年齢とともに体力も落ちてきたのか、旅の終盤はちょっと疲れが・・・


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金浦空港では待ち時間がたっぷりあったけど、何か食べたいわけでもなく
コーヒーが飲みたい気分でもなかったので、ただ座ってゆっくり待つ。


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免税店の店員さんも暇そう(苦笑)


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私達の乗る飛行機。16:55発のKE2727。


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帰りの機内食はおにぎりとパイナップルだった。
夕食には少し早い時間帯なので十分だったけどね(^^;

あっという間に無事関空に到着。
荷物の引き取りは私に任せ、夫は気になる携帯を持ってトイレへ直行。
トイレにはコンセントの差し込みがあるので、それが目当て。

故障の疑いがあった充電器は、日本のコンセントでは無事に復活して
携帯も27時間ぶりに目が覚めたようで、寝起きから仕事をさせられてびっくりしただろうな(゜o゜)

しばらく夫の携帯処理が済むのを座って待ち、到着便も途絶え、フロアに殆ど人がいなくなった頃に
税関を通過。税関の人も不思議に思ったかもしれないな。

トラブルと言えば携帯のことくらいで、無事に楽しんで帰って来れました。

+

最後の方はちょっと急いだ感もありますが、何とか年内に旅行記を終えられてホッ==3
こんな低刺激な(?)旅行記を、最後までお読み下さった方がいらっしゃったなら、本当にありがとうございます。

来年は国内外、どんなところの旅行記を綴って行けるか、自分でも未知でわくわくしています。
またおつきあい頂けたなら幸いです。

今年もあと少し。
私の備忘録=思い出し日記はまだ続きますが、来年も旅行記共々よろしくお願いします(*^。^*)

+

今回の旅でお世話になったのは H.I.S. 
アベンツリーホテル(部屋指定なし)に滞在!ソウル3日間午前~昼出発&午後~夜帰国!
旅行代金 ¥28,800
ノーショッピング送迎プラン   ¥2,000
日本国内空港使用料   ¥2,730
現地税   ¥3,030
関空旅客サービス施設使用料      ¥310
合計 ¥36,870(ひとり)

ドラミア半日ツアー    7,500ウォン(約8,000円)(ひとり)

12/10(水) 3日目 
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乗り慣れて来ると便利なソウルの地下鉄。
あまり時間に余裕がなかったので、たった一駅の距離だけど地下鉄に乗って安國駅へ移動。


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最後にもう一度行ってみたかったのは、北村韓屋村。
2年前にも一度訪れたことがあったけど、適当に歩いていたので、もう一度歩いてみたかった。

このトンミ薬局店の手前の道から上がって行くと良い---とガイドブックに書かれているので
目印になって、ある意味有名な薬局店(*'ω'*)


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景福宮(キョンボックン) と昌徳宮(チャンドックン)の間に位置するため
朝鮮時代には王族や官僚らが主に生活していた街。


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現在も住民が住まわれている家。


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北村8景は有名だけど、韓屋続きで、そろそろ もういいかなって感じに。


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屋根と屋根の間から見えたソウルタワー。
ソウルタワーに限らず、タワーが見え隠れするとどうして嬉しくなってしまうんだろう^m^


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下って行って、最後の昼食を食べに行きます。


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こちらの小さなコンビニは、思い出のあるお店。
2年前に夫とソウル旅行した時、電池を買わないといけなくなって飛び込んだ。
まだハングルも読めなかった頃。
「~へ行って下さい」「これ、いくらですか?」など、簡単なフレーズをデタラメな発音で丸覚えし

勇気を出して、「これ、いくらですか?」を韓国語で聞いて
たったそれだけのことを、帰ってから娘に自慢気に報告していた。
1年前は、「チョギヨ~(すみませ~ん)」と、声を掛ける勇気がなかった。

今回の旅行では、何度か「チョギヨ」が言えたし(笑)
簡単な旅行会話で道を尋ねたり、注文したりしている私を夫が褒めてくれた。
2年前、1年前から比べたらスゴイと(*^。^*)

ラジオで DJ K.willの会話を聞いて一緒に笑えるようになるまでには、まだまだ遠い道のり。
ボケ防止、脳活性化の為にも、もうしばらく韓国語の勉強を続けようと思うのです。

12/10(水) 3日目 午前
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夫とのソウル旅行の時には古宮見学が定番で、今までには景福宮と昌徳宮を見学した。
今年は世界文化遺産の宗廟(チョンミョ)へ行ってみることに。
10:40からの日本語ガイドツアーに参加。

(※以下、コネストさんのサイトより説明文を抜粋)

静けさと荘重な雰囲気が漂う宗廟(チョンミョ)は、朝鮮王朝歴代の王と王妃、
および没後に位を贈られた王と王妃の神位(位牌)が安置されている、王室の霊廟。


上の画像の道は三道と言って
左右に比べ若干高くなっている中央の道は、「神のための道」とされ「神路」と呼ばれています。
また右(東)側は「王が通る道」から「御路」、左(西)側は「皇太子が通る道」から「世子路」といいます。


現在もこの中央の道には足を踏み入れないように注意が促されている。


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当時、国教とされた儒教の思想に基づき造られた建物は
霊廟らしく控えめな装飾で素朴な印象を与えます。


これまで見学してきた古宮の丹青の色使いに見慣れていたので
この控えめに抑えた色目が逆に印象的だった。


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正殿では朝の儀式(?)が行われているところ。


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ちょうど良いタイミングで拝見することができた。


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左の方にいらっしゃる方々は?と質問してみると、こちらの職員の方だそう。


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宗廟の中心をなす建物で、最も西側に安置された太祖をはじめ
道徳に適った政治を行なったとされる19人の王とその王妃の位牌
計49位が安置されています。


ガイドさんの説明の中に
一番右側(19番目)に安置されている最後の王様の王妃は日本人の梨本方子様です---とあった。
政略結婚だったそう。

李方子様は韓国に完全帰化し、後は、知的障害児、肢体不自由児の援護活動に取り組まれたそう。
そしてここ宗廟に日本人の方子さんの位牌もあるというお話を聞いて、その歴史に興味を持った。
「李方子妃」という本もあるらしいのでいつか読んでみたいと思っている。


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とても静寂で厳かな雰囲気のある宗廟だった。
古宮はまた機会があれば見学してみたいと思うけれど、宗廟は一度で満足かなと夫と話す。
一通り見学を終えると、来た時と帰る時の三道が、別のもののように感じられた。

若いガイドさんにお礼を言って、「興味深かったです」と言うべきところ、「楽しかったです」と言ってしまうと
ここを訪れて楽しかったと言われたのがよほど意外だったのか
目をくりくりさせて、「本当ですか?ありがとうございます。」と、逆にお礼を言われてしまった(*´ω`)


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出入口近くまで戻って来ると、木々の間からソウルタワーが見えた。
さ、ソウル滞在時間はあと少し。
一駅だけ地下鉄に乗って、一度訪れたことのあるあの場所へ行きます。

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Merry Christmas 🌟
ソウル旅行記の途中なので、ソウルで見かけた韓国らしいクリスマスシーンを。
韓屋の玄関を飾る飾りつけ。



さて、年末を迎える前に旅行記を急ぎます==3

12/10(水) 3日目
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3日目の朝は少しゆっくり目に起き出し、パッキングをし、チェックアウトしてから
朝食を食べにホテルを出発した。

この日はそれほど寒い日ではなかったけど、夜の間は氷点下なので水が凍っている。


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韓国らしい朝食はちょっと苦手な夫のために、朝食はサンドウィッチ。
「仁寺洞 サンドウィッチ」で検索してヒットしたカフェMAMASへ。


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店内の雰囲気。


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場所柄ビジネスマンやOLさんの利用も多いそう。


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平日の朝、一度目のラッシュの後だったのか、この時は空いていた。


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フルーツがたくさん!
こちらのカフェはフレッシュジュースが美味しいらしい。


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(画像拝借) リコッタチーズサラダがとても美味しそうに紹介されているけど
(あー今、これ食べたい!)


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私達の朝食はサンドウィッチ。可愛いラッピング。


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私はモッツァレラトマトパニーニで、夫のは確かベーコンとタマゴのサンドウィッチだったかな。
やっぱり甘いって言いながら食べてた(^u^)

落ち着くカフェでした。


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目的地まで光化門の駅から地下鉄に乗って行くことにした。


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「鍾路3街」駅で降りて、地上に出て来たところ。


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観光地とは少し違う雰囲気の街で、こういうところも普段の生活が感じられて興味深い。


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こんな打楽器のお店があったり。
少し歩いて目的地に到着。

129(火) 夕食
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一度ホテルに戻ってから、夕食を取りに鍾閣のタッカンマリのお店「ペップジャンチッ」へ向かって歩き出した。
ホテルから歩いて10分ほどのところ。

韓国料理が少し苦手な夫も、タッカンマリなら鶏の水炊きのような感じで
気に入ってもらえるのではと期待して。


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運良く並ばずに着席することができたけれど、店内はおじ様率高し!!
夫がいてもまったく違和感がなくてよかった(*´ω`)


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お鍋にはやはりビール。まずは韓国のビールで乾杯。
 

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専門店なので、何も言わなくてもタッカンマリのお鍋がセッティングされる。
鶏とトック(餅)とじゃがいもとネギだけのシンプルなお鍋。
スープの中に具材が沈んでしまっているので


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サイトから画像を拝借。
こちらのタッカンマリの特徴は、初めから鶏が食べやすいようにカットされている。
鶏一羽が丸ごと入ってる方がタッカンマリらしいのかもしれないけど
カットされている方が鶏のエキスがよくシミ出ているような気もする。


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途中から隣りのテーブルに来られた男性2人のグループは、このキムチを全部お鍋の中に投入し
さらにキムチのお代わりを。さすが!!

タッカンマリは東大門のタッカンマリ通りにある、かの有名店でしか食べたことがないけど
私は前に食べたお店の方が好みだったな…


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最後の仕上げに、ククス(韓国風手打ちうどん)を1人前だけ注文。
鶏のお出汁が出たスープが美味だった!


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お店を出るとまだ時間は夜の8時前。
実はあとひとつ、母に頼まれていた美容液を買わないといけないので、また明洞へテクテク行く途中
地下に本屋さんがあったので入ってみた。


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新刊コーナーかな。


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外国で日本がどんなふうに紹介されているのか興味があって、旅行本をチェックするのが好き。


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「地球の歩き方」的な本かしらね?ふむふむ(。´・ω・)?


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明洞のロッテのイルミネーション。
歩き慣れた街を歩き、レートの良いセブンイレブンで2度目の両替をし
さくさくっとお目当てのものも購入し


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めずらしく夫が(私に合わせてくれたのか)カフェでも行くか?と。
夫とカフェに入るとは思わなかったので、全くノーリサーチだったけど
せっかく言ってくれたので目にとまったお店に入る。


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チーズケーキをひとつ注文する。


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ページャーが鳴ったら、夫が行ってくれるので私は楽チン♪
どのお店に行っても眺めの良い方に座らせてもらえ、荷物は持ってくれるし…

おばあさんになれば若者や年少者から労われることはあったとしても、それとは少し違う。
むかし「私がオバさんになっても」っていう歌があったけど

私がオバさんになってみて思うのは
おばさんになっても、歳は近くても、昔と変わらず姫様扱いしてくれるのは夫しかいないと

明洞のカフェで、コーヒーとケーキのトレーを持ってこちらに向かって来る夫を見ながら、ふと思う。


2日目おしまい。

12/9(火) 2日目午後
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ソウルの国立古宮博物館は無料で見学ができる太っ腹な博物館(*´ω`)
せっかくだから携帯できる音声ガイドをレンタルした。
確か、パスポートを預けて1,000ウォン(約100円)のレンタル料。

パスポートを預けるのは抵抗があったけど、台湾の博物館でも同様のことがあった。
日本でも外国人にはそうするんだろうか?


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この音声ガイド機が優れもので、展示物の前に立つと
ボタンを押さなくても自動的にガイダンスが始まる仕組みになっている。


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実際のものの写真があってわかりやすい。


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ドラマでよく見る王妃様の頭の装飾品。


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宮廷料理。


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宮中の韓定食。


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こちらは私達が昼食に頂いた庶民の韓定食。
品数ではイイ線行ってるよねと夫と話す(^_-)-☆


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綺麗だなぁ~*


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画像は、国立古宮博物館側から眺めた景色。
現代のビルと古宮の建物が共存していて不思議空間だなぁと思って。


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もと来た道を戻ると、日も暮れ始め、ビルのネオンが灯り始めている。


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光化門も夜バージョンにお色直ししてドレスアップ。


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ホテルに戻るのに、来た時と同じ道もつまらないので、違う道を通って帰ろうと歩いていると
POLICEと書かれた大きなバスが3台ほど並んでいて
その前に機動隊の盾のようなものがたくさん置かれている。

何だか物々しい雰囲気なので、足早に通り過ぎようとすると
テレビや雑誌でしか見たことのなかった慰安婦の像があった。

ということは、その前にあった建物は日本大使館だったようで、韓国の警察が警護していたのは
日本大使館だったということになる。

そんなこととも知らず、私達が韓国旅行している間に何か事件でもあったのかと
スマホでニュースを検索していると、偶然にもこんな記事を見かけた。

興味のある方はどうぞ→「なぜ日本大使館守るのか」韓国機動隊員が感じた日本警官への仲間意識
(本文はNEXTに続き2ページにまたがります)

これを読みながら、この前日、親切に道を教えて下さった警官のことをふと思い出す。

政治的、外交的にはたくさんの問題を抱えている日韓。
でも私が今もなお、こうやって韓国ドラマを見たり韓国の音楽を聴いたり、韓国語を勉強したりするのは

やはり韓国という国の魅力に惹かれるからなのだと思う。
韓国語を勉強していても、日本語との共通点をたくさん発見する。

異なる国なのに、こんなに共通点があり
似た文化があると思えば、全く逆の作法があったり

そんなところが面白かったり興味深かったりする。
日韓関係も気にはなりつつ、日韓の文化の共通点と違いに、もっぱら関心がある。

12/9(火) 2日目午後
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カフェで伝統茶を飲んだ後、一度ホテルに帰って1時間ほど休憩。
私が30分ほどお昼寝をしていた間に、夫の携帯にトラブルがあって困っていたようだ(^^;

前夜、日本から持参した変圧器を使って携帯を充電した時、いつまで経っても満充電のランプがつかなくて
おかしいな…とは思っていたのだけど

やはり充電ができていなかったようで、放電状態になってしまった。
普通なら充電しながら電源を入れると立ち上がるのだけど、それすら出来ない。

もしや変圧器に異常が?と思って、ホテルのフロントでお借りして使っても同じ状態。
充電器が壊れてしまった?
なぜなら、私のスマホやデジカメは同じ変圧器を使って充電ができていたので。

確かロッテホテル内にJCBプラザがあったはず…と問い合わせてみる。
以前は携帯の充電サービスをしていたが、現在はやっていないとのこと。

渡韓してからも普段通りに仕事の電話対応をしていて
ついさっきまでも電話を受けていたので、気が気ではなく一気に消沈の夫。
旅行中も仕事?と思われるだろうけど、ま、私も一緒に家業を担っているので
そこらへんは仕方がないと理解している。
仕事の電話を受けられることが、旅行の大前提なので。
夫が私に気を使ったのか、「使えないものは使えない。よし、観光に行こっ!」と気持ちを切り替えたようだ。

帰国後、日本では普通にその充電器が使えたし、携帯も復活したので
故障ではなく、夫のガラケーの充電器が変圧器に対応していなかったようだ。
ガラケーとは言え、2年ほど前の機種なんだけどなぁ・・・
今度機種変更する時は、そこらへんのことを確認して変更しないといけないと学習した。

前置きが長くなりました…🙇
もう、これをメインの記事にしちゃおうかと思ったけど、あまりにつまらないのでもう少しだけ先に進めます。


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気を取り直して、予定通り国立古宮博物館へ歩いて行くことにした。
前日、通義洞へ散策する時に横を歩いた道なので、地図を見なくても歩くことが出来た。

景福宮の並びにある博物館。
敷地内に入ると、画像の大きな木と、それを取り囲むように置かれている椅子が目に入った。

実は私、この木を見る前から、こんな風景をデジャブのように頭に思い浮かべることがよくあって
私の想像の中では椅子だけでなく、テーブルもあって、そこでお茶する絵を想像していた。
私の妄想カフェ。

もちろんこの木に緑が茂っていたらもっと素敵なはず。
限りなくその空想に近かったので、一瞬の驚きの後、嬉しくなって写真を撮った。

私の妄想カフェの記事はこちら→


国立古宮博物館の記事を書くつもりでしたが、また明日にします(*´ω`)

12/9(火) 2日目 昼下がり
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仁寺洞で韓定食を食べた後、伝統茶を頂きにカフェに行った。
仁寺洞には伝統茶のお店は多く、いくつか候補はあったけれど
きっとどちらのお店もそれぞれに素敵なはず。


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パンチャッパンチャッピンナヌンというカフェ。キラキラ光るという意味。
お店の名前の音の響きとネーミングに惹かれるものがあって、こちらにした(*^。^*)

良い雰囲気~* オンドル席もあったようだけど、私達はテーブル席へ。
暖かい床に座ってお茶なんか頂いていたら、居心地が良すぎて動けなくなりそう。


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夫はゆず茶、私はカリン茶を。
それぞれ6,000ウォン(約600円)と決してお安くはない。どんなお味だろうと飲んでみる。

ん ・ ・ ・ 甘い(*´ω`) 甘ったるい。 濃厚。しかも量が多い。
あー、またしても韓国の飲食に対する夫の点数が下がってしまったかな('Д')

辛いか甘いか… 適度というものはないのかと、目の前でつぶやいている夫(苦笑)


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でも、お店の雰囲気はとても良く、静かな空気が流れていて和んだ。


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窓から見える仁寺洞の街の断片。


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私のすぐ横にあった本のコーナー。
きっと本のセレクトも好みだったと思う。
韓国語がすらすら読めたなら手に取りたかったけど…


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(画像はサイトより拝借。)
そろそろ席を立とうと思っているところに、こんなお茶とユグァ(韓菓子)のサービスが。
別の意味でホッとした(*^。^*)


もう少しだけゆっくりして帰ろう♪

12/9(火) 2日目 昼
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龍仁ドラミアツアーを終え、仁寺洞で韓定食を食べる予定ですとガイドさんに話すと
お店まで案内して下さった。

午後からは仕事がなくて、私、ひまですからって(*´ω`)
これだけ日本人観光客が減ったら、日本語ガイドさんも仕事が少なくなって大変だろうな・・


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仁寺洞の細い路地にあった「李朝」さん。


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10,000ウォン(約1,000円)で韓定食が頂けるお店。


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一般家屋をお店にされていて、古くから愛されているお店‐‐とある。
ドアを開けるところまでガイドさんが付き添って下さり、お礼を言ってここでお別れした。


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私達、顔に日本人と書いているわけじゃないのに
「日本の方ですか?」と確認もなしに日本語で話しかけられる(笑)

テーブル席もあったけど、こっちの方が暖かいですとオンドル部屋へ案内された。
地元の男女グループが1組いらっしゃった。

それにしてもオンドルって本当に暖かくて居心地良い。お尻に根が生えそう。


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こちらが1,000円ほどで頂ける韓定食。
一度、韓定食というものを食べてみたかったのです。

店主さんが全羅南道の出身だそうで、目の前にずらりと並べられた韓国の田舎定食。

中でも白菜のチヂミが珍しくて美味しく、茶わん蒸しも優しいお味だった。


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ひとつひとつ説明をして下さり、たくさんのキムチの種類に驚いていると
キムチのパーティーとおっしゃっていた(笑)

ゆっくり、ゆっくりね・・と、お店の方(*^。^*)
はい、十分ゆっくりくつろがせて頂きました。



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お手洗いをお借りしに行くと、キムチを漬けておられるところだった。
こんなところが見られるなんて!と、許可を頂いて、思わず私は写真を、夫はビデオを撮らせて頂いた。


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お店の外にあったこの壺で美味しく熟成するのを待つわけね。
ごちそうさまでした!と、お店を後にし、仁寺洞のメインストリートを少し歩きます。

12/9(火) 2日目 午前
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龍仁ドラミアに入ると、まず迎えてくれたのはチャングムの誓いのスラッカン。
チャングムの誓いの撮影は、2年前まであったチャングムのテーマパークで行われ
こちらでは撮影されなかったけど、あまりに人気が高いので記念としてごくごく一部だけ持って来たそう。


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韓国の数ある時代劇ドラマの中で、やっぱりチャングムの誓いが一番面白かったとおっしゃる人が
私の周りでは多いような気がする。


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小物を実際に手に取ってもOKのよう。


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雪が積もっていたり溶けかけていたりするので滑らないように気をつけながら見学スタート。


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本物さながらの宮殿!


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こういうセットに興味津々。現実の世界でもドラマセットの世界でも酒場好きな夫^m^
小道具を使って私が夫にお酒を注いでいるのを装って、ガイドさんが写真を撮って下さいました。


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ドラマの世界に入って行く夫。
ドラマでよく見るこの市場町。馬が走って行く場面とか、案外狭い道幅のところで撮影しているんだなぁ。


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こちらも酒場。


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セットにも氷柱が。
この日はそれほど寒くなかったけど、数日前まで日本も韓国も寒かったからね。


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捕盗庁の入口。


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獄舎。こちらの獄舎は、比較的地位の高かった人が入る獄舎とか。
あ、こんな拷問のシーンもよく目にする。
何分にも開門後の一番乗りで、周囲に人がいないことを良いことに好き勝手してしまいました(*´ω`)


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どこからかネコちゃんが着いて来た。
とても人懐こい猫。役者さんやスタッフさんにも可愛がられているんじゃないかな。


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ドラミアセット場を見渡すことができるので、史劇の人物達が都城を眺める場面として撮影することが多い
のだそう。冬の都城。


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王座に座る夫。


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勤政殿。


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こちらがセットで


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こちらが本物の勤政殿。2年前に夫と訪れた時の画像です。


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輿。意外に小さいので、豪華な韓服を着て入るとかなり窮屈そうだった。


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中宮殿は女性らしい雰囲気。


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演武場。武術のアクションシーンを撮影する場所だそう。


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列仙閣は、善徳女王を観たことがなかったのでガイドさんの話に乗れなかった(^^;


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軽々と片手で持ち上げられる石の置物^m^ 発泡スチロールで出来ていたりする。


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えっと…誰かが住んでいた家だったな。。
実は私、ドラマを片目で見ているような感じなので、あまり詳しくないのです。


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新しいセットを作っておられるところ。


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ここは普段閉まっているんですけど…とガイドさんが促して下さったのは、役者さんの楽屋。


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そして、またやってしまいました。こんなおふざけを(*ノωノ)
私は前に一度衣装体験をしたことがあったので、今回は是非夫にと思ったら
ひとりで着るのは照れくさいらしく、私も一緒なら…ということで。


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夫はイ・サン(王様)の衣装で、私のはどなたの衣装かわかりません^^;
初めて このかつらを被った時は大笑いしたけれど、2度目となると慣れるもので(笑)

そんな(どんな(。´・ω・)? ドラミアツアーでした。
帰国後も夫は毎晩の晩酌のお伴に、録画しておいたトンイやチャングムのドラマを観るのですが
この場所はあそこだ、あのシーンはこうだ…と、別の角度からドラマを楽しんでいる様子です。


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