ありふれた毎日

家族は60代の夫と私🍀結婚して同じ市内で暮らす娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子
母の忘れ形見トイプードルのサクラ(17歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2012 娘と香港

8/5(日)~8/6(月)
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シンフォニー・オブ・ライツのショーを見終え、ホテルに戻る。
ホテルでスーツケースをピックアップし、来た時と同じようにバスで空港へ。
バス停はホテルのすぐ向かい側だし、立地、サービスの点でとても満足だったザ・ミラにバイバイ。
ベルボーイも“See you.”とフレンドリーに見送ってくれた。

そうそう、このタイミングで思い出したのだけど
旅行中、お店の人に幾度となく“バイバイ”と言葉をかけられることがあった。
香港のバイバイは、日本のバイバイとほんの少しニュアンスが違うのかもね、と娘と話す。
“ありがとう”の意味合いも含んでいるんだろうか。


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空港に到着して、娘は濃厚ミルクティーの飲み納め。


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00:50の出発まで時間はたっぷり3時間くらい。空港は大好きだから、この時間が苦にならない。
娘はまずトイレでゆるい服にお着替え。

最後に空港で、香港スイーツでも食べよう♪と思いきや、23時閉店のお店が多く
食べられなかったのが心残り==3 しかも少し小腹が空いてる。これだから痩せられないか^^;


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機内でプリングルスとみそ汁とコーヒーを買った。
来る時に比べると幾分か空席もあり、要領の良い人は席を変わって横になって寝ていた。
私達も後部座席が空いていたので、シートを目いっぱい倒してうとうと~(-_-)zzz


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窓の外には朝焼けが。


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そう言えば、今回の旅行はリゾートではなかったからサンセットもサンライズも見られなかったね、娘。
来年はまたどこかで見られるかな。

早朝、関空に到着。
到着間際、CAさんの“おおきに”のアナウンスが聞けるかとひそかに楽しみにしていたけど
帰りの便では聞けなかった。(ちなみに行きは聞けたよ)
そう言えば行きのCAさんの伸ばし口調の“センキュ~”が耳に残る(笑)
その辺は、ピーチではCAさんの個性にお任せなのかな。


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関空に到着してから娘の希望でマックモーニングを食べた。
娘は大学時代、カラオケでオールした後によく食べたらしい。

そんなこともしたことがないし、夜遊び、朝帰りなんてしたことのない母が先月のソウルに続いて今月の香港
夜遅くまで食べ歩き遊び歩く旅行は、そろそろ体力的に着いて行けないな、、と実感。
来年はもう少しスローな旅行を企画してくれたまえ。

+

今回はそんな元気娘も時たま体調不良に悩まされた。
旅行直前まで連日の残業続き、その疲れを引きずった状態での旅行
おまけに楽しい旅行から帰った翌日には、休暇の代償の仕事が山積みで出社するのが恐ろしいという・・
学生旅行とは違うことを実感したらしい。

一生懸命働くから休暇が待ち遠しい。
日々まじめに頑張って、チャンスがあれば、また一緒にどこかへ旅に出かけよう♪

+

香港旅行秘話ってほどのもんじゃないけど、実は今からさかのぼること23年前
私達夫婦は赤ちゃんが欲しいと思ってから第一子の娘を授かるまでに1年近く経過した。
なかなか授からないのでちょっと気分転換でもしよう、妊娠して出産したら
しばらく海外旅行もできないだろうから、と思って旅行の予約をした旅先が香港だった。

その気持ちの切り換えが良かったのか、申し込みをした直後に授かった娘。
もちろん旅行はルンルンでキャンセルしましたとも♪
妊娠したのでキャンセルします、と旅行社に伝えることすら嬉しかった。
そんなわけで幻に終わっていた香港旅行。

23年後のその地に、キャンセルの理由となった張本人の娘が連れて来てくれたなんて
幻だった香港旅行が現実になり、ちょっと面白い因縁だなぁ~と
香港旅行記を書きながら感じるのでありました。

いつもながらのだらだら旅行記、最後までお読み下さってありがとうございます。センキュ~❤



【旅の覚書】 個人旅行

旅費、宿泊費
¥33,950 (インターネット予約)  エアー(ピーチ) 関空使用料、出入国税含む
  ¥8,000    (香港ナビより予約)   1日目のホテル(リーガルエアポートホテル)
¥17,800  (香港ナビより予約)   2~4日目のホテル(ザ・ミラ・ホテル)

オプション
  ¥3,900  (香港ナビより予約)   オープントップバス&ヴィクトリアピーク夜景観賞        

その他の費用
HK$340= ¥4,080 (現地にて購入)      香港⇔マカオのフェリー(往復)         

合計 ¥67,730(1人)

8/5(日)
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天空のカフェ103を出て、タクシーで旺角の女人街へ。
実はカフェにいた頃から娘の体調が少し悪くなり始め、タクシーから降りるなりゲロゲロ。
初めは女の子の月一の体調不良かと思っていたのだけど、吐くなんて初めて。
食べたものが悪かったのかな・・ ともかくスッキリしたと言うので歩き始めることにした。


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このあたりはローカルな活気と熱気にあふれる九龍の下町。
実は香港で一番賑やかな街かもしれない。特に週末は凄い人です。
その週末でした^^;


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女人街ってすごい名前。主に女性向けの安カワアイテムが集まるお買い物天国--らしい。
女人街があれば、別の場所に男人街もあり、香港最大のナイトマーケットなんだって。

 
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こういう中からお宝的なものや面白いものを探し出す才能がないので、どうもすぐに飽きてしまう^^;
でも、このディープな下町にはバード・ガーデンやフラワー・マーケット・ロードやB級立ち食いグルメの激戦区
などがある
らしいので、きっともっと楽しめたかも♪ 気候と体調の良い時ならね。


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タクシーで宿泊していたホテルまで戻り
すぐ隣りにあるミラマーショッピングセンターを見てなかったねとふらっと入ってみた。
ちょっと時間つぶしっぽくもあり^^;

香港島へ渡ってみる?という提案もあったけど、それなら朝から行くべきだったねって。
で、この辺で過ごそうということになって、マッサージをしてもらいながら横たわりたい!ということに一致。
やっぱり夏の旅行は疲れるのだわ^^; 


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で、ここ。ガイドブックから適当に選んでみた。
中国で医学を学んだマッサージ師が集まっており、熟練した職人技でレベルの高いマッサージを
受けることができる
--とある。

こちらでは全身指圧マッサージ HK$218/45分を受けてみた。(少し割引があったかも)
実はこの前日に受けた足マッサージで、母娘ともふくらはぎが筋肉痛のような痛さ(>_<)
多分これを揉みおこしと言うのだろうけど、ちょっとさわられても痛かった!

娘が“ちょっと痛い!”と言うたびに、“痛キモチイイ?”と聞くのはやめてクダサイ^^;
誰が教えた、この言葉。痛いと言ってるじゃないーー<(`^´)>
でも、首、肩、背中、腰あたりはとても気持ち良かった!


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段々と画像の枚数も減ってくるこの時間帯^^;
マッサージを受けたベッドの画像と、ワン子ちゃんはこちらの看板犬。

足マッサージを受けてるお客さんの膝の上にちょこんと座っていたので
てっきり地元のお客さんのワン子だと思っていたら、お店の子だったみたい。


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娘もほぼ完全復活したようなので、食事に行く。お昼ごはんとも早めの夕飯ともつかない時間だったけど・・
どうも私達は1食抜けてしまう傾向にある。
旅立つ前は、“一度くらいラグジュアリーなお店の点心を食べてみたいね”などと盛り上がっていたけど
機を逃してしまった。
こちらはファミレス的なお店だけど、正統派広東麺の人気店らしい。


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復活したとは言え、ゲロゲロの後なので胃腸に優しいものにしておこうと
いま画像を見てあまりに芸がなかったと思うのだけど、初日に食べたのもお粥と麺だった(爆)

唯一違ったのは、回りの人達が美味しそうに食べていた手羽先のようなお肉。
娘が、あれと同じものを下さいと注文してみたら、鶏肉の甘辛煮のようで美味しかった!


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お腹も満足したので、ギャラリアをのぞいてみたりしながら、地下を歩いて最後の目的地へ。
この辺りは地下道が発達している。

確かこのあたりで娘と揉めたような(苦笑) そして母娘は前後に並んで歩いてた。
地図に疎い母は後ろ(笑)

ペニンシュラ・ブティックに寄って、娘が会社へのお土産のチョコレートを購入。
私は自宅用に。このあたりから仲直り。なぜって、お財布は母が握っていたから。


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そしてたどり着いたヴィクトリアハーバーのプロムナード。
ここで毎夜20時から始まる光と音のシンフォニー・オブ・ライツ・ショーを観るため。もちろん無料。


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ガイドブックによると、
香港島サイドや級龍サイドのハーバー沿いの高層ビルから、夜空にサーチライトが放たれ、七色の光が乱舞する。
その壮大なスケールのショーは、ギネス記録にも設定されている
--らしい。


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良い場所に座って観たかったので、19時過ぎに到着。


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段々と暮れていくハーバー、逆にひとつ、またひとつと灯っていくビルのネオン。
娘はタピオカミルクティーを買い求めて捜し歩いていたので
この景色の変化を一緒に楽しめなかったのがすごく残念。


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ようやく戻って来た娘。でも手にはタピオカミルクティーは持ってなかった(ToT)
15分間のショーが始まり、ビルの紹介アナウンスとともに
紹介されたビルが張り切ってレーザー光線を放つ姿が可愛らしい。

後方を振り向くと、お昼に私達がいたICCビルの屋上からも香港島に向けて光を放っていた。
あぁ、さっきまであそjこにいたんだなぁと思うと、香港最後の夜が名残り惜しい。
そして最後には一斉に光を放って、光のショーのフィナーレを迎える。


街の巨大なネオンや看板に驚き、100万ドルの夜景にうっとりした初日。
2日目のマカオのネオン、3日目の光と音のショー・・と
香港滞在中はずっと光に感動していたような気がする。


さてと、ホテルで荷物をピックアップして、空港へ向かいます。

8/5(日)
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一旦ホテルをチェックアウトし、スーツケースをフロントに預けて最終日の朝食に。
この日は私のリクエストで、ファミレス的なお店のモーニングを食べに行きます。
ホテルから歩いて5分ほどのところに、お目当てのお店の看板を発見。


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翠華餐廳--香港を代表する茶餐廳チェーンで、中華から麺、香港式の洋食などまで豊富。
香港っ子に圧倒的支持
 だそう。


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店内の雰囲気、若い! 
右は香港名物の濃厚ミルクティー。これは母娘とも気に入った。甘味と渋味のハーモニ~❤

でもね、、受け皿にこぼしたのは私じゃなく、初めからなんですぅ。
こういうの、OKなんだね^^; 


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左画像の手前は娘のモーニングセットで、お魚のフライ、スクランブルエッグ、豆とかぼちゃのサラダ、パン。
向こう側は私のモーニングセットで、マカロニスープが何ともB級的な味わい^^; 
地元のファミレスでローカルなモーニングセットが食べられて満足満足。


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ちょっと目当てがあってやって来たこの界隈には、足マッサージのお店がたくさんあったり
DFSや食べ物屋さんもあったり、今回の旅行中はよく歩いたような気がする。


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娘がナインウエストに行ってる間


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私はその近くにある奇華餅家というお菓子屋さんで、お土産のパイナップルケーキを購入。


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街でよく見かけたカラフルなゴミ箱と消火栓、お店や通路でよく見かけた「小心地滑」の看板。
香港は大理石やタイルの床が多いので、「滑るので注意を」という意味だそう。
この後、タクシーで向かったのはICCビル。現在、香港で1番目、世界で4番目に高いビルだそう。


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チケットを買って入って行く通路は、まるでアトラクション?
エレベーターで100Fの展望台まで上がって行く速さにビックリ。


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360度に広がるパノラマを一望でき、上の画像はヴィクトリア・ピークのある香港島。


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こちらは西側の九龍サイドの油麻地~北部のよう(ガイドブックと睨めっこしながら書いてる)。
点在するのは漁船と台風シェルターだって。


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こちらは北側の九龍サイドの住宅地で、高層マンション郡がすごい。
なぜか東側だけ写真を撮り忘れていたみたい。


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画像はICCビル内にあるリッツカールトンのロビー。
娘のリクエストで行ってみたかったリッツカールトン118Fのオゾン。
訪れた時間は食事の時間帯で、この時はまだそれほどお腹が空いてなかった==3
カフェタイムは15時からのようなので、103Fのその名も“カフェ103”へ移動。


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カフェ103の様子。


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15時のアフタヌーンティーまでということで私達が案内されたのは窓の外に向かって座る


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こちらの席。


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まるで天空のスイーツとコーヒー。

こちらのチョコレート・アフタヌーンティーも有名で
窓際の席は競争率高し!とガイドブックにはあるけれど、15時のアフタヌーンティーまでは
まだ余裕で空いているので窓際の眺めを独占するかのように贅沢な気分を味わえた。
夜の眺めはさぞさぞロマンチックでしょう❤

8/4(土)
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マカオから香港のホテルに一旦戻り、母娘が向かった場所。
何とも怪しげ?と言うより、初めて見る人には想像もつかないこの画像。

手前にある物体はサービスで出たお茶、少し減ればすぐに注ぎ足してもらえる(笑)
その向こう側でぐったりしている人影は足つぼマッサージを受けている人達。


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私は初めての足つぼマッサージ。
マッサージ師さんは、痛ーい!とか、気持ちいい~くらいの日本語はわかるみたい。

私達がお願いしたのは、足マッサージ50分+フットバス10分でHK$188
→クーポン利用でHK$178(約¥2,136)

まずは薬草入りのフットバスでリラックス、そして50分の足マッサージは
足の裏をゴリゴリしたり、意外に痛かったのが膝の外側。
痛いデスと言う少し手前くらいの痛さ、ガマンの国境を越えないので、ついついガマンしてしまう。
娘は時々訴えてたけど^m^  トータルすると気持ちよかった~

と、思っていたら、実はちょっとした後日談が・・


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マッサージを終えて外に出るとこんなポスターが。
足裏で娘が痛みを感じた場所は目のツボだったみたい。私は腸のあたり。


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はぁ~ すっきり すっきり~と足取りも軽くなり、スイーツでも食べに行こうかねとホテル周辺を歩いてみる。
このあたりは24時閉店のお店が多く、翌日知ったことだけど、場所を少し変えれば
午前2時頃まで開いてるレストランやカフェもあったみたい。


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何とか開いてるお店を見つける。夜中の0時過ぎ。


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現地の人っぽいグループが数組。


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私達が食べたのは中国風のマンゴークレープとマンゴー入りココナツ団子。
特に右は、普段からココナツ団子好きな娘の食べたかったもののひとつで、いと満足❤


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コンビニでドリンクを買ってホテルに戻る。
前に記事にしたスタイリッシュなホテルのロビーとバーの様子。
夜になるとまるでロビー全体がバーのような雰囲気で音楽が流れてる♪
娘も友達となら行ったかもしれないけど、 “ママ向きじゃないね”とそこはスルー。


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ロビー階のトイレもついでにアップ。
デザインの好みは別として、この洗面ボウルがめずらしいな~と思って。

ふーーこの日も一日よく歩いたー。
マカオを掛け足で回り、ヴェネチアにも行った気分だし^m^ 初めての足マッサージもした。
食事はちょっとお粗末だったけど、食べたスイーツ4種類。(昼食が1食ぬけたのが残念==3)

寝てしまいそうな勢いだったけど、私は頑張ってお風呂に入り
娘はその間もテレビでYou Tubeを見て楽しんでた。
楽しかった2日目もこれにて終了――。

8/4(土)
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セナド広場前からタクシーで橋を渡ってコタイ地区へ行きます。
左はマカオタワー。ギネス記録にも認定されたバンジージャンプや、スカイジャンプ、
スカイウォークなどのアトラクションもあるらしい。

右は3つのホテルを含む複合施設。
今やラスベガスを超える収入を誇る“東洋のラスベガス”マカオは、歴史と娯楽の街という
はっきりした“街の顔”をもつ
 とあるように


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タクシーの車窓から高層ホテルが立ち並ぶ風景を見ていると
さっきまでいたマカオの街並みとは明らかに違う世界にトリップした気分。


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突如現れたルミナリエのような世界。ここはどこ(・・? 


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ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテルはイタリアのヴェネチアを再現したリゾートで
世界最大級のカジノや1万5000人収容の大アリーナ、ショッピングモールがあるところ。


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一瞬このムードに “すごぉ~い”という印象を覚えたけど
天井に描かれた青空の絵と同様に造られたヴェネチアなので、ここはご愛嬌で楽しむところかなって。

香港へ来て殆ど買い物をしていなかった娘が、ここへ来て急に水を得た魚状態で靴を2足購入。
何か最近、海外旅行で靴ばかり買ってないか(・・?
こういう場所は、もっとお小遣いをたくさん持って来たいなーだそう。


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この日食べたものはホテルビュッフェの朝食→マカオでミルクプリン→エッグタルト
のみだったので、ここへ来て早めの夕食。
フードコートでいいよね~ ということで、ようやくテーブルを見つけて交代で食べたいものをゲットしに行く。


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私はやっぱり軽めがよかったので海老ワンタン麺を。
前日食べた麺と同様、やっぱり細くて硬めの麺だった。


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娘は自分でも照れ笑いしながら、まさかの日本風?なお店のピリ辛海鮮ラーメン。
でもこの辛さが半端なく、私も食べてみたけど、とても危険な感じのする辛さなので娘は完食せず。


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タピオカミルクティーを片手に、世界最大級と言われるカジノの中を通り抜けて


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ホテルのタクシー乗り場からフェリー乗り場へ向かってもらう。


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せっかくだからほんの少しずつでもカジノを楽しんでみても良かったねーと未練たっぷり。
マカオは日帰りでは物足りないのはわかっていたけど、少しだけでも垣間見れて楽しかった。


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娘は帰りのフェリーでもまた酔ってしまうのではないかと恐々だったけど
行きに比べると揺れが少なく、後半の30分はうまく眠ることができ
私に起こされた時には香港に着いていたのでホッとした様子。

一旦ホテルに戻り、お風呂に入ってゆっくりするのかと思いきや・・・

8/4(土)
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2005年には、22の歴史的建造物と8ヶ所の広場を含む歴史市街地区が世界文化遺産に登録された。


セナド広場。美しく波立つモザイクの石畳は1993年にポルトガルの敷石職人が手がけたものらしい。
ライトアップされる夜のセナド広場も素敵なんだって。


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周囲にはネオ・クラシック様式のカラフルな建物。


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後ろを振り向くとリアル・セナド(民政総署)の重厚な建物。


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リーバイスや


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スタバも素敵に溶け込んでいる。


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マカオ一美しいファサードと言われる聖ドミニコ教会。


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教会の中に入ってみると


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祭壇には「バラの聖母像」とよばれる聖母マリア像が祭られている。清楚で美しい教会。


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リアル・セナドに戻って中を見学。


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中庭のベンチに座ってしばし休憩。この日も暑い日だったので癒される。


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タイル装飾がとても素敵。


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図書館の中は撮影禁止だったけど、17世紀から収集された約2万冊の貴重な蔵書があった。
いつ頃まで貸し出しされていたんだろう。


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もう一度セナド広場を通って歩いて行くと


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ジュース屋さんを発見。


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とても喉が渇いていたのであっさり目に惹かれ、ふたりとも同じ水果緑茶というのを注文。
緑茶というだけあって、初めはフルーティだけどお茶の後味がするという不思議なジュース。
スイカの種もたくさん入ってて、飲んで良いやら出すのやら(・・? 
喉は潤されたけど、これはちょっとビミョーだったかな。


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大堂(右側)。1576年ごろに中国や日本を含む近隣諸国の活動の中心として建設されたそう。
このあたりを拠点に日本にもカトリックが広まったのかと思うと急に親しみを覚える。


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ステンドグラスが美しい。
教会の中を見学する時、娘はノースリーブだったのでカーディガンを着用したり
手に持っていたジュースを入口で預けたり、脱帽はもちろん、最小限のマナーを優しく教えて頂ける。


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聖ポール天主堂跡前の広場にやって来た。


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もとは1602~1640年に建設された聖母教会跡で、当時は「ローマ以東で最も美しい教会」
といわれていたが、1835年の火災で焼失。現在はファサード(正面壁)のみが残っている。


ファサードだけしかないのにこの存在感って、すごい!


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上からの眺め。


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途中で買ってきたエッグタルトを広場に腰かけて食べた。まだ温かくて美味しい。
ちょっとひと息ついて、次の目的地へ移動。次は娘が行ってみたかったところ~。
お買い物もね(^_-)-☆

8/4(土)
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地球の歩き方によると
東洋と西洋が行き交い、歴史ある街並みと現代が混ざり合う街、マカオ。
そこにはのんびりとした優しさと懐かしさがあり、香港とはひと味違った不思議な魅力を放っている。


ガイドブックにマカオの散策ルートプランが書かれていたので
それを参考にしながら、自分たちの興味のあるところに行ってみることに。

それにしても、香港にたどり着いた時以上に、マカオの町並みは異国情緒を感じる。


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初めに訪れたのは媽閣廟(マァコッミュウ)。海の女神をまつるマカオ最古の中国寺院らしい。
マァコッミュウがマカオの地名の由来とも言われているそう。


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太くて長いお線香。右は祈願札のようなものかな?


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こちらもお線香。


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次の目的地までタクシーで行くか歩くかで一瞬迷う。
歩きながらタクシーをつかまえよう!で意見が一致し、歩き始めるとこれが面白い。


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観光地ではない普通の街並み、マックの看板ですらめずらしく


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果物屋さん


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ひょっこりお寺が現れたり、魚が干してあったり


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こんな床屋さんがあったり。
タクシーを拾うことも忘れて歩いていると、もう次の目的地の近くだよ~と娘(地図担当)。


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街の様子が賑やかになってきた。
朝はビュッフェでたくさん食べたとは言え、時間は15:30。
小腹がすいてきたのでスイーツか名物のエッグタルトでも食べたいねと話していると


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人の出入りが盛んなこちらのお店の前で足が止まった。


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ウィンドウの中にはプリンらしきものがあり、ふたりのセンサーがピピッと反応する。


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少々恐る恐る入ってみると、さほど広くない店内はほぼ満席状態で
私達はひとりの若い女性と相席に。


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ほぼ全員の確立で食べているので、多分こちらが名物なんだろうと注文した。

周りの人もチュルチュルとレンゲから吸うように食べている(笑)
あまり冷えてないミルクプリンという感じ。牛乳の膜が張ってる♪
日本のトロトロプリンとか、口どけの良いなめらかプリンという洗練されたスイーツとは少し違うけど
見た目も味も何とも素朴で優しい味わいがする。

後々ガイドブックをぺらぺらしていると、こちらが義順牛奶公司のマカオ本店だということが判明。
知らずに入店したけど、入ったお店がそんな名店だったなんて、こういうのは嬉しい。

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2日目の朝食は、娘のリクエストによりホテルのビュッフェへ。

 
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ジュースはとても濃厚で


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パン類が美味しかった。

 
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一般的なメニューに加え、もちろん飲茶やお粥などもあったけど、朝から飲茶はちょっと^^;


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この日のメインテーマは日帰りでマカオへ行くこと。


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ホテルから15分ほど歩いて、チャイナ・フェリー・ターミナルへ。


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チケットを買い、荷物を預けたり検査したりはなかったけど


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出国の手続きなどは飛行機と同じ。


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11時発のフェリーに乗ります。所要時間は約60分。


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1階はこんな雰囲気で、座席は指定。
座った場所が揺れを感じやすかったのか、船酔いをしたことのない娘が
途中で気持ち悪くなってしまって、時間の過ぎるのがすごく遅く感じた。
何とか持ち堪え、外の空気を吸うとすっきりした様子。


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ところが入国審査に2時間も並ぶという予想外の展開が((+_+))
私達がマカオに到着した時には、まだ前の便の人達の入国審査が終わってない状態。
そう言えばこの日は土曜日で、休日は混むとガイドブックにも書かれていた。


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マカオの通貨はパタカ。
マカオでは香港ドルが使えるけど、香港ではマカオのパタカは使えないらしい。
香港ドルも手持ちが少なくなっていたので、取り敢えず1万円分を両替しておこう。


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ずいぶん時間をロスしてしまったので、ここはタクシーで次の目的地へ移動することにした。
と、ここでもタクシーを待つ人の列が(+o+) 


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次から次へと途絶えることなくタクシーがやってくるので、10分ほどの待ち時間でタクシーに
乗ることが出来た~。

日本車のタクシーに乗って出発!

8/3(金)
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ビィクトリア・ピークの夜景観賞からホテルに戻ってくると
さっきまでなかったバスローブとミネラルウォーターが置かれていた。


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さてさて、遅めの夕食を取りに街に出てみます。
ホテル周辺にも食べ物屋さんがたくさんありそうだったので、ぶらぶら歩いてお店を決めよう♪って
ここは娘のペースに乗ることに。


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どちらかと言うと私の方がローカル色の濃いお店でも平気。
娘が好むお店は、ややきれい目のお店かな。

で、こちら ↑ 
持ってたガイドブックには載っていないけど、地元誌に掲載されてるみたい。


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若い人達が多かったので、安めで美味しいセンサーが発動して、こちらに決定。
香港では相席は普通のことなのか、何の断りもなく相席へ案内された。(滞在中3度)

私達のテーブルには娘と同年代の現地の女の子がふたり。
内心、現地の人達がどんなものをどんなふうに食べるのか興味津津。


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娘が、香港名物の濃厚なミルクティーが飲みたくてオーダーしたのがこちら。
ドリンクの中に氷を入れるのではなく、器の外側から冷やすんだね。
その名も英語で“Milk Tea in Ice”となってる。
その方が味が薄くならないし、水の衛生上も良いかも。
そしてお味は甘味の後から程良い苦みがあって、とても気に入ってた(*^^)v


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アフタヌーンティーの後だったので、夕食は軽めに。(後で他のお店でスイーツも食べたいし♪)
中国風ピロシキのような一品と


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もう一度食べたいエビ蒸し餃子と、やっぱり上海小籠包。
どれも美味で、娘はエビ蒸し餃子をお代わりし、よほど気に入ったみたい(笑)
合わせてHK$97.0(=約¥1,164)


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繁華街をぶらぶらしていると“許留山”に当たる。
それもそのはずで、ガイドブックによると香港に約45店をもつほどの人気だそう。
地下に降りて行くと


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こんな雰囲気で、フルーツやスイーツ好きな男性が多いんだなぁと写真を見て改めて思った。
(左側の男性は現地の人っぽい)


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ふたりでひとつオーダーしたのはこちら。偶然にもガイドブックで紹介されていたものと同じで
マンゴージュースに浮かぶミニ白玉。自家製マンゴーアイスもジューシー・・とある。

とても美味しかった!私はこのブログを書きながら、滞在中にもう一度こちらのお店で
他のスイーツも食べてみたかったなぁーとヨダレが出そうになる(^u^)

+

部屋に戻り、娘がテレビでYouTubeを楽しんでる間、私はうとうと(-_-)zzz
娘に起こされ、0時を回ってからお風呂に入って就寝。

アフタヌーンティー、街散策、トラムからの夜景観賞、ビクトリアピークからの夜景観賞、
飲茶に香港スイーツと、たくさんのことを目と舌で味わえた一日目の終了!

8/3(金)
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ペニンシュラでアフタヌーンティーを楽しんだ後、1881ヘリテージというところに寄ってみる。
ガイドブックによると
1881年創建の水上警察本部の建物を補修・改装して、2009年にショッピングモールとホテルとして登場
した建物だそう。

この後、ホテルウォッチングをしながら次の目的地に向かいます♪


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こちらはカオルーン・シャングリラ。
私は新婚旅行のシンガポールで、ホテルだけは贅沢してシャングリラに泊まった思い出があるけど
ここ香港のシャングリラが本拠地だそう。


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今回のアコモの候補のひとつだったロイヤル・ガーデン。


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高さ33mの吹き抜けのアトリウムに配された緑

そしてヤシの木に会いに行ったけど、私達のいた場所が悪かったのか見れず・・


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次に寄ったのはインターコンチネンタル・グランド・スタンフォード。
この辺りは街の中心部からは少し離れているけれど、リピーターに好まれる場所らしい。
オフィス街が近いので静かで洗練された雰囲気。好きだな。


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さて、次の目的地のDFSギャラリア・チャイナケム店に到着。
買い物が目的ではなく、「オープントップバス&ビクトリアピーク夜景観賞」の集合場所だったので。

1時間ほど早めに着いたので、DFSをぐるりと回ってみることにした。
私の財布と夫の小銭入れ、どちらもかなりの年季が入っているので
良いのがあればペアで買おうかな(結婚25周年なので)くらいの目当てがあったので
やっぱりそんな目的があると買い物は楽しい。
娘もすごく協力的にあれこれ捜してくれたし、意外に楽しめたDFS。
結局、目当てのものは買わなかったけど、、


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ちょうど画像に写っている紫色のバスが、私達が乗車したのと同じオープントップバス。
まるで2階の一番前の席を避けるように空いてたので、そこに座る。


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大看板の下を疾走する観光ツアーで夜景観賞・・がうたい文句。
ピンボケ感が疾走している感じがする(・・?
いえいえ、そんなにスピードは出てないんですよ~


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当然、信号もあるしね~


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でも、香港名物の路上に突き出す大きな看板やネオンを鑑賞したり


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看板すれすれをすり抜けるように走って行くスリルを味わえたり、気分爽快~(^O^)/


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ツアーなので、言われるまま他のバスに乗り換え
お次はヴィクトリア・ピークのトラムまで移動。車内でチケットが配られる。


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ピーク・トラム(登山電車)の駅に到着。


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このツアーに参加していれば、ピーク・トラムに乗る人達の混雑の中を優先的にすり抜けることが
できた。ファスト・パスみたいに。
待ってる人達に申し訳なかったけど、その分の料金もツアー代に含まれてるってことかな?


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トラムの右側に座れば眺めが良いですよ~とガイドさんに聞いていたので、ちゃっかり右側席ゲット。
途中から視界が開けて眼下に高層ビルの絶景。
結構な角度で進んでいくトラムの中を立ってる人もいて、ちょっと気の毒だった^^;


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山頂駅周辺にはレストランなどもあって、すごく賑わってる。
こちらでの自由時間は20分なので、お店にはわき目も振らず


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100万ドルの夜景観賞に浸る~~☆彡
手前のネオンはヴィクトリア・ピークのある香港島で、湾の向こう側のネオンは私達が滞在していた九龍。

この日は少し霧がかかっていたので、80万ドルくらいの夜景だったかな?
ガイドさんは“今日はよく見えてる方です”とおっしゃってたから、雨も降らなかったしヨカッタ。


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さて、帰りはバスで下山。集合場所はハーゲンダッツの裏のエスカレーターのところ。
トイレは2ヶ所あって、奥のトイレは比較的空いています・・と、ガイドさんは至れり尽くせりだから
ツアーはやめられない^m^

自分の足で回る旅行は大好きだけど
行き先やその時の疲労度によってはこういうツアーを利用する価値は大だねーと、娘と意見一致。

バスで各ホテルまで送ってもらいます。
さっきホテルウォッチングをしていたので、ホテル名を聞くと「あぁ、あそこだ」とわかるようになったのが面白い^m^

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