ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私
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トイプードルのサクラ(15歳)
旅行が好き♡
60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

カテゴリ: 2010 女3代ソウル

ソウル旅行記もとうとう最後になってしまいました。
もう少しだけお付き合いの程をお願いします。

+++

明洞餃子に満足した母と私は、14時の集合に間に合うようにホテルを目指しました。
明洞を抜けるのに方向を失ってしまい、あわや時間に遅れるかと思って焦ったな~(^。^;)

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帰りのガイドさんはバスの助手席に座られたので殆ど会話もなく、かえって有り難かったです。
行きと違って帰りは何の楽しみもないので、おしゃべりも弾まないですからね。。
居眠りもできるし(^▽^)

キンポ空港でチェックインした後、何か心残りのある食べ物はなかったかなぁ~と
フードコートをうろうろしていると、トッポッキとキンパッを思い出しました。

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3人で1皿をつつきます。
辛いものが食べられる体質になった娘も、美味しい!と気に入ってました。
あと、キンパッを自宅用と母用に1本ずつテイクアウトして持ち帰りました。

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ロッテリアの横を通りかかると、こんなメニューボードが目にとまりました。
そう言えば、韓国のファーストフード店にはパッピンスがあるんです。

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私達がソウルで最後に食べたものは、パッピンスでした~♪
仁寺洞で食べたものではなく、私達が昨年からイメージを引きづっていたパッピンスはコレ!
お餅も入ってます。

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こうやって混ぜて食べるんだと、娘と母が言います。
東方神起もこうやって食べてた、韓国好きな中村玉緒さんもこうやって食べてた、と言うので
言われるまま混ぜて混ぜて・・・・・もうこれで心残りはありません。

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さ、そろそろ出国ロビーへ行って、免税品を受け取りに行きましょう。

・・・と、ここで小さな事件勃発です。
手荷物検査をすると、母のバッグの中に購入した化粧水が入っていたのでした。
2日目に明洞で買ったものをスーツケースの中に預からなかったことは私も娘もウカツだったので
母を攻めたりはしませんでしたけどね。

あわや没収か?!と覚悟したのですが
もう一度チェックインカウンターへ行って手続きをして来て下さいと説明されたので
母とふたりでカウンターへ急ぎました。
化粧水と、ついでにクリームの瓶を見せると、「液体ですね」と言って小さな箱の中に入れ
さくさくと手配をして下さいました。

後で思うに、帰りの飛行機も30分ほど時間の遅れがあり、時間に余裕があったから出来たのかなぁ
と娘と話しました。時間のない時なら、即、没収だったかも・・と思うと、何はともあれ良かったです=3
 
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帰りの飛行機は窓際からの3人席だったので、母を一番窓際に座らせてあげました。

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離陸する時も、ソウルの街が段々小さく見える時も、雲の下に街が見え隠れする時も
ずっと母は、「私、こんなん見るの、生まれて初めて」と、子どものように感激していました。
まるで母にとっては最高のアトラクションだったようです(笑)

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17時過ぎの上空です。あと10分ほどで関空に到着。
淡路島の灯りも、多分神戸の灯りも、はっきり見えました。

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娘は爆睡していたので殆ど食べなかったですが、母と私は最後の最後まで残さずに頂きました。

+++

3人とも体調を崩すこともなく無事に戻って来れました。
そうそう、母の化粧水とクリームの入っている小さな箱も、スーツケースと並んでターンテーブルを流れ
無事に帰って来れました(笑)
留守番してくれていた家族や弟にメールをして、家路に向かいます。

この時間帯の関空快速は混んでいて、母ひとり分の空席を見つけるだけで精一杯でした。
なので、「あぁだったねぇ~こうだったねぇ~」と回想しておしゃべりする時間もなく
途中の駅で母だけ下車して普通電車に乗り換えました。

降りる時、母と娘は握手しながら、
「yu●iちゃん、イヤな思いをさせて悪かったね。」と2日目の景福宮でのことを謝っていました。
娘も照れ笑いしながら、「今度また、サクラに会いに行く♪」と言ってたっけ。

別に、ふたりが旅行中ずっと悪いムードだったわけではないんですよ。むしろ普通でした。
でもやはり生活や行動のリズムが違い過ぎるので、お互いに気を使いますね。
私はまだどちらにも合わせることができるんだけど。

3人でソウル旅行はこれで最後かな。。という一抹の寂しさを感じましたが
2回もこうして旅行できたことはとても幸運だったと思います。
また母が元気だったら、次は母と私のふたりで釜山か済州島にでも行きたいなぁと夢を膨らませるのでした。
私と娘のふたり旅はまだこれからチャンスがいっぱいあるだろうから。


最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
2010ソウル旅行記、これにておしまいとさせて頂きます(^o^)/

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14時のホテル集合まで残された時間は2時間。
ゆっくりお昼ごはんを食べるにはちょうど良い時間です。
南大門の近くに、少し前テレビの情報番組でやっていたジャージャー麺の美味しそうなお店があったので
そこも候補のひとつだったのですが

この場に及んで、まだ娘が明洞で探しものがあると言うので明洞餃子へ行くことにしました。
ガイドブックをスーツケースの中に収めた後だったので
この辺だったかなぁと見当を立てて歩いていたら偶然見つかりました。
そこだけお店の外に行列が出来ていたので目立っていたのです。

娘はあまりお腹がすいてなかったので、分かれて買い物優先です。
食事は、時間があったらカフェかどこかでひとりで食べる♪と言って去って行きました。

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マンドゥとカルグクスが有名なお店です。
料金はすべて7000ウォンで、先払いでした。

列に並んでいる間、食事を終えて出て来るお客さんが皆さんガムを噛んでいます。
後でわかりました。ニンニクの匂いがきついので、お水と一緒にガムが出てくるらしいのですが
私達のテーブルにはガムのサービスが忘れられていたようです(笑)

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キムチは熟成させない「コッチョリ」というキムチだそうです。
カルグクスは鶏ベースのスープで、とても美味しく
麺がなくなった頃にご飯を混ぜて頂くとまた美味しかったです。

母も私も大満足。
娘も食べたがっていたので、マンドゥを油紙とナフキンで包み
手持ちの袋に入れてこっそりテイクアウトすることにしました。
(お店の人は皆さん忙しそうにクルクルと動き回っていたので頼みにくかった・・)

が、このニンニクの匂いが強烈で、空港までのバスに乗ってる間も匂いが漂っていました(冷汗)
同乗者の皆さん、ご迷惑をおかけしました_(_^_)_
空港でペロリと3個食べた娘も美味しいと喜んでいたので、冷汗をかいた甲斐がありました。

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南大門市場に向かって歩き出すと、雨がポツポツ降り始めました。

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傘をさし、軽いけれどかさばる荷物を下げていたので、南大門市場はするっと雰囲気を見るだけに
なりました。身軽だったら、もっと奥の方まで歩いて行ってみたかったので少し心残りです。

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アクセサリーの卸し専門店で、娘はヘアアクセサリーをひとつだけ買いました。
「ひとつ?」と驚かれたと言ってましたけど(笑) 割り高にはなるけど個売りもしてもらえるようです。

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ホットックの屋台があったので、2個1000ウォンで買いました。
荷物もあったし、あと少しでホテルというところまで来ていたのでホテルに着いて食べることに。


ここで私の失敗談なのですが。
初日のクリスピードーナツが出来立てが美味しいことは知っていました。
冷めても美味しいのですが、レンジでほんの少しチンすれば再び美味しさがよみがえることも。
だからこれは冷めてから食べることを覚悟でロッテデパートで買ったのですが
娘にはプチブーイングでした。

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2日目のロティボーイのパンは、シンガポール発の「世界で一番おいしいパン」とか。
私達は買ってしばらく経ってから食べたのですが、「世界で一番おいしいパン」というキャッチの周りに
「??????」が飛び交っていました。それは普通のパンだったからです。

でも私はまだ納得しません。
これは焼き立てを食べるべきだったんです! 
焼き立てを食べたら、きっと「世界で一番おいしいパン」だったに違いないんです!


そして3日目のホットック。
キミもロティボーイと同じだったとは(@_@;)
買ってわずか5分後のことだったのに、もちもちしているはずの外側の皮は
パリパリのお煎餅になっていて、それはもうホットックではなくなっていたのです。
(すべてのホットックがそうなるとは限らないですが)

3人で爆笑しながら食べましたとも。
クリスピードーナツ、ロティボーイ、ホットック・・・この3つの失敗から
美味しいものは出来立て、買い立てを食べるべし!という教訓になったのでありました。


ホテルに荷物を置いて、ソウルで最後のお昼ごはんを食べに行きます。

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ソウル駅へ向かったのは、私はまだ行ったことのないロッテマートへ行くためでした。
写真の左側がソウル駅、右側の建物がロッテマートですね。

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まだ9時台だったので開いてるかどうか不安だったのですが、9時からオープンしていました。

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娘は明洞のFACE SHOPでは品切れだったコスメがこちらで手に入ったので、穴場だったと喜んでいました。

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私の一番の目当ては食料品売り場。
一見した感じは日本のスーパーと変わらないのですが・・・

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グリーン野菜の種類の多さに驚きました!
焼肉を包んで食べる時にあった野菜も勢揃い。


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そして韓国ならではは、このキムチ売り場。
今思うとふしぎなのですが、これだけキムチがあってもキムチ臭を感じていなかったのは
やはり売り場全体がキムチの臭いだったからなのかな~?って。
その代わり、帰宅してスーツケースを開けると思いきりキムチ臭でしたけど(笑)

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「韓国で一番売れてます」というキャッチにつられて、母も私も自宅用に買いました。
サクラの世話をしてくれている弟には、イカのキムチをお土産に。

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あとは韓国海苔や、息子にお菓子をたくさん、そしてインスタントラーメン用の鍋をふたつ買いました。
このお鍋、インスタントラーメンとあまりにサイズがぴったりで笑ってしまいました。

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喉が乾いたので、ダンキンドーナツでドリンク休憩を。

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娘に促されて、ソウル駅のKTX(Korea Train eXpress)の乗り場を見学しに行きました。
日本の新幹線の乗り場とはまた一風違ってて、よい社会見学になりました(笑)

彼女が昨年のクリスマスに釜山からソウルまでKTXで移動した時は
クリスマスと里帰りの人々であふれかえっていたそうです。
軍服を着た人達をたくさん見かけたのが日常では見慣れない光景なので
ある意味、徴兵制のある韓国らしさを感じたと話していました。

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韓国では有名な餅菓子bizeunで、職場や友達用のお土産と自宅用に少し買いました。

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私個人的には、和菓子の技術は日本が優れているなぁと改めて感じるのでした。
左側のお餅は、まだ消費期限内でしたが固くなってて残念でした。


ホテルへ戻る途中に、南大門市場に寄って帰りましょう。

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3日目の朝は朝寝坊して、7:30まで爆睡。
私が起きた時には母は暗い部屋の中で明かりもつけず、カーテンを少し開けてお化粧をしていました。
前の日の朝にお風呂の騒音で起こされ、もう少し寝かせて~と娘と孫に非難されたので
この日の朝は気を使って寝かせてくれていたようです(笑)

ホテルの部屋は12時まで使えたのですが、早々にチェックアウトして朝ごはんを食べに出かけました。
初めは明洞へ屋台トーストを食べに行くつもりでしたが
午前の予定はロッテマートと南大門市場へ行くことだったので
ソウル駅へ向かいながらお店を探すことにしました。

通勤の人も立ち寄れるようなお店やカフェがきっとあるはずと予想を立て
最悪、なくてもソウル駅まで行けば何かあるでしょ♪ と歩き始めました。

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ところどころにトーストの屋台が出ていたけど、娘の気が進まないようだったので何軒か通り過ぎました。
ここは?と私が気になったお店は屋台ではなく、カウンターだけですがイートインできる小さなお店。
インスタントラーメンやキンパッを朝ごはんに食べている地元の人もいました。

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イートインできるとは言え、さすがにコーヒーはありませんでした。
慣れない私達の為に、本当はセルフサービスのお水を運んで下さった店主さん。

私はトーストを食べながら、本場の(?)インスタント辛ラーメンの作り方をガン見です(笑)
ふんふん。。スープの素は仕上げに入れるんじゃなく、初めから入れるんだなぁ。
モヤシなどのお野菜もたっぷり入れてと( ..)φ

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このスープはもともとトーストに付いてるものだったのか?それともサービスだったのか?
聞けばよかったんですけどね。

トーストの具はシンプルにタマゴだけですが、焼き立てはとっても美味しかったです。
韓国語を3つ教えて下さった親切な店主さん。
偶然の出会いでしたが、ごちそうさまでした。

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明洞聖堂の横を通って広い通りに出、タクシーでJump公演のある鍾路シネコア劇場へ向かいました。
タクシーの中から見た鍾路界隈は清渓川沿いにあって、飲食店のネオンも一段とキレイで
ちょっとお洒落なふうに見えました。いつかまたゆっくり来てみたいです。(また来る気になってる?)

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20時から始まる公演を日本から予約しておきました。席は前から5列目のほぼ中央。
昨年観たNANTAがすごく楽しかったので、今年はJumpにしてみたのですが。
殆どセリフがなくても理解できる内容になっています。

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<コネストより~>
  韓国の伝統武術であるテコンドーとテッキョンを中心とした武術と高難度のアクロバットなどの
  演技を組み合わせた斬新な演出が見ものです。息をつく暇もないほどのスリルと興奮、
  コメディータッチのストーリーには終始笑いの渦!

その通り、すごく楽しめました。
武術は・・空手を観る機会はあるのですが、空手とはまた違う武術、という面で興味深かったです。

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終わってから、15分だけサイン会がありました。
私達はパンフレットを買わなかったので、そばで見ていただけだったんですけど。
俳優さん達、近くで見るとメイクがすごいですね。
一番手前のお爺さん役の俳優さんは、一番笑いを取り、一番拍手をさらってました。

90度に腰の曲がったヨボヨボ爺さんを演じている時から
絶対に後で大どんでん返しがあるよね、と思いました。
その通り、ジャンプの高さも技も一番すごかったです!

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劇場を出たのが22時頃。
お腹がすいていたらカフェか屋台へでも行きたいところだけど
朝から食べてばかりなのでお腹もすかず、おとなしくタクシーでホテルへ帰ることにしました。

テレビでは東方神起のユチョンが時代劇ドラマに出ていたので
しばらく娘は釘付けになって見ていたけど、歌ってる時のユチョンの方が良いと言って一番に寝ました。
昼間、私達が部屋で休憩している間もひとりで買い物していたので、きっと疲れたんでしょう。

とうとう明日は帰る日です。早いなぁ~(~o~)

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夜ごはんは参鶏湯かタッカンマリをと考えていました。
食事の後で観劇の予約をしているので、時間のかからない参鶏湯の方へほぼ傾いていたかな。

ひとりショッピングを終えた娘と合流すると
前に韓国の友達に連れて行ってもらった参鶏湯のお店を見つけたよ!と嬉しそうに言うので
そこへ案内してもらうことにしました。

「栄養センター」というお店で、以前に彼女が行った時も殆どが現地のお客さんだったそうです。
日本語メニューはないけれど、日本語で添え書きされているものがあったので困りませんでした。
そう言えばガイドブックにも目立って紹介されていないような気がします。

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念願だった参鶏湯♪ 3人でふたつ注文しました。
参鶏湯は韓国では夏こそ夏バテ防止のためによく食べられるそうです。

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お箸でも簡単にほぐすことのできるほど柔らかい鶏肉。
中にはもち米、なつめ、高麗人参、栗などが詰められています。
このままで頂くとかなり薄味なので、塩を足して好みの味にしていきます。
初サムゲタンで他のお店の味を知らないのですが
朝のお粥と同じく、こちらも体に優しいお味で美味しく感じました。

キムチは珍しくカクトゥギのみ。
白菜のキムチが出てこないこともあるんだねぇと話しながら完食しました。

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娘のリクエストでチキンを1人前注文。
表面がカリっとして脂を落としているので、胸焼けすることのないチキンでした。
中がもう少しジューシーな方が好みだったかな・・ 

韓国の人はチキンが好きだそうです。
味はとてもシンプルで、スパイシーでもないのですが(ちょっと塩をかけたくなるくらい)
皆さんとても美味しそうに食べておられます。
隣のテーブルにはチキンだけを注文している常連のおじいちゃんもいらっしゃいました。

ごちそう様でした~♪

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お腹も満足し、観劇するまでにまだ時間があったので明洞を少し歩くことに。
歩くとソフトクリーム屋さんにぶつかりました。

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これこれ!長いソフトクリーム、食べてみたかったんです♪
お腹がいっぱいなはずだけど、別腹でいきます!

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店内でも頂くことができるので、中に入って行きました。
この風景、いったい何だと思いますか?
メッセージの紙で埋め尽くされている壁~天井です。

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娘はバニラ+チョコレートのコンボ。母と私は抹茶+ヨーグルトのコンボ。
ヨーグルト味がさっぱりしていたので、ぺろりと食べることができました。

店内ではインスタントラーメンやパッピンスを食べている現地の高校生やカップルもいました。
ラーメンは鍋ごと運ばれて来て、鍋から直接食べるんですね。
日本ではあまり行儀の良い食べ方とは言えないけど、ちょっとやってみたい衝動に駆られ
翌日この一人用の鍋をスーパーで2つも買って帰るのでした(笑)

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お店のお兄さん達。赤いTシャツが可愛い。

これからJump公演を観に行きます。

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仁寺洞はそこそこに、タクシーで一度ホテルへ戻りました。
娘はサンダルから 買ったばかりの靴に履きかえて、ひとり明洞へショッピングに。
3時間ほども自由時間があれば、彼女も買い物を満喫できるでしょう(^^♪

母は昼寝をし、私はガイドブックを見たり、うとうとしたり、ホテルのロビーへパソコンをしに行ったり。
母がいなければ、旅行先でこんなにゆっくり部屋で過ごすことなんかなかったなぁ。

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母も元気を取り戻し、夕方から明洞へ向かいました。娘と合流して夜ごはんです。
写真はホテル近くのビルの狭間から見えたソウルタワー。
ホテルが南山に近かったので行くことも考えたのですが、行きたい所が多くてなかなか時間が足りません==3

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ホテルから歩いて7分ほどのところが、明洞の南西の角にあたります。
朝は娘の後を着いて歩くだけでしたが、ようやく地図が頭の中に入りました(笑)
でも実は私、いまだに明洞の中は迷路のように感じ、時々方向感覚を失うのです(@_@;)

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こちらは前回娘が友達と泊まったホテル・サボイ。明洞の中にあって便利だったそうです。
今回はサボイか、プリンスか、メトロのどれかになったらいいなぁと期待していたのですが
そのどれでもないレックスでした(笑)
やはり次回からはいい加減 個人旅行にするか、ホテル指定にしなくちゃ?
指定できないツアーの“どのホテルになるか”・・の期待感も好きだったりするんですけどね。

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5時過ぎ、屋台の店開きの準備を始めていました。
一体どこからこの屋台を引っ張って来るんでしょう? たくましいですね。

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一度こんなふうに屋台で食べてみたいんですが、いまだ実現しません。
これが出来たらソウル上級者って感じがしませんか(笑) 私達はまだまだ初級者です。

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MISSHAのお店の前では今年もイ・ビョンホンの看板が微笑んでいたので
母を隣りに立たせてパチリ~♪
母は明洞でお化粧品を買い、レジでビョンホンのカレンダーをもらっていました。

あ、それから屋台でビョンホンの来年のカレンダーを私からプレゼントしました。
カレンダーの数字が小さくて見づらいのが母は気になるようでしたが
見やすいカレンダーは別に買って、これはポスターとして飾ったら?と説得しました。

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娘との待ち合わせは17:30にこちらのビルの前。スカートとアクセサリーが買えたようです。

さ、これから夜ごはんを食べに行きましょう。

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景福宮の東側の出口から出ると三清洞通りです。
ギャラリーやおしゃれなカフェ、多国籍レストランが隠れ家のように点在している、とあって
とても雰囲気のある素敵な街並みでした。

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こちらは家なのか、カフェなのか?

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こんなお洒落な靴屋さんとか。

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建物と建物の間にこんなふうに狭い階段があるところが多く。

本当ならもっと先の方まで歩いてみたいところですが
道が舗装中でデコボコしていて、母には相当歩き辛いだろうから(こんな所で転んでケガをしても困るので)
適当なところでUターンしてタクシーで仁寺洞へ向かうことにしました。


※私と娘の間では三清洞は不完全燃焼。
私達親子はこういう景色を眺めながら散策する旅が大好き、という点では似た者親子だから。
北村カルグクス~ 土俗村の参鶏湯~~ 
ランチに良さそうなお店もリサーチしてあったし、素敵なカフェもあったしなぁ。 
でも今回は親孝行旅でもあるので、ここは我慢です。

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昨年も訪れた仁寺洞ギル。
朝ごはんに食べたお粥の腹持ちが良く、3人ともあまりお腹が空いていなかったので
パッピンスを食べることにしました。

「冷たいデザートならココ!」というひと言につられてやって来たのが「仁寺洞のひとびと」というお店。
ネーミングも可愛いく、店構えも雰囲気があります。先客はひと組の落ち着いたカップルのみでした。

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まったりし過ぎた雰囲気に、娘が「ママ、本当にここ 人気のあるお店?」とやや疑問符。
いや、美味しいパッピンスが食べられればいいのよ。

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日本語メニューでは、宇治抹茶かき氷だったかな?
下にあずきがあって、練乳がかかってて普通に美味しいのですが・・・・・

昨年初めて食べて気に入ったパッピンスと言えば、確かアイスクリームや生クリームが
トッピングされてるイメージがあったんですが、日本風のかき氷と変わらなかったような・・・
ちょっと残念。かな~り残念。
でも太っていて私達以上に暑がりな母が、美味しいと喜んで食べていたので良しとしましょう。

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レジを済ませてお店を出ようとすると
入る時には気づかなかったけど、こんな可愛い金魚がいたんです。
もしや“仁寺洞のひとびと”って、この可愛い金魚ちゃん達のこと?と思ったほど(笑)

もうひと組のカップルとほぼ同時にお店を出、お互いに写真撮影をお願いし合って別れました。

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この後、娘と分かれて20分の自由行動。
娘はサムジギルでアクセサリーだけ見たいので、20分で充分だそう。
母はふらっと入ったお店で、サクラとの散歩の時に羽織れそうな服を2着と、石のブレスレットを買いました。
もちろんこの時点で、母のご機嫌はすっかりもとに戻っていました。
いえ、パッピンスの時にすでにご機嫌だったかな(#^.^#)

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ソウルにはいくつかの宮殿がありますが、その中から景福宮へ行ってみることにしました。
タクシーに乗ると、「すぐそこからバスが出てるよ」と指さして教えて下さいましたが
いいんです、タクシーで行きたいんです(笑)
今回の旅行中は全て一般タクシーを利用しましたが、どのドライバーさんもとても感じの良い方でした。

景福宮にはいくつかの門があって、上の写真はまずひとつ目の門「光化門」。


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ふたつ目の門「興礼門」。
色鮮やかな現代的な雰囲気が漂って見えますが、景福宮は1500年代に全焼した後
改築、復元を繰り返し、こちらの門は2001年に復元されたものだそうです。

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興礼門を入ったところで、10時からの無料の日本語ガイドの始まりを待ちます。
赤・青・黄・黒・白を用いて描かれる丹青(タンチョン)と呼ばれる装飾は
日本のお寺にはない色合いで、これを見ると韓国らしさを感じます。

そろそろ見学ツアーが始まるというアナウンスの後、ぞろぞろと人の動きがあったので
そこに混ざって歩き始めました。この主体性のなさが、後でちょっとした失敗に・・

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向こう側に見えるのは「勤政殿」。
人が歩いている通路は、その時代は王様しか歩いてはいけない道だったそうです。

ガイドさんが、ここを背景に写真を撮って下さると言うので、私達も列に加わりました。
やっと番が回って来たと思ったら、「うちのお客様ではございませんね?」と聞かれ
「無料の日本語ガイドではないんですか?」と聞き返すと、どうやら違ったようでした(/ω\)

どおりで初めはもっと多い集団だったのに、少しずつ列から抜けて行く人がいたんだ・・
今さら無料の日本語ガイド集団を探す気にもならず、自由に歩いて見学することにしました。

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同じく勤政殿ですが、後で行った民族博物館内にあった昔の写真です。

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勤政宮に上がる石段の段差が大きく、同じような階段を何度か上り下りするのが
母の膝に負担だったようです。足の付け根まで違和感を覚え始め、ちょっと不調に。。

母は毎日、愛犬のサクラと朝夕1時間ずつの散歩をしているし
ソウルに着いてからも「歩けるよ!」と張り切っていたので、私もちょっと油断していました。
平地なら良かったのですが、段差の大きい階段はまずかったようです。(もともと膝が悪いので・・)

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勤政殿は、国の重要な行事を行うところで、王と国の権威や品格を示す重要な空間だそうです。
そう言えば韓国の時代劇ドラマで、こういう感じの椅子に王様が座っている場面を何度も目にすることがあったなぁ。

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「慶会楼」は韓国の国宝で、国に祝事があったとき宴を催すために造られた
池に浮かぶ2階建ての楼閣だそうです。
特別観覧もされていて私は後ろ髪を引かれる思いだったけど、外から眺めるだけに留めました。

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同じ敷地内にある国立民族博物館。
雨が降らなかったのはとても有り難かったでのすが、この時間帯は日本と変わらずとても暑く、、
涼を求めて冷房がきいている博物館の中へ自然と足が向きました。

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民族博物館の建物の説明で、興味深かったのはこちらです。(コネストより)

  景福宮には不似合いな、一見寺のような建物、それが民俗博物館である。
  まるで模型のような民俗博物館は1972年に完成し、昔の人々の暮らしぶりを現代人にも伝えてきた。
  以来30年近く経つが、韓国でも多くの建築家達が最悪の建物と酷評をもらす。
  儒教の国、朝鮮王国の正宮であった景福宮の中に寺の形の建物があるというのも問題にされている。
  優れた伝統建築のいいところだけを真似て作った建物ではあるが、自然とも歴史とも調和していない
  不自然さが感じられる。

忘れてはならないのは、韓国と日本の歴史において、この立派な景福宮の建物を全焼させたのは
日本軍であったことなんですよね。



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韓民族の生活史・韓国人の日常・韓国人の一生・・という3つの展示場からなっています。
韓国は日本と近い国だけど、やっぱり食文化も生活の文化も違うから面白いです。

母と娘がふたりでトイレへ行った時の出来事で、(内容はあまりにくだらないので省略イタシマス・笑)
お互いの言い分もあるのですが、いつもなら豪快に笑い飛ばす母がこの時はよほど疲れていたのか
年甲斐もなくヘソを曲げてしまい、「先にホテルへ帰る」と言い出したのです。
母の好きなパッピンスを食べに行こうとなだめたら納まりましたが(笑)

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博物館を出た所でチェジュ島のシンボル・トルハルバン(石のおじいさん)が見送ってくれました。
こんなところでお会いできるとは♪
仲良くしなさいよ~と言われているようで、この顔に癒されました(´∀`*)

この後、三清洞を少し散歩します。

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