ありふれた毎日

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カテゴリ: 西国33ヶ所めぐり


昨日は夫が滋賀県に仕事があったので、手伝いを兼ねて西国33ヶ所めぐりの31番札所



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健康長寿の観音さんと呼ばれる長命寺へお参りしました。



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麓から本堂まで808段の石段が続き、本来はこの石段を上ってお参りするところですが

本堂の近くまで車道があり、駐車場からは約100段の石段となっています。



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仕事前なので体力温存のためにへっぽこ夫婦はもちろんショートカットコースを選択。

画像のこの地点から約100段の石段。これだけでも息切れするのでした💦



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冠木門をくぐって更に少し上がると



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到着です。



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右側にある重要文化財の三重塔は長命寺のシンボル的な塔で、安土桃山時代建立だそうです。



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左に本堂。




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こちらで御朱印を授かりました。



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本堂から渡り廊下があって、「三仏堂」



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「護法権現社拝殿」へ。一段高いところは重要文化財の「鐘楼」。

今これを書きながら「長命寺」で検索してみると、何とタイムリーなことに

数日前に
「三仏堂」と「護法権現社拝殿」も古式な中世仏堂の姿を示す貴重な建造物として

新たに重要文化財に指定されたそうです。



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琵琶湖の方を向いてベンチが置かれていて、木と木の間から琵琶湖がチラッと見えます。

そして境内の最も奥にある「太郎坊大権現社」には境内随一のビュースポットがあったそうです。

見逃してしまいました。残念(^^;

+

見逃したと言えば、今日は令和最初のスーパームーンだったようですね。

仕事帰りの娘が、「今からピークだよ」とラインしてきてくれましたが

神戸地方は雲が多く、すっぽりと隠れていました。

その代わり那覇で撮影された素晴らしいスーパームーンがライブ配信で観れました。



一昨日、仕事で三重県へ行く途中、少し回り道をして滋賀県の観音正寺へお詣りしました。
西国33ヶ所巡りの第32番札所です。



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開基は聖徳太子。人魚の寺とも呼ばれる伝説が興味深いです。

聖徳太子が琵琶湖のほとりで人魚に呼び止められた。
人魚は「私の前世は漁師で、殺生を重ねてきたのでこんな姿にされてしまい
今では魚たちに苦しめられています。どうか成仏させてください」と言って頼んだという。
聖徳太子はこの願いを聞き入れ、千手観音像を刻み、推古13年(605年)に堂を建立し
観音像を祀ったのが寺の創始とされている。
出典元:西国第三十二番 観音正寺 (y-morimoto.com)



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表参道と裏参道があり、表参道は距離は短いが山上駐車場からでも約400段(全部で1200段以上)の石段を上がるのだそう。



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裏参道は駐車場から歩く距離は1km少しありますが、なだらかな登りの山道。
この日は雨上がりで道がぬかるんでいたこともあり、というのは言い訳で(;'∀')
へっぽこな私達が選んだ道は石段ではなく緩い坂道でした。



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向かう途中、ところどころに画像のように格言が書かれた札が立てられています。



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ひとつひとつ読みながら歩く余裕はありませんでしたが



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時々立ち止まっては声に出して読み



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なるほど、ふむふむと、観音正寺にたどり着くころには心が洗われているような錯覚を覚えるのでした。



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途中、このような田園風景が望めます。



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観音正寺に到着。歴史あるお寺にしては珍しく山門がありませんが、仁王像は門固めだそうです。



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向かって左側の仁王像



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右側の仁王像


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雨の雫を携えた梅の花は可憐な色っぽさがありますね(*^。^*)



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藁葺のお堂の中は一願地蔵(北向地蔵)。



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目の前に見えるのは立派なご神木。



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空を仰いで思わず手を合わせます。



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書院



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たどり着くまでは険しいですが、あまり広くない境内です。



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護摩堂


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お砂踏み所という、私には聞き慣れない言葉でした。

お砂踏み』とは、四国八十八ケ所霊場各札所の『お砂』をそれぞれ集め、
その『
お砂』を札所と考えて『お砂』を踏みながら詣りすること。
江戸時代には、四国八十八ヶ所を模し、四国八十八ヶ所各札所のご本尊様と
お砂』を安置するうつし霊場やお砂踏み
道場などが全国各地に造られたそうだ。

(出典元:四国遍路ができなくても『お砂踏み巡礼』で気軽にお詣りを | シティライフ株式会社|千葉県市原市で情報紙発行・印刷全般・広告・ホームページ制作 (cl-shop.com)




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さて、本堂までやってきましたが、本堂の右側にそびえる石の山が気になってしかたありません。



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遠目に見ている時は気づかなかったのですが



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近づいてみると仏様がいらっしゃいます。
全部の石が仏像に見えてくるね、と夫と共感。



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本堂から素敵な音楽が聞こえてきます。



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ちょうどこんなコンサートが行われているところでした。



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御朱印をいただきました。



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「お財布の中に入れておいて下さい」と疫病退散のお守りを家族の人数分くださいました。
ありがたいです。



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一寸先は闇ではなく、光であることを知らねばならぬ
肝に銘じて生きますm(_ _)m



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帰るとき、ひとりしか通れない木の橋を渡ってお詣りしました。
私達が交代でお詣りしたのは、縁結び地蔵だったようです(笑)

縁結びと聞くと男女の縁を連想しがちですが、それだけではありません。
人と人の縁、商売の縁、旅の縁、色んな良縁をお願いしたということにしておきましょう。



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33ヶ所詣りも残すところ5ヶ寺となりました。
ひょんなことで途中からは夫とお詣りするようになりましたが

母と詣った思い出、夫と詣った思い出、1ヶ寺は娘とも詣りましたっけ、色んな思い出ができて良かったです。


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昨日は夫が兵庫県太子町というところで仕事があったので、私のパート上りに車でピックアップしてもらい



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西国33ヶ所の26番札所 法華山 一乗寺へお詣りして来ました。



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向かう車中、どんなお寺なのかネットで予備知識を収集_φ(・_・

知識よりも先に頭に入ってきたのは、本殿にたどり着くまでに100段ほどの階段があるということ。そこ?(^^;



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石段を75段ほど上がったところに



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1868年に再建された常行堂(阿弥陀堂)がありました。



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さらに少し(35段ほど?)階段を上がると、日本でも屈指の古塔。平安時代末期(1171年)建築の国宝の三重塔があり



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そこからさらに上がると本堂がありました。

650年建立の仏殿は幾度かの火災に遭い、現在の本堂は1628年に再建のものだそうです。



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こちらで御朱印を授かりました。本堂の中は撮影ができませんでしたが



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本殿の外周の廊下へ出ると



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三重塔を上から望むことができました。



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鐘楼(1628年)



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護法社



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弁天堂(左)と妙見堂(右)は室町時代建立。

いにしえの時代の人と同じものを見て、同じように拝んでいるんだなと思うと、不思議な気持ちになります。


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どこかからカランコロンと微かな木琴のような音色がするなぁと思っていたら、絵馬が風に揺れて木の枠に触れている音でした。



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私が今まで見た中で一番背の高い椿の木を見かけました。10mくらいはあったでしょうか。



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来た道とは違う道があったのでそちらを選ぶと、放生池や



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見子大明神がありました。石の鳥居の向こうに赤い鳥居が見えますが

この時は雨上がりだったせいか私達以外に参拝の人を見かけず、少し心細くて鳥居はくぐりませんでした。


この辺りも紅葉の季節はまた違った表情を見せてくれるのでしょうね。



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山陽自動車道の白鳥パーキングで、早めの夕飯と


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食後のコーヒー。仕事を終えて21:30に帰宅しました。

忙しくなってきましたが、昨年の今頃のことを思うと、忙しく働けるのはありがたいことです。

1都3県で緊急事態宣言が2週間延長というニュースが聞こえてきて、何が最善の方法なのかわかりませんが複雑な心境です。


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今日は夫が京都に仕事があったので、便乗して西国33ヶ所巡りの第20番ヶ寺 善峯寺(京都市西京区)にお参りしました。

御朱印集めをしている娘にも声を掛けると、ちゃっかり親亀の背中に乗っかってきました。

まずは娘宅でピックアップして、いざ京都へ。山門から



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観音堂へ。



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今年のお正月は初詣をしなかったので、こちらで今年初めてのおみくじを引くと大吉が出たと娘が喜んでいました^ ^



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御朱印を授かり



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観音堂から山門の方を眺めたところ



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しだれ梅? 



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イイ歳をして、梅と桃の区別がつかないことがあるオバサンです(^^;



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つりがね堂では「厄除けの鐘」を撞きました。
そう言えば娘が厄年なのです。
何回も撞きたくなる気持ちはわかるけど
鳴らし過ぎ!と言って4回目で母に止められました。



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山深いところにあるお寺は、紅葉の季節が素晴らしいようです。

こちらからでも紅葉を見下ろすことができるのが想像できますね。



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国指定天然記念物の「遊龍の松」。
現在全長37mだそうです。



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横に横に伸びていく姿がまるで龍のよう。



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本尊釈迦如来



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合掌姿(おがむ姿)のお釈迦様は日本には例のないお姿だそうです。



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よーく拝見すると、確かに合掌されています。



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春はしだれ桜や山桜、夏は紫陽花、秋の紅葉、冬は南天や雪景色。



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樹齢300年のしだれ桜の枝を撮るオバサンは私(^^; 全く油断した後ろ姿です。

見事に枝垂れて咲く桜は素晴らしいでしょうね。

春や秋のお参りは一番見どころも多いのでしょうが、お参りできる時にお参りし

その時季その季節のありのままのお寺を散策するのも良しとします。

桜や紅葉や季節にお参りしようと、日程も組んで準備万端にしていても、急な用事や悪天候で行けなくなることもあります。

そうかと思えば何の心づもりもしていなくても、明日行こうか?となることもあります。

お寺参りのタイミングも相思相愛の時に行くのが良いと、パート先の大先輩がおっしゃっていました。

この後は下山して四条烏丸へ送ってもらい、夫は仕事へ。

私と娘は3時間ほど京都で自由時間を過ごしました。





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(オフィシャルサイトより画像拝借)

ドーミーイン和歌山の朝食のイチオシは、梅しらす丼のようです。


普段の朝ごはんは、白湯とバナナとカスピ海ヨーグルトにきな粉をトッピングしたもの

一辺倒な私ですが、宿泊先では普段と違う朝食が楽しみです。


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オフィシャルサイトの画像と少しも変わらない現物の梅しらす丼。

何とも和洋折衷な昨日の私の朝ごはん^^;


アサリの味噌汁と、きのこの味噌汁の中から選べました。

画像ではわかりにくいですが、アサリの身が半端なく多かったです。

掘っても掘ってもアサリという感じで、アサリ好きにはたまりません。

食後のコーヒーもゆっくりいただいて9時にチェックアウトし

33ヶ所巡りの2番ヶ寺 紀三井寺へ御朱印をいただきに向かいました。




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名前の由来は、「紀州(和歌山)にある3つの井戸がある寺」ということで紀三井寺。

和歌山駅からJRでふたつ目の紀三井寺駅で下車して、徒歩10分ほどのところでした。

ここまでは平坦な道のりでしたが、朱塗りの桜門をくぐると


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231段の石段が待ち受けていました。

こちらは母連れでは無理だったなぁと思いながら上っていきます💦


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早咲きの桜の名所として有名なお寺だそうです。


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桜の季節は素晴らしいでしょうね。


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本堂の前にある桜は、近畿地方に最も早く春を告げるサクラということで

和歌山県の「開花宣言を行う標本木」になっているそうです。


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それで紀三井寺は、「近畿地方に春を呼ぶ寺」とも呼ばれるそう。


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幸福観音


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十一面観世音菩薩像。

立っている木造の観音様としては「高さ日本一」だそうです。高さ12メートル、重さ約30トン。


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十一面観世音菩薩様ですので、頭の上に十または十一の顔を持っておられます。

表情は5種類あり、「この顔で世の中の困っている人のことを絶対見逃さない」という意味があるのだそうです。

お寺参りするなら、仏像や仏教について知るほうが断然有意義でしょうね。

33ヶ所巡りをするようになって、如来と菩薩の違いを知った私に語る資格はありませんが(^^;

少しずつ知りたいなぁとは思っています。


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また231段の石段を降りて行きます。

33ヶ所巡りは残すところあと8ヶ寺。

母とバスツアーで巡っていた頃は、1日に3~4ヶ寺回ることが多かったですが

今のように一日1ヶ寺お参りしていると、御朱印集めは亀の歩みです。

できれば来年中には満願成就できたらなと思っています。あくまで目標(^^;


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空手の大会物販は夫ひとりで大丈夫と言ってくれたので、商品を並べ準備を整えてから

私は33カ所巡りの第3番札所 粉河寺までドライバーさんに送ってもらいました。

本堂にたどり着くまでが遠いお寺が2カ寺続いたので、こちらの参道はなんて平坦な道に感じるでしょう。

桜の季節はきれいでしょうねぇ。


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空が青い日でした。屋根から枝がニョキッ。


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中門をくぐって


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本堂へ。


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西国33カ寺で最大規模の本堂だそうです。


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御朱印をいただきました。


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帰りは庭園の角にあったお茶処に立ち寄ります。

ちょうど同じタイミングでお詣りを終え、ソフトクリームでも食べましょかと言いながら

暖簾をくぐって行かれる三人の方がいらっしゃり、袖すり合うも多生の縁なんてことわざが頭をよぎります。


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座った席から外を眺めたところ。

先ほどの御三方さんのまったりとした会話が背後から聞くともなく聞こえてきて、落ち着いた時間でした。


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私は喉が渇いたのでアイスコーヒーにするつもりが、わらび餅セットに惹かれたので咄嗟に変更すると

こんなすごいお盆が運ばれてきたので、店主さんが間違えたんじゃないかと思ったのですが、そうではなかったです。


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橙色のは甘い柿。かつらぎ町は自称フルーツの町で、中でも柿は有名だそう。

そしてこれで550円とお得感自慢をしたい関西人です(;'∀')


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中門を内側から見たところ。

お店を出るタイミングまで同じで、先ほどの御三方さんがちょうど画像に映り込んでいらっしゃいます。

ゆっくりお詣りができました。物販会場へ戻ってもうひと仕事です。

+

実はこちらのお寺から30分ほど車を走らせたところに第4番札所の施福寺(通称・槇尾寺)があり

そちらに回るプランもあって調べてみたのですが

Wikipediaによりますと

駐車場から約1キロメートル(約30分から40分の登山)もの急峻な階段を登らなければならない。

西国三十三所のなかでも厳しい参道として知られる。

槇尾山付近のハイキングを兼ねた参拝者が多く見受けられる。


---とあります。三十三カ所の中の最難関という文字も見つけてしまい

仕事を抜け出してお詣りするようなお寺ではないことを知りました。

こちらは日を改めて、ハイキングスタイルで臨みたいと思います。




こんな親切なサイトがありました。

『お寺に行く前に知りたかった!』と思ったことをまとめて下さっています。

お寺にお参りした後でブログを書くにあたって、イイ加減なことも書けないので

ちょこっと調べたりもするわけですが (ハイ、これでも一応(^^;

後になってまさに、「お寺に行く前に知りたかったわ!」と思うことが多々あります。

そんな見どころがあったんだとか、そこ見たかったなぁとか…

できるなら予め予備知識くらいは持ってお参りしたいなぁと思うわけです。




そんなわけで今回のお寺は西国27番ケ寺の書写山 圓教寺さん。

一昨日、垂水区(神戸市の西の方)で仕事がある夫に便乗し、さらにもう少し西へ車を走らせて連れて行ってもらいました。


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関係者は車で山を上がることができますが、一般の人はロープウェイを利用しないといけないそうです。


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ロープウェイなんて何年ぶりだろう?思いがけなく旅行気分を味わいました。


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下山するケーブルとすれ違いました。眼下に広がる姫路市街を眺めていると


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4分ほどで山上駅に到着。そこからお寺まで歩いて20分ほどですが、有料のシャトルバスもありました。


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歩くことは好きだけど、仕事ありきで来ていたので、ここであまり時間をかけることもできず

バスを利用することにしました。


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西国33カ所巡りの第27番札所。

西国三十三所のうち最大規模の寺院で、「西の比叡山」と呼ばれるほど格式の高い、天台宗の別格本山のお寺---とあります。

下から見下ろすと清水寺みたいという印象でしたが、舞台造りという同じ建築方法だそうです。

これも後で知ったのですが(^^;;  階段を上がって行くと


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紅葉する前の青い紅葉。あと1ヶ月もすれば色づき、11月には紅葉が美しいお寺だそうです。


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こちら摩尼殿(まにでん)で御朱印をいただきました。
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摩尼殿(まにでん)マニとは梵語の「如意」のことだそうです。


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はづき茶屋が見下ろせます。近くに鯉や亀がいる池もありました。


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こちらがいただいた御朱印です。


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三つの堂へ向かいます。


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向かう途中に大仏さんがいらっしゃしました。


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樹齢700~800年のスギの木。


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こちらが三つの堂です。左から常行堂、中央が食堂、右が大講堂。

日本の近世以前の仏堂建築で、このように長大かつ総2階とするものは他に例がないそうです。


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圓教寺の本堂にあたる大講堂。
お経の講義や議論などを行う学問と修行の場。


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食堂。オフィシャルサイトより画像拝借。


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食堂と書いて、じきどうと読むそうです。修行僧の寝食のための場。


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雑誌の特集ページを拡大コピーしたものがありました。『ラストサムライ』や


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大河ドラマ『軍師官兵衛』などのロケ地だそうです。


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『ラストサムライ』はテレビで観たことがあるのですが、もう一度観てみたくなりました。


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こちらで写経をすることもできます。

もともとはお寺に写経を納めた証としていただけるものが朱印だったそうです( ..)φメモメモ

こちらでは般若心経の全てではなく、きれいな色の散華(さんげ・花びらの形の紙)に

20文字のみを書くプチ写経もあるそう。

この時は人が少なく、こんな静かな雰囲気の中で写経をすると気持ちが落ち着きそうですね。


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常行堂。(画像拝借)

ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場だそう。

こちらでは予約制で座禅もできるそうです。



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さらに奥の方へ進んで奥の院を目指します。圓教寺開山の性空上人をまつる開山堂。


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こちらを見学したかったんです。
江戸時代の名工・左甚五郎作の屋根を支える力士像。


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軒下の4隅にある力士の彫刻の内、西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したという伝説があるそう。

ほほえましくもありますね。


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仕事の前だということを忘れて、お寺参りを楽しませてもらいました。

でもやはりお寺参りはお参りすることを目的に出かけていくもので、何かのついでにするものではないなぁと反省しました。

時間に余裕を持って出かければ、もっとゆっくりと時間をかけて回れたと思うし、写経もしてみたかったです。

反省が身につかず、次回も夫の仕事に便乗してお参りする予定のある罰当たりな私なのですが(^^;


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帰りもバスとロープウェイでもと来た場所に。

本当なら一乗寺にも回りたかったのですが、道路が混んでいて時間ロスになってしまったので

また後日、夫がチャンスを作ってくれるそうです。



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仕事先に向かう途中に立ち寄った明石サービスエリアで、こんなものを見つけてしまいました。

私も娘も大好きなラーメン店『座銀』がプロデュースした煮干し吟醸ラーメンなるもの。

こちらで夕飯を済ませて良ければ、ぜひいただきたかったです。

明石ですから他にも明石焼きや美味しそうなコロッケなども誘惑してくるのですが

指を加えて車に乗り込み、お仕事お仕事💦

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昨日、夫が仕事で向かう場所から車で30分ほど北上したところに

西国第25番霊場の播州清水寺があるので、仕事の補助をする代わりに私も便乗して、お寺に回ってもらうことにしました。


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とても広大な敷地のお寺。地図の右端にある駐車場にたどりつくまでに

高速道路の料金所のようなところがあり、乗車している人数分の料金を払います。

そこからまだ数分くねくねと車を走らせたでしょうか。山を上って行ってる実感がありました。

昔の人はここを歩いて上がったのかと思うと頭が下がります。まさに修行だったのですね。


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石垣の道を歩いている時は、あいにくの雨でした。江戸時代前中期の石垣だそうです。


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大講堂に向かう途中にある薬師堂では十二神将の写真を撮ることができたそうなのに
雨脚が強かったこともあり一心不乱に歩いていると、私達は前を素通りしてしまいました(^^;


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そんな悪天候の中でしたが、数組の方々もお参りに来られていました。


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御朱印をちょうだいし、下山して仕事先に向かう頃には雨も上がっていました。

神様は私達にちょっとした試練をくださったのかも(^^;

雨が降っても平常心を保って、12神将をお参りすることができるくらいにならねば。

ちなみに昨日車の運転を担当して下さったOさんは、御朱印集めはされませんが

私達を待つ間に12神将だけはお参りされたそうです。素晴らしいわ👏

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ショップ勤務がなくなってからは、今日のように夫がオフのようなオフでないような日が
持てるようになった。

つまり空手教室もなく、営業もなく、大会物販もない。
仕事場へ行けば何なりと仕事はあるのだけど
どうしても今日でなければいけないということもない。

春の新学期と大会シーズンが始まると、なかなかこうはいかないので
今日は貴重な休日だった。


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さて、お墓参りに行こうか?前から行きたいと言っていた(日帰り温泉施設の)水春へ行こうか?
物販グッズを購入するために東急ハ●ズにも行ってみたいが・・と、いくつかのプランが出たけれど
結局私のリクエストで、33ヶ所詣りの22番ヶ寺「総持寺」へつきあってもらうことになった。

ここ数日は冬らしい日が続いていたけれど、今日はまた少し寒さが緩み
結構歩いたけれど肩に力が入らなかった。

海外旅行先では私がグーグルマップを頼りにナビゲートすることが多いので
国内を歩く時は夫に任せることにした。
タブレットのマップを随分使いこなせるようになった夫。
タブレットの立ち上がりが遅く、思わず私が自分のスマホを見ようかと思うのだけど
急ぐわけでもないので、ここはのんびり構えます(^^;


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御朱印をいただき、駅周辺でお昼ごはんを食べることにした。


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何かあるだろうと鼻をきかせると、四国うどんのお店を発見。
ずいぶんお腹もすいていたので、ここで手を打った。


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夫は14時までのかけうどん定食、私はちらし寿司定食を注文すると
ちらし寿司が少ししかないのでと、少しお値引きをして下さった。
二人分で1,200円ほど。美味しく頂いてごちそう様でした。


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このご時世なので繁華街に出る気になれず、地元近くまで帰ってお茶することにした。
菓一條さんという和菓子屋さんの奥にある和カフェかと思いきや
内観はどこかヨーロッパ風でもある、ちょっと不思議な空間。
私達以外のお客さんはほぼ常連ぽいのは、少し隠れ家的な場所にあるせいかな。


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夫はずんだ餅


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私はモンブランセットにした。
うーん、合わせて2,000円ほどするのは、夙川価格かな。

スーパーで食材を買って、夫は仕事場へ←やっぱり仕事するんかい(^^ゞ
私は自宅へ。今日は今までにない、それでいて新婚当時にあったような
新鮮であって懐かしい感じの休日だった。
これからはこんな日が増えていくのかなと、ふと思った。


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琵琶湖の中にある小さな島・竹生島(ちくぶじま)へ行くには3つの港から船が出ていて
彦根港から乗ることも考えたのだけど、彦根はまた改めて訪れたいので
長浜港から竹生島縦走クルーズに乗ることにした。


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出航の時間まで少し時間があったので、すぐ近くにあったホテルの売店で
アイスクリームを買って食べながら待つ。


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初めは2階席から景色を楽しんだ。


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約30 分の船の旅。


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周囲約2キロの無人島で、「竹生島宝厳寺」(ちくぶじまほうごんじ)というお寺と
「都久夫須麻子神社」(つくぶすまじんじゃ)という神社が一緒に鎮座しているそう。


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結構厳しい階段を上がっていきます。


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竹生島宝厳寺は、神亀元年聖武天皇が、夢枕に立った天照皇大神より

江州の湖中に小島がある。
その島は弁才天の聖地であるから、寺院を建立せよ。
すれば、国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽となるであろう。



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というお告げを受け、僧行基を勅使として遣わし、堂塔を開基させたのが始まりです。
(公式サイトより)

奇しくも今日この時、大嘗祭が行われている。
天皇が即位後初めて、皇祖である天照大神に新穀を供え
五穀豊穣と国家の安寧を祈ることにある。
(サイトより引用)

今も昔も神に祈る--というのは同じなんだ。
その儀式を今も受け継いでいる皇室の伝統ってすごい。神道ってすごいなぁ。


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弁天様の幸せ願いダルマ。
小さくて赤い可愛いダルマの中にお願い事を書いた紙をダルマの中に収め
本堂に奉納するという願掛けがあります。
このダルマに、皆様の心にある悩みや苦しみを弁天様に打ち明け
安らぎと幸せを願っていただきたいと思い、奉製いたしました。


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悩みや苦しみをダルマの中に収めて奉納。
絵馬と違って、人の目に触れないところがいい。あぁ、書いてくればよかった。


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私は西国札所第三十番 千手千眼観音菩薩の御朱印をいただき
そして娘は先日伊勢神宮でいただいた御朱印帳に、本尊 大弁才天の御朱印をいただいた。


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五重石塔


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三重塔ともちの木


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重要文化財の舟廊下などは修復中でした。


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都久夫須麻子(竹生島)神社の拝殿
鳥居に向かってかわらけを投げるかわらけ投げ。
鳥居をくぐれば願い事が成就するそう。
くぐるどころか届きませ~ん(^^;


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ぐるっと一周してきたら桟橋が見えてきた。


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そう言えばお昼ごはんらしいものを食べていなかったので、桟橋の近くにあったお店で
近江牛の肉まんをほおばった。


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長浜港に到着。私達が乗ってきた船。
母とバスツアーで参っていた33ヶ所巡り。
団体行動なので、足の悪い母が他の人達と同じペースで歩くのが辛くなってきて
今年から私が夫や娘を伴ってお参りすることにした。
娘が御朱印集めに興味を持ち、まさかこんな形で一緒にお参りできるとは思わなかったなぁ。

+

昨晩、「まずい💦鼻風邪、ひいたかな?」と思ったので、早目の葛根湯でなんとか食い止めた。
今日の夕方は、秋を通り越して冬を感じる空気感。
明日も寒くなるそうなので、皆さんもご自愛ください。

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