昨日 スーパーの花コーナーで、250円の多肉植物をひとつ購入しました。
「オリビア」という可愛い名前。
単純なおばさんは、スーパーの帰り路「オリビアを聴きながら」という、むかし流行った歌を鼻歌で歌いながら
オリビアを入れたビニール袋を片手に、るんるん♪と帰ったのでありました。
多肉植物の世界は一歩片足を踏み入れかけて、やっぱりやめとこ…と引っ込めた感じで、未知の世界です。
以前いらっしゃったマンションの管理人さんが株分けしてくださり
エントランスホールに「ご自由にお持ち帰りください」とずらりと並べてくださったものを
お言葉に甘えて持ち帰ったことがありました。
いくら乾燥に強いとは言っても、放置しすぎはいけませんね(^^;;
多肉植物を枯らしたことのある私が、今度は大丈夫かなと思いながら、小さな鉢に植え替えました。
私はめったに自分の物を買わない人ですが、60年以上生きていると部屋の中はいつの間にか思い出の小物でいっぱいです。
写真立ても空き箱も小瓶のプルメリアのパフュームもコースターも、こうやって見るとぜんぶ思い出のもの。
旅や子どもの思い出が多く、思い出に依存しているのでしょうか、どれも捨てられなくて困ります。
私が死んだら、ぜ~んぶまとめて棺桶に入れておくれと終活ノートに書いておこうか。
まとめる手間を省くために、時期がきたら「私の宝物箱」を作って準備しておこう。
私がいなくなったら部屋の観葉植物も枯れてしまうだろうから、ちょんちょんとハサミで切って
棺桶のお花と一緒に盛っておくれ。
ただでさえ忙しいお通夜、お葬式のときに、こんな遺言は迷惑か^^;
そう言えばカイワレ大根が大好物の夫が
「自分が死んだら棺桶に入れる花の代わりに、カイワレで埋め尽くしてくれたらいいわ。」と悪い冗談を言っていましたが(^^;
こんな冗談を言い合う夫婦に、神様は罰を与えないかしらと気にしながらも投稿してしまう私をお許しください。