弟が加入している医療保険は、60歳、65歳、70歳…と、保障内容がだんだん細っていくタイプなので
少し保障を手厚くするために、医療保険を追加しようと思うねんけど…と、相談されました。
リサーチの苦手なリサーチ魔のリサーチ開始🔍
弟は糖尿病という既往症がありますが、まだガンと診断されたことがないし
過去数年の間に入院や手術もしていないので、持病や病歴がある人向けの保険加入に今ならまだ間に合います。
急がなければ💦と思ってがんばりました。
保険のプロではないので、ベストなものではないかもしれないし、保険に対する考え方は人それぞれ。
極端な話、蓄えがあれば医療保険は必要ないという考えもあるかもしれません。
私はわずか数万円の手術費用を受け取るために、保険料がアップするのは無駄と考え
掛け捨てのガン保険をかけるなら積立貯金でもするかな。
弟はなぜか自分の寿命を70歳と決めていて、なんと欲のないことを…と思いましたが
独身男性の平均寿命は67歳という情報が耳に入って驚きました。
NHK健康チャンネルによれば、死亡リスクを増加させる要因として、肥満、過度の飲酒、喫煙などと並べて「孤立(社会とつながりが少ない)」を挙げています。なんと、この4つの中で、「孤立」が最も死亡リスクを上げてしまうというのです。
参考)https://gendai.media/articles/-/125435
その他の原因として、「独身男性は、体調が悪くなっても放置しがちで、医療機関を受診するのが遅れがち」というのが
とても納得するところ。
独身、既婚に関係なく、すぐに医療機関へ行くかどうかがポイントですが
特に独身者の場合は、そばで「病院へ行け、行け」と背中を押す、あるいは引っ張っていく家族がいないのが
マイナスに影響しているのかもしれませんね。
「もしも自分に何かあったら家族に苦労をかける」という責任がないのも行動を鈍らせるところでしょうか。
弟は肥満、飲酒、喫煙しますし、高血圧、高血糖ですから、自分でも長生きする気がしないようです(・・;)
友達、先輩、後輩が多いので、「孤立」だけは当てはまらないですが
それでも最近は友人、先輩、お世話になった飲み屋の大将、ママさんなど、ご病気でお店を閉められたり、亡くなられたりと
だんだん寂しいわぁ😞と言っていました。
65歳まで働いて、残りの5年は親友夫婦と一緒に和歌山県の山あいで「ぽつんと3人暮らし」をするのだとか。
楽しそうな孤立だなぁ( *´艸`) あくまで計画として聞いておきましょう。
話を戻して、久しぶりに医療保険をリサーチしたついでに、夫と私の医療保険も見直してみたら
結構ムダな特約がぶら下がっていました^^;
私のは5日目からしか保険がおりない古いタイプのもの^^;
4日分の入院費くらいは貯蓄で備えます!なんて強気なことを、保険会社の担当者さんに言っていましたが
いまどき5日目からという保険の方が珍しいかな(^^;
他にも気になるところがあったので、終身保険の内の医療保険の部分だけを解約して
新たにネットで医療保険に入ることにしました。
さっそく解約の申し込みをしたら、長年かけていたせいか思いがけない額の返戻金があるとか⁈
全く期待していなかったので棚ぼたでした(^^)v
私が医療保険を使ったのは数年前に日帰りで静脈瘤の手術をしたときだけ。
いったい今までいかほどの医療保険を払ってきたかは計算しないことにして、ありがたく受け取りましょう。
医療保険が役に立つのは、これからでしょうか。
実父、実母、義父、義母、おじ、おば、皆さん、一度や二度は入院を経験していますからね(^^;
保険の出番がないことが一番良いことなんですが
保険は御守とは、うまく言ったものです。