ありふれた毎日

家族は60代の夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子
母の忘れ形見トイプードルのサクラ(16歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

カテゴリ: 息子のこと

昨日、夫が姫路へ出発したあと、息子との雑談の延長で思いがけなくこんな話題になりました。

息子は5歳から中学2年まで空手をしていました。

全国大会にも出場しましたので、辛いこと、楽しいことの両方を味わいながらも

それなりに有意義な空手生活を体験してきたのだろうと思いたくなるところですが、ところがどっこい(笑) 

当の本人は空手がイヤでイヤで、習い始めた年の冬にはすでにやめたかったそうです。

練習をがんばったら●●を食べに行こうと食べ物で釣ったり

当時息子が好きだったヒーローキャラクターから応援の手紙が届いたと嘘をついたり(^^;

その数年後には「闘いでお父さんに勝ったらやめてもいいか?」と自分から闘いを挑み

初めは負けている振りをしていた父親もそろそろというタイミングでコテンと息子を倒し

息子は負けた悔しさと空手をやめられない悲しさでワンワン泣いていたこととか

そしてその光景を「あんた達は笑って見ていた」と言われた時には、胸がチクリと痛みました(-_-;)

そんなひどい親だったのか… あのとき大嘘でも負ける振りをして

「あー お父さんの負け。よし!空手をやめても良い」と言う発想のかけらもありませんでした(^^;

+

物事には始める覚悟、やめる覚悟がいるとか、一度始めたことは容易くやめるなとか、やめ癖がつくとか、

やめたい理由をちゃんと述べよとか、いかにも言いそうな昭和の親に育てられた

2代目の昭和の親として、いろいろな思いもあってやめさせなかったのだろうとは思いますが

息子の指摘で私が一番鋭く突かれたのは

親はいろいろ理由を並べてたけど、続けさせたかったのではなく、やめさせたくなかったのだというところでした。

なんだか屁理屈のようにも聞こえますが、確かにそうだったかもしれないと思うのです。

続けさせるという前向きなプラス思考ではなく

ここでやめたらこうなってしまうという後ろ向きなマイナス思考が先に立っていたのかもしれません。

今ならそんなふうに思いません。長く続けることは素晴らしいことではあるけれど

嫌々続けてもなんの意味もありません。

息子が言うように、「心配しなくても本当に好きなことなら、おとなが止めても子どもは夢中になるし

途中でやめたりしない」。

+

親にとって子育てが終わってずいぶん経ったころに

「あのとき実はこうだった、ああだった」と話されるのは苦い思い出話です。ちくりと胸が痛みます。

経験値の少ない未熟な親が、その少ない経験をもとに子育てをするわけです。

子どもが親と似た価値観や個性の持ち主であれば弊害は少ないかもしれないけど

うちのように父親と息子が真逆のタイプだったり、親とは違う価値観を持つ子どもだったりすると

押し付けられた子どもは反発を感じるしかない。

反発できる子どもはまだ救われるけど、反発しようにもできなかった子どもは

その部分でもつれた糸が後々まで影響して糸を絡ませてしまう場合があるのかもしれない。

「こんな話をするのはこれで最後にする。」と言った息子は、最後にこんなことも言いました。

それが最悪なことに、そんな親が大好きやったところが、そこがまた僕のあかんとこやねんけどな。


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今日は夫と息子と3人で神戸元町の居酒屋でごはんを食べて来ました。

珍しい顔ぶれです^^;

先日、母もあわせて4人で外ごはんした日に、息子のスイッチが入ったよう💡

でも祖母が大阪の自宅から帰る10日前になったら、不要不急の外出は控えるそうです。

高齢者との暮らしで、感染対策に一番気をつけてくれているのは息子かもしれません。



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居酒屋もボックス席のあるお店をネットで探していました。和牛のタタキや



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くじら赤身

ハラミたれ焼き、手羽先甘唐揚げなど、息子と行く居酒屋では肉率高し。


コロナ禍でいつの間にか家呑みを覚え、前よりお酒も飲めるようになっていた息子。

私の弟は16歳の時に父親を亡くしていて、「親父と一緒に酒が吞みたかった」とよく言っていました。

そんな話を私の結納の時だったでしょうか、夫のお父さんの前でもしたことがあって

弟は夫のお父さんによく可愛がってもらいました。(ちょっと義父の仕事を手伝ったこともあり)

大阪の難波がミナミと呼ばれていた時代、何度かお父さんに飲み歩きに連れて行ってもらったことがあるそうです。

実の息子である夫や夫のお兄さんでさえ、そんなことをしてもらったことがないので

嫉妬されてもおかしくないほど可愛がってもらって恐縮でした。

「親父と一緒に酒が呑みたかったなぁ…って思います。」と話したことを覚えてくださっていて

そんな真似事をして下さっていたのかなぁなんて、今頃になって気づくのです(^^;

我が息子もいつか父親とふたりで呑みに行くことがあるかな、なんてふと思いました。

いつでもできる環境の時は、それが最高に幸せなことだと気づかないものですね。



今日は実家参りに行って来ました。

「暑いから部屋で待っててね」とラインをしたのに、家のすぐ近くの公園で待っている母とサクラ。

どちらも元気そうで良かったです。特に今日のサクラは元気で可愛かった🐶

いつもデパ地下で買って行くお寿司の盛り合わせに

お寿司バイキングの中からうなぎとイクラとアワビを追加して持って行くと

母はアワビを久しぶりに食べたと無邪気に喜んでくれました。

サクラはトリミング前で毛が伸びてクマのようだったので

サクラではなくサクマちゃんと呼んで遊びました。

サクマは我が家で同居中に、私がマスクをすると一緒に散歩に行けることを学習したので

帰り際にマスクをすると喜んで廊下を玄関の方へ走って行きました。

またうちに帰って来たら一緒に散歩しようね。



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同じ頃、甲子園球場へ高校野球を観に行っていた息子から画像が送られてきました。

先日私の母から誕生日プレゼントに、何か好きなものでも買いなさいとおこづかいをもらっていたので

あのおこづかいで甲子園に来てるよーと、画像付きのラインを送ってきたのでした。



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3年振りに一般観客を入れての大会開催で、外野席も指定になっていたとか。

売り子さんも声を出さずに回っているそう。

それでもようやくここまでたどりつきましたね。

来年は売り子さんの元気な声が聞かれる大会になっているといいな。

息子はビールに唐揚げと、雰囲気を楽しんできたようです。


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あまり目新しい商品を買う方ではありませんが、この日はこんなものを買ってみました。

グリーンティーにレモンとはちみつ。私は好き♡

むかし茶道を習っていたのですが、今日のようなとても暑い日に先生がお薄を立ててくださって

お薄茶碗に氷を浮かべて振る舞って下さったことがありました。

茶道じゃなくて邪道だけどと笑いながら、そんな先生が大好きで、今でも賀状の交換をさせていただいています。

先生、お元気でいらっしゃるかなぁ。



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こちらも初めて買ったもの。ありそうでなかった串のわらびもち。



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わらび餅ってお箸かフォークがないと食べられなかったけど、串にさすことによってとても食べやすくなりました。



今日は息子がごはんを食べに来ていました。

先日来たときに、確かに「またおいで」と言いましたがね。

実家飯の味をしめたか、こんなに早くやってくるとは^^;

今日から夫は空手の全国大会で群馬県高崎市入り。私ひとりで気ままな夕飯の予定でしたが

食後はテレビでジュラシックワールドまで一緒に観てしまい、ブログ更新もこんな時間💦

30歳の誕生日の前夜に、こんな平凡なゆうげの時間をプレゼント返ししてもらった気分です。

考える時間、自分を見つめる時間をたくさん持てた息子の20代。

30歳が始動の年になるといいね。

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お正月用に作る予定だった筑前煮。

お正月は食べるものが十分あったので、実は筑前煮は作らずで今日のおかずに。

息子にも少し差し入れました。

+

数日前、息子との何気ない会話の中で、ちょっと心に留まったことがありました。

子どもの頃のことを思い出すと、たぶん親が子に「してあげた」と思っていることは

自分の中でたいした思い出に残ってなくて

親が子に「してあげた」という意識もなくしてくれたことが

自分の中ですごく思い出に残ってることが結構ある。

「例えば?」と聞いてみればよかったのですが

心のどこかで「例えば?」と聞かない方がいいのかなと咄嗟に思う私もいました。

聞いてもいいんだけど、「いま」じゃないかなと。そんな私の気持ちを見通したように

たぶん、「こんなこと」と説明しても、「えー、そんなことしてあげたかな」って絶対言うくらいのこと

だそうです。おもしろい気づきだなと思いましたが、そんな会話をしていてイヤな気分ではありませんでした。

むしろ親として嬉しかったです。親が意図的にドヤ顔でしてあげたことよりも

なにげない、さりげないことが思い出として残っていることが何だか。

きっとこんな会話をしたことも私は忘れてしまいそうだったので、此処に書いておこうと思いました。

これからこんなことが増えていくのかなという気づきにドキッ(゜o゜)

ブログのカテゴリーに、「覚え書」「大切なこと」「忘れたくないこと」というのを作るときがくるかも(^^;

思い出って時間が経ってからできるものだから、その時には気づかないんですよね。

それって大切なことはその時には気づかないっていうこと? 

ん? わからなくなってきたので今日はこの辺で。

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昨日は息子と一緒に実家参りでした。

息子がおばあちゃん宅へ行くのは約1年ぶり。

母が我が家に移住することになれば←と言いながらすでに数年経過(苦笑) 

大阪のおばあちゃんの家もいつまで行けるかわからないからと、一緒に出向く気になったようでした。

昔からサクラが息子になつくという摩訶不思議現象がありまして(笑)

久しぶりだったというのに昨日もラブラブコンビなのでありました。

全く娘が聞いたらイジケルだろうなぁ(^^;



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散歩もできたし 💙の下は最近見たことがなかったくらいイイ笑顔なのでした。

母と散歩するときは母の歩調に合わせてトボトボ歩くサクラですが

若者と散歩しているとサクラまで若く見えるから不思議です。

息子に合わせて一生懸命走っているようにも見えましたが(^^;



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実家の近くには耳をカットされた猫ちゃんが数匹いて、猫好きな方が食料をあげているようです。

とても人なつこい猫が息子の足元にすり寄ってきました。息子と猫という不思議な組み合わせ。

「生まれて初めて猫に触った」と少しコーフン気味に話すのを聞いて、改めて驚きました。

そうか、私だってここ数十年は猫に触れることがなかったのだから無理もありません。

帰りにデパ地下で私が夫用にK●Kのトンカツ弁当を買っている間、息子は自分用の鰻弁当を買っておりました。

最近は娘と出かける機会が多く、息子とはとても久しぶり。

娘のように途切れることのないほどの話題もなく、女同士の時のようにハイテンションではなく

とてもスローに時間が流れていきますが、これはこれ、それはそれ。

娘と息子とこんなふうにつきあえて、母冥利に尽きるのであります。

今はあたりまえのように繰り返す日々をあたりまえだと思っていたらダメなのでしょうね。

デジャブのように「あたりまえでなくなる日」を見たことがあるような気がするのです。

それにしても息子とは少々長く一緒にい過ぎているような気がしています。

本人も旅立ちの日のタイミングを夢見ているようなのですが。

「たまには帰って来いよ~」と言ってみたいものですが、親のないものねだりでしょうか。


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先月末は息子の誕生日だったので、「何か食べたいものあるー?」と聞いていたのですが

数日経った頃に「鰻が食べたいなぁ」という声が届きました。

へぃ、鰻でごじゃりますね。

いつもの鰻屋さんに予約の電話を入れます。

そしていつものように、「ひとり分ですので小さ目のをお願いします。」とリクエストしてみますが

小さ目のがあったためしがございません^^;


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ですから先日の宇治で見かけたこちらの鰻屋さん、色んなサイズが揃っていて
いいなと思ったわけです。


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中くらいの大きさで4,000円。贅沢なお魚です。

お祝いの外食をすることを思えばお安いものよと言い聞かせ

芳ばしい炭焼きの匂いを吸い込みながら息子のところに届けました。

夜に、「鰻、美味しかったよー」というラインが届きました。良き良き。

29歳になった息子の誕生日に、これくらいのことしかできませんが

食べたいものが食べられて、美味しいーと感じられることほど平和なことはないよね。

思い描く自分の世界に一歩ずつ近づけますように。

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夫の空手教室では、普段は空手衣の下にシャツの着用は禁止しているそうです。(女子は除く)

一昨日は特別に気温が低かった上に、練習場所の体育館はコロナ禍で換気をしなくてはいけないので

空調をONにすると冷たい外気が入ってきて、まるで冷房状態だったとか^^;

今回に限り空手衣の下にシャツの着用と、ジャンパーなどの着用を認めたそうです。

そんな話を夫から聞きながら、息子が5歳のときに空手を習い始めた頃のことを思い出しました。

当時は転勤で広島在住でしたが、全国的に冬の寒さが厳しく、広島県の瀬戸内でも雪が積もった年でした。

そんな冬でも、息子が通っていた空手教室ではシャツやジャンパーの着用は認められていませんでした。

体育館の床の冷たさが足の裏からジンジンと伝わる極寒の日、整列しながらシクシクと泣いていた息子。

最初は何が辛くて泣いているんだろう?と親もわからず、ただ単に練習がイヤで泣いていると思ったのですが

よくよく聞いてみると寒いのが辛くて泣けてきたのだそうです( ノД`)シクシク…

他の幼年の子達は誰も泣いていないのに、どうしてうちの息子だけ辛抱が足りないんだろう…と情けなくも思いました。

これはつい最近息子から聞いて知ったことですが、小学生のころ、冬になると手がかじかんで

体操服に着替えるときにボタンの止め外しができず、友達に手伝ってもらっていたらしいのです。

男子が男子の服のボタンをしてあげている姿を想像し、優しい友達に恵まれてよかったねと今となっては笑い話。

そう言えば寒い日は唇を紫色にして震えていることがよくあったなぁと思い出します。

人一倍 寒さを感じやすかったり、寒さに順応しにくい体質だったのでしょう。

逆に私は人一倍 暑さ寒さに強い方なので、「ママを基準にしないで」とよく娘に言われます。

私のような未熟な親は、辛くて泣いている我が子を見て根性論で片付けてしまったのは良くなかったなぁと

孫がいてもおかしくない年齢になってやっと学習するのでした。

もう一度同じ状況でやり直すとしたら?

寒いことは共感する。(根性で寒さは吹っ飛ばない 笑)

寒くて泣けてきても、その場から逃げ出さなかったことを誉めてあげる。

その日も空手を頑張ったことを誉めてあげる…かな。

まるでおばあちゃんが孫に接するようですね。

おじいちゃん、おばあちゃんは子育て時代の反省があるからこそ、その接し方は子育ての見本になるのかもしれません。

私の母と子どもの会話を聞いていても、高齢者のわりに妙に孫に理解のある言葉をかけていたりするのです。

最近娘から「老害」という言葉をよく聞きます。

家の中でも会社でも政治の世界でも至るところで老害扱いされるのは世の常なのかもしれないけど

若者よりも年長者がたくさん持っているものは、経験と「反省した数」なのだと思うのです。

ただし反省しない年寄りは老害扱いされても仕方がないのかもしれませんが(^^;

年長者が頑固にならず素直に反省を述べることができ、若者が耳を傾けて反省点を活かし、時代に合わせてくれれば

家庭も社会も世の中も潤滑に回るんじゃないのかななんて

寒さに耐えきれずに泣いていた5歳の息子の話がまさかの着地点( *´艸`)

明日は空手の大会物販で、いま現地に向かっている車中です。

少しは寒さが緩むでしょうか。しっかり寒さ対策しなくちゃです。

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(画像拝借)
コロナと騒がれ出してから殆ど外食をしていない息子と、この2ヶ月ほど、週に一度だけ家で一緒に食事をしてます。

外食をしているつもりで、少し贅沢をして鰻専門店でテイクアウトしたり

ファミレスなどのテイクアウトを利用したり、スーパーで各々好きなものを買って来たり。

先日、ジョリ●パスタのパスタをテイクアウトしたのですが

時間を置いてチンしても思ったより全然イケるので、器の工夫といい、よくできてるなぁと感心しました。

最近の私のお気に入りはアラビアータ♡

そろそろ食べたいもののネタが尽きてきたのか、昨日は久しぶりに鍋にしようかなぁと息子が言いました。

週1ペースで小鍋を食べている夫と対象的に、普段は自炊の息子がお鍋を食べるのは年1くらいでしょうか(^^;

鍋の〆に塩コショウで味を整えて中華そばを食べるのは、息子が子どもの頃からお気に入りです。

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今日から母とサクラが我が家にショートステイです。

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昨日は息子と実家参りに行ってました。

祖母の家に行ってサクラと遊ぶ‥彼にとっては非日常的なことで疲れたのか

帰りの電車ではこの通りぐったり^^;  


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こちらもおねむのサクラさん。昨日は珍しく息子になついていました。

いつも母と1人と1匹で静かに暮らしているせいか

たまにお客さんが来て帰った後は、サクラもよく寝るようです。

9月の連休には我が家にショートステイする約束をして帰って来ました。


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時を同じくして、昨日はポチコの術後の抜糸をしたそうです。

おばちゃん(=わたし)がペット保険に加入している関係で

弟から画像と連絡事項のラインが送られてきました。

ちなみに左がポチコ。右はポチコのお姉ちゃんのア●リちゃんだそうです。


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姉妹でも毛色や大きさが違うものですね。

そう言えば弟はポチコをお迎えするとき、兄弟姉妹の中で一番小さくて、いじめられていた子を選んだと言ってたっけ。

ア●リちゃんのおうちは動物病院だそうです。

ポチコはそちらでお世話になっていて、ポチコが病院に入っていくとア●リちゃんはわかるようで

奥の方から吠えてお迎えしてくれるそう。

ワンコも兄弟姉妹と会えるって何か良いなぁ。

サクラにも兄弟が2匹いると聞いてるけど、みんな元気でいるのかなぁ。



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