ありふれた毎日

家族は60代の夫と私🍀結婚して同じ市内で暮らす娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子
母の忘れ形見トイプードルのサクラ(17歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

音楽・映画・本・スポーツ

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(画像はチケット大相撲のサイトより拝借)
今日の午前10時から、大相撲三月場所(大阪)チケットの一般販売でした。

夫と一緒にパソコンの前にスタンバイしていたら、仕事関係で運送を依頼していた業者さんが

雪のために静岡県で足止めにあっているという連絡が舞い込み、朝から対応に追われて てんやわんやの夫💦

そして夫は年に一度、幼友達と一緒にこの三月場所を観戦することを楽しみにしているのですが

今年はチケット担当の幼友達がゲットするのに苦戦されている様子💦 

(手配は年替わりで受け持ち、今年は友人が手配する年)


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(画像はチケット大相撲のサイトより拝借)
他の相撲好きな知り合いとも別の日に観戦する予定で、こちらは我が家が手配を受け持ったのですが

同じくサイト内は激混み。苦戦している内に完売の文字がΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

その間サクラは、「あれ?朝の散歩 まだですか?」と部屋の中をうろうろ🐾しながら

文句も言わずに待っていてくれました。

チケットがゲットできなかった、こんな年は初めてだねー(´;ω;`)ウッ… 

旅行社が観戦ツアーとして押さえているのもあるし、今後もゲットしにくくなるかもね…と話しながら

散歩から帰宅して、キャンセルなどで空きが出ていないかと諦めの悪い私はサイトを開くと

嘘のようにスムーズに駒を進めることができて、第一希望の日ではありませんでしたが

とりあえず押さえることに成功しました!

知り合いの方はその日は都合がつかず、幼友達はこの日なら行けそうだということで

年に一度の彦星と彦星のデートに一役買うことができて、やけに満足感でいっぱいなのでありました。


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今日は美容院へ行って、カットとカラーをしてきました。

私は無言でしていただいてもOKなタイプですが、スタイリストさんがお話し上手なかただと

ついつい話が盛り上がってしまいます( *´艸`)

お子さんがいらっしゃるスタイリストさんとは、こどもが習い事を辞めたいと言ったときにどうするかという話題でした。

子どもの性格や辞めたい理由などによって答えは変わってくるのでしょうね。

たいしたアドバイスはできませんでしたが、ひとつ言えることは

親のポリシーや意地で続けさせることは何の役にも誰の為にもならないということでしょうか。

昭和30年代生まれの私は、「途中であきらめないこと」や「継続は力なり」を美徳として育ちましたから

その精神が妨げになっていた部分もあったかもしれません。

高校3年生まで続けた娘のピアノは本人に任せていたので、やめると言ったときにひと言も引き留めませんでした。

中学2年生まで続けた息子の空手に関しては、やめたいと言ったときに引き留めてしまいました。

自分の意志で続けていない空手の稽古や試合に魂がこもるはずがありません。大いに反省しました。

最近キッズの間で流行っているYouTubeを教えてもらいました。

今や はじめしゃちょーさんやヒカキンさんの動画の登録者数を越えて人気なんですってね。

他に、アンパンマンのおもちゃで遊んでいるところを流している動画も人気らしく

人が遊んでいるのを見て何が楽しい?と親は思うのだそうですが

今これを書きながらアンパンマン系のYouTubeを観てみると

アニメよりもリアルで、妙に引き込まれる世界( *´艸`)

と言うか、こうやって「ごっこ遊び」をするのかー、なるほどー、すごいなー、うまいなー

そんな目線でもあります。

でもこれで自分が遊んでいる気分になっているのだとしたら、ちょっと寂しいな…と思ったのも正直な感想です。

他にもお勧めのNetflixの韓国ドラマを教えてもらったので

「今日は収穫が多い日でしたー、アンパンマンとか笑」と、お話が楽しすぎて

前髪を短めに切ってもらうことを忘れて帰ってきてしまいました。

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息子が着替えを取りに来たときに、テレビで「孤独のグルメ~シーズン2」をしていたので

観るつもりなく、いつの間にか一緒に観ていました。

「シーズン2やったら、9話の商店街のが好き」と、9話というところまで覚えているのでびっくり(゜o゜)

そんなに記憶力 よかったっけ⁈ 何回か観たからな…と言っていましたが。

五郎さんは営業マンでいつもスーツ姿だから流行に左右されず、時代を感じさせませんね。(五郎さんが若いところ以外は)

シーズン2も、「今年撮影した」と言われたら そうかなと思ってしまう…と話しました。

年季が入った食堂やお店も、古ければ古いほど古めかしいのではなく「老舗」で通りますから( *´艸`)

「孤独のグルメ」の女性版はないのかな?と私が聞くと

「ワカコ酒」とか あるよーと教えてくれました。主人公は20代の呑兵衛OLさんらしいですね。

これ、設定によって全くストーリー性が変わってくるので、そこが設定のおもしろさですか。

私の偏見かもしれないけど、中年を過ぎたくらいの年齢になって孤独のグルメが絵になるのは

やっぱり男性かな。孤独を楽しんでいるようにも見えたりするから。

こんな時代ですから、孤独が似合うカッコいい女性も、いつか孤独のグルメのようなドラマに登場することもあるでしょうかね。

奥歯の被せ物が欠けた(´;ω;`)ウッ…

夕飯を食べているとき、口の中でイヤな感触。

案の定、奥歯の被せ物の一部が欠けていました。

つい先日、歯の定期検診を終えたばかりなのに、年内にまた歯科通いか(;´д`)トホホ

+

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少し前までNetflixで観ていたのは『白と黒のスプーン~料理階級戦争~』でした。

韓国では社会現象にもなったそうです。

料理の世界ですでに成功を収めたトップクラスのシェフ20人と
料理界ではまだ無名のシェフ80人が一堂に会し
階級を越えて料理の実力を競うというサバイバル番組

番組の中では、有名シェフたちを「白さじ」
無名シェフを「黒さじ」と呼んで階級分けしています。


こちらの記事がとてもわかりやすくまとめてくださっています。
説明分を引用させていただきました。





ネタバレになるので詳しくは書きませんが…

テーマを与えられるのですが、コンセプトがかなり結果を左右するような気がしました。

いかに短時間の間にテーマに沿った素敵なコンセプトをひらめくか。

料理に限らず、ものづくりでは企画立案が重要なんだなぁと思いながら、おもしろい番組でした。

こちらを観終えたあと、Netflixは止まっています。

娘がいくつか勧めてくれたドラマがありますが、どうしてもNetflixを観始めると夜更かしになってしまうんです。

この冬は良い子にして、早く寝ることを心がけようかなぁと思ったりしているけど

年末年始は生活リズムが乱れがちなので、有言実行は全く自信がありません(^^;

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今日の夕飯はお好み焼き。

ソースたっぷりで味が濃いのは苦手なので、家で食べるときは控えめに。

青のりも隠し味程度にほどほどに。

これだからお好み焼きはお店で食べたりテイクアウトするより、家で作ってしまう。

夕飯を食べ終わり、うーん、今日は他に書くほどのことは見つからないなぁと思いながら

テーブルの上のノートパソコンを開けて、テレビをぼーっと観ていると




ストーリー性のあるCMについ見入ってしまいました。

関西電力のCMで、『心配性の父』篇

最後に、「電気って、あたたかい」。

なるほど。


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秋の夜長、最近またNetflixを観ています。直近で観たのは「地面師たち」。

2017年に実際に起きた被害額約55億円に上る「積水ハウス地面師詐欺事件」をモデルにした小説が原作だそうです。

恐いけど夢中で観てしまいました。


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その前に観ていたのは韓国ドラマの「Missナイト&Missデイ」


ファンタジーラブコメディはあまり好まないけど、ダブル主演のひとり イ・ジョンウンさんが大好きなので観ました。


あ、ご存知ない方のために補足すると、私が好きなのは左の可愛い女優さんの方ではなく

右のチャーミングなベテラン女優さんです。

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夏祭りや花火が終わった後の独特の静けさ。

今年は感慨にふける間もなく、オリンピックが同時進行だったので

まだまだ盛り上がりはこれからです。

全ての競技をチェックするわけにもいかず、今日は柔道に注目して応援していました。

にわかファンにはわかりにくい反則判定としての「指導」

試合中の消極的な行動や危険な技に対して与えられます。
例えば、20秒以上相手と取り組まない場合や、
極端な防御姿勢を6秒以上続ける場合など…


指導3回で反則負け・・ 闘う姿勢を重視するんですね。

技がきまって勝負がつくだけでなく、反則で勝負が決まるのは 何だかなぁ。。

もちろん他の競技にも反則負けというものはあるけれど、柔道はその確率が多そうな気がする。

あくまでルールをきちんと知らないにわか柔道ファンの感想です。

+

Googleのストリートビューに、私とサクラが散歩している後ろ姿が写っていると娘が教えてくれました。

他の家族もどこかで写っていないかなぁと、ストリートビューをうろうろしてみましたが

そんな偶然はそうそうありません(^^;

ある人のインスタで、「ストリートビューで実家に行ってみると、亡くなったおじいちゃんが家の前に写っていた」

というのを見かけたことがありました。そういう再会のしかたも嬉しいですよね(*^^*)

単純な私も実家へ寄ってきました。

ラッキーだったら、散歩か買い物に行こうとしている母とサクラの姿に再会できるかなぁと期待しながら

いくつかの撮影日を選んでみたけど残念^^;

でもその頃の実家の建物の中には、まだ元気だった母とサクラがいたんだなぁと思うと、不思議な時間の旅でした。

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パリオリンピックが始まりましたね。

日本時間の午前2:30に開会式が始まると聞き、最近は深夜族を脱却しているので

翌朝のテレビでダイジェストを観ようかな…と思って布団に入りました。

でもやっぱりLIVEで観たいという気持ちがあったのでしょうね、2:55に目が覚めたのでテレビをつけると

素晴らしい映像が流れていました。



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入場行進は陸上競技場でしなければいけないという決まりはなかったのだと気づかされ

パリの街を舞台にし、セーヌ川を船に乗っての水上パレード、夜空に浮かびあがる気球のような聖火台

何もかもが新しく、ファッショナブルで斬新。

余韻に浸る間もなく競技は始まり、さきほどはテレビで柔道観戦はしないといけないし

市内で上がっている花火は見ないといけないし、忙しい夏の夜でした。




昨年から娘に薦められていた韓国ドラマ『ペントハウス』。(ドラマ公開は2021年)

コロナ禍から3,4年続いた私のNetflixブームでしたが、毎晩遅くまでドラマ鑑賞するのが悪しき習慣になってしまい

次はこれを観よう!と思えるドラマのリストが底を尽いたのを機会に

しばらくNetflixを封印していました。

誰しもブームというものがおありではないでしょうか。

次にやってきたブームの波はYouTubeで、やっぱりフィクションより現実が面白い!と

今もそのブームは細く長く続いております。

封印をといて久しぶりに観たNetflixは『深夜食堂』でしたが(今も継続中)、次に着手した『ペントハウス』が面白過ぎて

最近また深夜族に戻りつつある悪いおばさんです(^^;

「よくもお母さんにペントハウスを薦めてくれたね(・ε・)ムー」と、娘に怒る振りをするも

本心は、「よくもお母さんにあんな面白いドラマを教えてくれたね」なのです。

親を巻き込んだ学園もののドラマかと思いきや、話が拡がる拡がる( *´艸`)

書きたくてむずむずしているのですが、ネタバレを避けて我慢ガマン。

数年前にブレイクしたドラマだそうですが、サスペンスがお好きな方は是非どうぞ。

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今日も穏やかな一日でした。

サクラはごはんもしっかり食べ、散歩日和の曇り空の下をマイペースに散歩。

小さな変化と言えば、夫の仕事がいよいよ忙しくなり始め、帰宅がサクラの夜散歩の時間に間に合わなくなったことでしょうか。


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例年ならこの時期は帰宅が21時前後だったのに、今年はサクラの散歩に間に合うようにと19時前に帰っていたのです。

仕事時間を犠牲にしてはいけないし、夜散歩はマンションの廊下でオシッコinオムツするだけ

そもそも昨年までは朝も夕も夜も私ひとりで散歩していたので大丈夫だと言っても

サクラの痙攣発作以降、夜散歩は自分の役割と決めたように仕事を片づけて帰ってくれていたのでした💦


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「サクラの散歩のことがあるから天気の心配ばかりしてる」と最近の夫は言います。

昨夕は私とサクラとで小雨の中の散歩でしたが、私にしてみればなんのこれしきの小雨。

人が見れば呆れるようなザーザー降りの中を散歩したこともあるけど

あの頃の夫は「散歩、大丈夫か?」と心配してくれたことはなかったなぁ^^;  決して恨み節ではありませんよ。

夫が雨の散歩が気にならなかったように、私も夫に手伝ってもらうという発想がお互いになかったのです。

やはり何事も自分が経験してみて初めてわかることがありますよね。

痙攣発作も話に聞いていただけなら、今のようにサクラの散歩や病院へ付き添ってくれていなかったかもしれません。

散歩も寒い中、雨の中、猛暑の中、風の吹く中、一緒に行ってこそ大変さがわかるものです。

一緒に散歩に行けなかったときは「悪かったなぁ」と、まるで懺悔するかのように言い

そしてまるで償いのように、今はサクラに十分過ぎるほど寄り添ってくれているのは

仕事が忙しくて、ほとんど平日の育児や子育てに参加できなかったことへの反省なのか。

と書いたものの、夫のことだからたぶんそんな深い意味はないでしょう。

子どもの子育ても同じですね。

私達の時代は、協力して子育てできないから子どもを産むのはやめようとは思わなかった時代です。

今の時代の子育てはどうなのでしょうかね。

令和の子育て事情にも疎いですが、先ほどテレビの歌番組から初めて聞くような歌が流れていました。

もうね、家に10代、20代の若者がいなくなってから、今の流行に疎くて疎くて、、、

最近の若い人達は歌がうまいですね。もう年寄り発言丸出しですが、その通りだからイイんです。

そして歌詞が聞き取りやすいし、ちゃんと日本語の歌詞が耳に届いてくることも嬉しい発見でした。

一時期は早口言葉かと思うくらい、単に言葉の羅列にしか聞こえない時があり

昔の歌謡曲には歌の中にドラマがあったのになぁなんて、JPOPを嘆いた時期もありました。

キラキラとした衣装ではなく、着飾らずに自分らしさが出ていてイイなと思ったり

久しぶりにこういう番組を見ると、とても新鮮に感じました。

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学生だった頃、書店へ行って購読する本を選ぶ時間が好きでした。


自宅から一番近かった書店は街の小さな小さな本屋さんだったので、文庫本コーナーの端から端まで

ずらりと並ぶ本のタイトルを目で追っていっても、それほど時間はかからなかったです。

中高生の頃は日本の小説も海外の小説も読んでいましたが、いつの頃からか翻訳ものは読まなくなりました。

独特な形容のしかた、表現のしかた、書き回し方が私には合わなくて

読んでいてもすっと入ってこないような気がしたのです。


話は戻りますが、海外小説も読んでいたころ、今のようにネットサイトで本のあらすじを読むこともなかったし

口コミや感想を目にすることもない時代。

どうやって読む本を選んでいたかというと、ずらりと並ぶタイトルの中から惹かれる本を手に取り

裏表紙のあらすじを読んで面白そうだと思った本を買って読む…という感じでした。

そう考えると本のタイトルは重要なのだと思いますね。


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高校生の頃だったでしょうか、書店で手にした一冊の本は 

フランソワーズ・サガンの『悲しみよ こんにちは』。

悲しみをそっと受け入れる感じが、なんて悲しくて切なくて美しいタイトルだろうと思いました。

感動したはずの小説の内容をほとんど覚えていない自分が、いま本当に悲しいです( ノД`)シクシク…

こんな悲しみとはしょっちゅうお会いしていますが、便利な時代に便乗して、さきほど本のあらすじを読んできました。

読んでいる内に思い出した部分もあります。

で、強烈に思い出したのは、下りの一節の文章に感動したこと。

歌、音楽、映画、絵画、etc.で感動するように、たった一節、たった一行の文章で人は感動することができる

あるいは感動させることができるんだということを知ったのは、そのときが最初でした。


私がまだ感受性が豊かだった思春期のころのことなので、以下、優しい気持ちでお読み流しください。


闇のなかで、わたしは彼女の名前を、

低い声で、長いあいだくり返す。

するとなにかが胸にこみあげてきて、

わたしはそれをその名のままに、

目を閉じて、迎えいれる。




悲しみよ、こんにちは。


by フランソワーズ・サガン

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