ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(16歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

プロローグ

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明日、パートを終えたらそのまま「ひとり旅×暮らし」に出発です。

主婦がひとりで家を空けるとなると何かと大変だというこの感覚を、久しぶりに思い出しました(^^;

荷物も送ったし、冷蔵庫の中も整理したし、夫と息子に申し送りもしたし

97パーセントくらいは準備が整いました。後は寝て待つだけ。

・・・のつもりでしたが、なかなか一筋縄ではいきません💦

今回はお試しということもあって、日帰りでも行き来できる近場を設定したことと

我が母に話していなかったことが大きなネックとなってしまいました。

1週間も(このコロナ禍に)家族を置いて家を空け、ひとりでのらりくらりとひとり旅×暮らし~*

なんていう話を母にすると、きっと良いように思われないだろうなぁと気がひけたからです。

そもそもの私の夢の話を一部始終母に聞かせて納得してもらうのも面倒で💦

万が一母が転んでも、すぐに飛んでいける距離だから大丈夫よね👌 と、高をくくっていたら

「旅×暮らし」の期間中に本当に実家へ行くことになりました、つい先ほど💦

母やサクラの不調ではないのでご安心ください。ささいな、ささいな理由のためです。

何なら旅の途中で自宅近くまで帰ってくる日もあります。

それはお楽しみのためですが、自宅近くに帰っていながら自宅には立ち寄らず(だって旅の途中ですもん)

そのままホテルへ帰宅という、まさに私、ホテル暮らしを地でいってるわぁと調子に乗りすぎたでしょうか(^◇^;)

なにが気が重いのかと考えてみましたら、母に本当のことを話せていないことが引っかかっているんですよね。

母と過ごした後、家に帰る振りをして旅先へ帰らないといけないことが、とても気が重いのです(:_;)

本当のことを話していたら、「旅行先からわざわざ来なくていい」と言ってくれたでしょう。

実家で弟の愛犬を3日間預かることになったとき、「あんたも来るか?ポチコに会いたいやろ?」と母からお誘いがありました。

常々弟からも、「また実家にポチコを預けるから、顔見に行ってやってなー」と言われていて

ご丁寧に弟からも連絡がありました。それに何より私もポチコに会いたい!

もし今回の「ひとり旅×暮らし」が楽しめて、2回目、3回目と続くとしたら

その時は母にも弟にもきちんと話して、「呼び出されてもすぐには帰ってこれないからよろしくねー。

無事に過ごしていてねー」とお願いして、晴れ晴れと出発しようと思います。




気がつくと、前々から計画していた「ひとり旅×暮らし」の出発まで数日になっていました。

ホテルの予約をした6月初めの頃はワクチンさえ普及すれば…という望みを持っていたので

9月ならコロナもたいぶん落ち着いているだろうという希望的観測で予約したのでしたが

あれから情勢は変わり、現在は第5波の緊急事態宣言下^^;

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決行するかどうかについては自分なりに考え、家族にも相談しました。

「しっかり考えた上でやろうと決めたことは、それ以上のことはあれこれ考えずにやったらいい。」というのは夫の意見。

「延期して、今後なにかの都合でママの夢が実行できなくなったらどうするの? 
ママは無茶するタイプじゃないんだから大丈夫。」は、以前から私の夢を後押ししてくれている娘の意見。

色んな面で慎重派の息子はひと言も言及せず、会話の端々から「母は行くものだ」と思っているようです。



家業やパートとの兼ね合いもあり、この機を逃すとなかなか1週間の日程を組みにくいこともあり

私なりに十分気をつけながら予定通りの日程で決行することにしました。

このコロナ禍、行きたいところに行くことも我慢し、旅行もガマンされている方がほとんどの中での決行で

不愉快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。

言い訳はしません。夢をかなえるための私のわがままですm(._.)m

今回は第1回目のお試しということもあり、土地勘のあるところにしました。

あちらこちらに観光で飛び回ることは極力少なくし

散歩を中心に「旅する」よりも「暮らす」に重点を置いたひとり旅暮らしを心がけるつもりです。




【覚書】

少し日にちに余裕を持たせ、スーツケースに荷物を詰めてホテルに送った。

ホテルの部屋に洗濯乾燥機があるので、下着類は3組、着替えは着て行く服以外にワンピースを2枚。
コーディネートに迷うこともなし。

靴は雨降り兼用で履ける靴を1足予備で。持ち物は少なく。



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昨日の記事からの続きになりますが、数日前に娘がやって来たとき

「ひとり旅のときの閑つぶしになるかと思って」と、文庫本をプレゼントしてくれました。

10月で60歳になるので、ベストなタイミングにありがとう(*´ε`*)



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目次に目を通しているとこんなところに目が留まってページに飛んで行ってしまいました。

これはひとり旅までに読み終えてしまいそうな予感(*´ω`*)

●いつか行ってみたいと思っていた場所に行ってみる
●一人旅で、プチ冒険を楽しむ


60代は冒険できる最後の年代といえるでしょう。危険な場所には注意が必要ですが、
そこに気をつけながら、積極的に冒険を楽しんでください。


著者様、はなむけのような言葉をありがとうございます<(_ _)>

最後の年代という文字を見た時は少し寂しい気もしましたが、それは現実として受け止めましょう。

旅の冒険に限らず、もっと広い意味での人生の冒険に例えると

多少の危険やリスクを冒しての冒険をするなら50代が最後の年代と言っても良いかなとすら感じています。

もちろん年齢には個人差がつきものなので、60代でも70代でもバイタリティー溢れる方もいらっしゃいますので

これは夫と私基準ということでお読み流しください。

夫はリスクを背負いながらも50歳の時に脱サラしましたが、それもある意味で冒険でした。

60歳で同じことをするには、失敗しても退職金や年金というお守りはあったかもしれないけど

体力的にはキツかったに違いないと思うのです。

私の60代は我が母80代。

介護生活がいつ降りかかってくるかと覚悟しながら、私もいま小さな冒険の旅の準備中です。



「旅と暮らしの間」のようなひとり旅まで、あと1ヶ月を切りました。

気になるのは台風シーズンだということ。雨の日の過ごし方も考えておかなければ。

それとも旅と暮らしの間であるなら、雨の日もあるさということでホテルにお篭りもありでしょうか。

洗濯機が部屋にある部屋を予約しましたので、肌着も着替えも最小限で済みそうです。


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着替えよりも必要なものがありました。ノートパソコン。

実は私にとって初の my ノートパソコンなのです。

旅の間、散歩途中に撮った画像を整理したり、毎日のブログの更新と調べもの

毎晩のドラマ鑑賞にはスマホよりも大きな画面が欲しいのです。

先日は娘が家電量販店のパソコンコーナーに付き合ってくれました。

だいたいの値段をリサーチして、後はネットで比較したらいいよって。

息子がちょちょっとリサーチしてくれたのは、タイムセールになっていたAmazon's choiceのDELL製のもの。

Core i3だし、私のニーズには十分過ぎるスペックだとか。

旅の間は不要なOfficeが搭載されていないので、ずいぶん安価で購入できました。

あとはノートパソコンのケースと、持ち運び用のリュックにもなるバッグを購入するつもりです。

持ち運ぶにはもう少し小さいパソコンが良かったですが、小さくなると高くなるのですね^^;

普段はホテルに置きっぱなしなのでここは妥協しました。

さて、今回の旅は多少土地勘のある場所なので、無計画に出かけてみるのも私にとってはひとつの冒険なのです。

いつもはわりと細かに計画を立てるほうなので。

ほんとうに行けるのかなぁ。わくわくしてきました。




 
一昨日、昨日からの続きです。

60代でやりたい夢の形が見えてきました。私の夢が現実味を帯びて色濃くなったように

この3日間のサムネイルのマツバボタンが少しずつ濃くなっているのにお気づきでしょうか(* ´艸`)

あ、どうでもいいですか(^^;

+

ハワイのロングステイや日本一周が目標ではなく、訪れてみたい町に少し長く滞在する旅

「そうだ、○○に行こう」「そうだ、●●で暮らそう」という感じで気軽に出かける旅。

「暮らすと旅するの間の旅」が夢の形になってきました。

「暮らすように旅する」というフレーズはよく目にし耳にしますが

わずか1週間ほどですから、「暮らす」を体験するには物足りないです。

暮らしと旅の間くらいの感覚でしょうか。

簡易キッチンがついているアコモで、したことのなかったひとり暮らし体験もできるのでワクワクします。

何日間かたったひとりで暮らすとどんな感覚を味わうのかも未知です。

行動力のある娘には、「今年中にどこか1ヶ所行って!」と背中をおされました。

いろいろ考え過ぎて、「あぁ あれね、やっぱりやめることにした…」と言い出しそうな母の性格をよくわかっていますから^^;



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でも今回ばかりは違いました。

紆余曲折しましたが、やっと自分のやりたかったことが形になって見えてきた気がします。

娘からは「専用のノートを買って、そこにどんどん書き込んでいくのよ。ノート、買ってあげるよ!」

とまで(;´∀`) ありがたいけど、母は使いかけのノートで十分ですφ(..)

どれくらいの予算で行けるかをしっかり算出してみなくてはいけません。

旅と暮らしの間なのですから、食費は普段の生活並みに抑えますが

美味しいものを食べたりカフェが好きなので、そんな楽しみは加えたいです。

歩くことが好きなので散歩ばかりしていそうですが、「目的」も「課題」も「宿題」もまったくない

ノンストレス旅。



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やってみれば色々と発見や失敗もあるでしょうから、初めは体験的に

それほど遠方ではなく馴染みのある場所から始めてみようと思いました。

多いに反省点があったとしても、近場なら日帰りで何度でも行けるので悔やむこともないでしょう。

しっかり準備してから臨むタイプの人がいるとしたら、どちらかと言うと私はそちらのタイプでした。

でも年齢とともに完璧に準備することに疲れてきました。

海外旅行の時でも必ずひとつやふたつの忘れ物はあります。

とりあえずお金とパスポートさえあれば何とかなるよね

最後はいつもそう言い聞かせて家を飛び出して来たように

今回もお金と保険証とスマホさえあれば何とかなる。

いえ。それすら忘れても、夫にお願いしてホテルに送ってもらえばいいのだからと。

1回目の行き先は決めました。もう2ヶ月ほど前ですがホテルも予約しました。

探せば他にももっと条件の良いアコモはあるかもしれませんが

そこそこであれば1番でなくてもいいんです。何かを選択する時はいつもそう言い聞かせています。

旅と街歩きとブログ。長く続けてこられたのは好きだったからに他なりません。

家族に応援されながら好きなことができる状況に感謝します。

よほどのハプニングやアクシデントがない限り決行です。

あ、もう少し涼しくなってからね^_−☆


昨日からの続きです。

もうひとつ漠然とやってみたいことがありました。日本一周旅。

高齢の母のこともありますし、家業のこともありますので長旅ができるわけではありません。

ひとつの地域単位で回ろうと思いました。今回は関東だけとか、今回は九州だけというふうに。

ひとつの県を2、3泊くらいずつで主要な観光スポットを回り

そうすれば2週間ほどで一旦家に帰って来ることが出来ます。

北から南とか、南から北とか決めてしまわないで、季節や気分に合わせて自由自在に。

何と言っても国内ですから言葉の壁はないし、万が一の病気やケガの対応も安心。

何かあればすぐに自宅に戻ってくることができる安心感もあります。


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そんな話を家族それぞれにしてみたら、有り難いことにみんな「行け、行け!」と背中を押してくれました。

いろいろと楽しい提案をしてくれる中、意外にも息子の意見が旅のスタイルをより具体的にしてくれたような気がします。

元来息子は「凝り性の飽き性」なところがあるので、その視点からの意見でした。

全都道府県を回ろう思うと、もしかしたら途中で飽きるかもしれない、興味が薄れるかもしれない

病気やケガをして旅を続けられなくなるかもしれない、何が起きるかわからないから

とりあえず行きたいところから始めてみたら?というアドバイスでした。



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全都道府県制覇!などと目標を掲げてしまうと自分の首を絞めることになりそうです。

33ヶ所巡りや48ヶ所巡りのように💦 こちらはある意味「修行」なので甘んじて受け入れますが。

好きな旅をする上で余計なプレッシャーはかけたくないのです。

日本一周が目標なのではなく、行ってみたいところへ旅して少しだけ長く滞在することにしました。

それともうひとつ決定的な理由は、2週間ほどを旅行に費やそうとするなら

私は今のパートを辞めなければいけません。

仕事をしながら続けられる旅のスタイルにしなければならなかったのです。

明日の夜の夢に続きます。

そろそろ最高気温が35度に届き始め

朝から蝉がシャンシャン シャーシャーと鳴き、うだるような暑さが続きます。

『真夏の夜の夢』と聞くと、シェイクスピアの喜劇を連想されるかた

松任谷由実さんの歌を思い出すかた、さまざまでしょうか。

何夜かに分けて『50代最後の夏の夢』の話をさせていただこうと思うのですが

おばさんの夜の戯言は余計に暑苦しく寝苦しくさせてしまうかもしれません(^^;

興味のない方はスルーのご準備を。

+

以下は2013に娘とマウイ島へ旅行したときのブログからの抜粋です。


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この画像、自分ではとても気に入ってるんだー。
ご年配のカップルとお見受けするけど、こんなふうに過ごす将来に憧れる。
傍らに犬がいてもいいなぁ(*^。^*)



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夢を夢で終わらせるか、自分の方へ引き寄せるか・・
将来の夢を頭にイメージして、フレームに収めるようにシャッターを切る。


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40代~50代の頃はただ漠然と、「将来はハワイにロングステイしたい〜」と口ずさんでいました。

口ずさむという表現がぴったりで、真剣に歌わないように真剣に考えて言ってなかったような気がします。

楽しいと自然と口ずさむように、そう言ってみるだけで幸せな気分になれたのです。

+

60代を前に、いつまでも口ずさむだけでなく、真剣に歌わないとなぁと思い始めました。

あり余るほどの貯蓄でもない限り、仕事を完全にリタイアしてからでは夢の支度金にも困りますし

お金より何より気力と体力の貯金はできませんから、気力体力、仕事のある内に夢の旅支度を始めます。

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夫は仕事の閑散期でも日本を離れられるのは10日が限界。

1ヶ月のロングステイの内、10日間は夫と、10日間は可能であれば娘や友達と合流してもいいかな

残りの10日間はひとりでハワイに滞在する。

それとも1ヶ月間どっぷりひとりでハワイに浸かってみる。

無計画にその日その日に行くところ、することを決めるステイも良し

どんな小さいことでもいいから、例えば毎日歩くとか、毎日バスに乗って出かけるとかテーマを決めるも良し

短期語学留学とかウクレレ教室は?という案も家族から出ましたが

私の性分だときっと部屋にこもって勉強や練習ばかりになってしまうのが目に見えるので、それは却下。

そんなことをいろいろ考えていると、はたまた考え過ぎが良くなかったのか

果たして私は何のためにハワイにロングステイするのか?

それほどハワイにロングステイしたくてたまらないのか?

根本的なところがわからなくなってきたのです。

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少しクールダウンして考えてみます。1ヶ月は無理でも、1週間か10日くらい

今までのように夫や娘とハワイ旅を繰り返すだけで十分満足なのでは…と思えてきたのです。

私のハワイとの付き合い方はいままで通り、ハワイが恋しくなってきたら行くというスタイルでいいという結論に至りました。

夢が少し形を変えて、もうひとつ漠然とやってみたいことがありました。明日の夜の夢に続きます。


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