



今週は2月らしく寒い日もありましたが、先週も今週も休日はぽかぽかでしたね。
先週ウォーキングしたときの空と、昨日ウォーキングしたときの空です。

期待している以上に暖かくて、桜の蕾も一気に膨らんでしまいそうでした。

昨日はこんな道を歩きましたが、この道の先は坂道で息が上がりました(;'∀')
軒先や遊歩道に春の花が咲き始めていたので、インスタ用の花の画像がたくさん撮れただけで嬉しかったです。

中でも昨日の発見は今年初めて沈丁花の花を見かけたこと。
私の中で沈丁花は3月の花。なぜか卒業式にリンクする花なので、2月に遭遇してしまったのは驚きでした。
4月の花と決めてしまっている桜も、この調子では3月中に咲き終わってしまわないかなぁ。

先週の金曜日、空手教室から帰って来た夫から訃報を知らされました。
この1年ほど空手教室にお越しになっていなかったY先生が、木曜日にお亡くなりになられたそうです。
少し調子が悪いらしいとは聞いていましたが、夫も、Y先生と近しかった先生も、誰も詳しいことは聞かされていませんでした。
コロナ禍のこんな時なので、誰にも知らせずにおられたようです。
まだうちの息子が空手をしていて身の置き所に困っていた頃、夫と息子に空手の道しるべを作って下さった先生でした。
ちゃんとお礼を言えてなかったし、お悔やみも申し上げられなかったけど
最後のご挨拶をしていないので、今もこの先も、先生がどこかにいらっしゃるような錯覚が続くような気がします。

私がパート先で一緒にお仕事をさせていただいた諸先輩方も、3人の方がすでにお亡くなりになりましたが
風の噂で知るだけで、最後の対面も最後のご挨拶もする機会がなかったお陰で
今もどこかでお元気にされているような気がすることがあるのです。
手土産を提げて、仕事場の裏口からひょっこり顔をのぞかせて下さるような気もします。
生きていると、きちんと節目やけじめをつけないといけないことも多いですが
最後の挨拶をしないことに救われることもありました。
どこまでも続いている空を見上げていると、この空に線を引く必要はないんじゃないかな
ずっと錯覚の中で生きて下さっていても良いんじゃないかななんて、ふと感じたりするのでした。
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