この季節、いつもなら西陽が傾き黄昏れる時間帯は夫の仕事場にいるか
そこを出てウォーキングしているか、夕方のスーパーにいるか。
が、この閑散期の土日は昨日も今日も、自宅の部屋に西陽が差し込む光景を眺めて過ごしました。
和室の窓、暖簾の隙間から差し込む西陽。
もと娘の部屋の出窓。カーテンから透けて見える西陽。
この窓の向こうが海だったらどんなに素敵でしょうね。
街の中で暮らしていると、普段は見ることのない海に沈むサンセットは特別なもので
リゾートに行くとついついサンセットの追っかけをしてしまいます。
毎日あんな景色を眺めて暮らしている人はなんて贅沢なんだろうと羨むものです。
私の生活圏に沈んでいく太陽はサンセットと呼ぶのはぴったり来ない。
日没や日の入りじゃあロマンチックじゃないから、せめて日暮れ、夕暮れと呼びましょうか。
特別感はないけれど、こうやって部屋の中までオレンジ色に染めていく夕暮れも、決して悪くはないなぁと思うのです。
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