IMG_1266
通勤路で見かけたユリの花。

白百合(ユリ)の花言葉は『純潔』『偽れない』『荘厳』『無垢』『壮大な美』。
『百合』は非常に豪華な印象を持たれる花で、結婚式のブーケや大きな花束などに使われる花

ユリの花を見るといつも思い出すことがあります。

30 年以上も前のこと。自分の結婚式の時に、ユリの花のブーケにしようと考えていました。

長年お世話になっていたお花の先生に、雑談でそのことを話すと


IMG_1269

「ユリは憂いがある花だからやめておきなさい」と
まるで母親が娘に言うように優しくきっぱり助言されました。


お花の先生にそう言われたら、素直に聞かないわけにいきません。

披露宴に先生もお招きしていましたしね^^;


『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』

このことわざは美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもので

芍薬はすらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の女性

牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせることから座った女性

百合(ユリ)は風に揺れる姿が美しいことから女性が歩く姿を表していると言われています。


揺れる姿はことわざにもなるユリの花。花の雰囲気はゴージャスでありながら

すらりと伸びた立ち姿、風にゆらゆらと揺れている姿はしなやかそうに見えて

実はあのゴージャスな花を支えられるほど線が強い。強い香り。

どうしても女性に例えないといけないとしたら、ミステリアスな雰囲気の漂う女性かな。

あらあら、これって、お花の先生がおっしゃった「憂いのある花(女性)」に通じている?

吉永小百合さん、小池百合子さん…強くてしなやかな女性のイメージでもあります。

出典元:https://www.accespourtous.org/hanakotoba/h017.html