今日から7月ですね。
今日は夏野菜のピーマンのことなんですが

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長年 神戸生協の戸配を利用しています。
大人になってから好きになった野菜のひとつがピーマン。
ピーマンばかり食べているわけではないけれど
特に夏になると、あの苦味が食べたくなる回数が
増えるような気がします。

ある日、生協のカタログに画像のレシピがありました。


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ピーマンは、タネもヘタも食べることができる
と書かれていてビックリ。
え、そんなことは常識?
ええ、今まで誰も教えてくれなかったです。
たいていのレシピには
「ピーマンのタネとワタを取り…」とあったような?

丸ごと煮を作ってみようと、洗ったピーマンをしばし眺め

白い種ならまだしも、たまに黒いタネがあることも頭をよぎる。
ガブっといった時の種の舌触りを想像すると勇気が持てなくて
結局ヘタとタネを取って、煮て食べました(^^;

レシピにあるように13分も煮るとピーマンの緑色は褪せてしまい
写真のようなキレイな色には仕上がりません。
なんだかなぁ、お料理1年生になった気分。

ちょっとググってみると、そもそもピーマンは
ビタミンの栄養価が高く
特にビタミンCはレモンに優る含有量があり
ピーマンのタネも実はビタミンCの塊だそう。

そしてピーマン本体にはなく
タネにしか含まれないピラジンという栄養素は
血液サラサラ効果や薄毛にも効果的とか⁈

もともと欧州では食べる習慣のあるピーマンの
タネとワタ
日本でポイ捨てするのは非常識なことで
最近は栄養面の観点から食べるように見直されつつあるそうです。

ガブッといくと、意外にきゅうりのタネのような食感だとか?
丸ごとかぶりつきは無理でも、今度から控えめに
タネも食べてみようと思ったのでした。