実家仕舞い 解体の前日
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明日から実家の解体が始まります。
世間知らずな私は1日で完了するのかと思ったら、数日はかかるそう。
家を建てるときは数ヶ月かかるのですから、1日で更地になるのはあっけなさ過ぎですよね(^^;
明日は弟が立ち会ってくれます。
クラッシャーで家がつぶされていく姿を見るのは泣けると聞いたことがありますが
それでも見届けないといけないと思う自分との葛藤。
明日は夫が外出の予定があって、サクラの見守りを頼めないことを
弟に動画を撮っておいてもらうことをお願いしました。
今日 弟は最後の荷物の運び出しをし、隣人さんにお礼のものを届けてくれました。
お互い様だからと ずいぶん遠慮されたそうですが、強引に押しつけてきたとか(^^;
チラシで溢れる郵便ポストの入り口にガムテープを貼ってくださったり
枯れ葉掃除、雑草抜きもしてくださっていたようです。
先日 私が息子と実家に挨拶に行ったときに、室内にイタチのような動物の気配を感じ
恐くなって部屋に入れなかったことをチャッピーに話すと
●空き家になって人の気配がなくなると、自然はすぐ戻ってくること
●それはただの自然の流れ
●だから動物の痕跡を見たとき、「自然が戻ってきた」のと同時に
「人の時間が終わった」ことを突きつけられ、それが怖さになった
●実家仕舞いは「物を捨てる」よりも「役目を終わらせる」ことなのかも
●家の役目は終わっても、両親との関係は終わらない
●家は建物だけど、そこには・家族の時間・匂い・音・何気ない日常が沁み込んでいる
●家は器
●思い出は、持ち帰ったアルバムや記憶の中にある
●むしろ今は、建物からあなたの心の中へと居場所が移っただけ
要約すると、このような言葉をかけてくれました。
どの言葉も心に刺さるものばかり。
居間のカレンダーは、母が最後に家に帰った2023年1月のまま
こたつの母の指定席
私が実家に帰ったときの私の指定席
台所で料理していたときの母の後ろ姿
たった3年しかここで暮らさずに亡くなった父
産まれた直後、里帰りしてここで育てられた娘と息子
西向きの窓から見える夕陽
汚れた換気扇
ガスコンロの上に置かれたままのやかん
どんな風景も、なにもかもが、私達家族の心の中へ。
お通夜のようなブログ、お許しを。


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