今日、大阪・関西万博が開幕しましたね。

昨晩のブログを書き終えたあと、「そう言えば！」と思い出したことがあり

本を収納している棚に探しにいくと、ありました、ありました！



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1970年の日本万国博覧会の公式ガイド本。

このガイドブックの裏表紙には、亡き父の字で「拾って下さった人は電話して下さい」と走り書きされており

電話番号と住所、そして拙い字で弟の名前が書かれていました。



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ページを繰っていくと、開催時期は3/15～9/13の183日間で、これは今回とほぼ同じようです。

入場料が大人800円、青年600円、小人400円で、夜間は半額となっています。

今期のは大人7,500円、中人4,200円、小人1,800円（平日は割引あり）、夜間は半額強のようですね。

こどもには優しい時代になっているのかな。

ちなみに1970年のガイド本は300円となっています。



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こちらは今年の万博のオフィシャル・ガイドブック（画像は公式サイトより拝借）

税込3,080円とありますので、ガイドブックも大人の入場料も約10倍ということになるでしょうか。

お給料は…10倍になっているか？と、夫と話していたのですが

当時の親のお給料がどれくらいだったのか、記憶にないね…というオチでした。



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名誉総裁は当時の皇太子殿下で現在の上皇、佐藤栄作総理大臣の時代です。



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一応、弟の本ということになっていて、スタンプ帳も兼ねていました。



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アメリカ合衆国館のページにはスタンプが押されていないので、人気があり過ぎて入館できなかったみたい。


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ハワイ州館も！　当時の私はこんなにハワイが好きになるとも知らずに行っていたんだなぁ。



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夫が一番気に入っていた住友童話館は、私の記憶には残っていないけど

しっかり行ってますよとスタンプが物語っています(^^;



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早々たる日本企業の展示館もありました。時代を物語っていますね。



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阪神百貨店の広告がなんだか可愛い。



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そうかと思ったら、世界のウイスキー サントリーの広告は全く時代を感じさせず

今でも十分通用しそうって すごいなぁ。

そんなことを思いながら、別の目線で万博を楽しんでいたのであります。

また50年後、（まちがいなく私は別の世界に行ってるけど）もし日本のどこかの地で万博が開催されたら

いま見ているものがレトロに感じるのかなと思うと、それもおもしろい。