今日はサクラの動物病院の午後診が始まる5分前に行って開院を待ち、診察を受けてきました。

そう言えば、病院にいるときのサクラの震えがほとんどなかったような気がします。

(いつもは病院に入ったとたん震え出します)

前回は目の状態を診るだけなのに、ずいぶんと先生に抵抗しました。

わんこも一度学習すると、「この人には抵抗しても良いんだ」と勘違いしてしまうことを恐れたのですが

まるで反省したかのように、今日のサクラはとても聞き分けが良かったです。

目はすっかり良くなっているけど、また何かあったら来てくださいとのこと。

高齢犬ですから次から次に色々あることは覚悟していますが、どうか痛みに苦しむことがないように見守っていてねと

亡き父と母に毎朝夕 手を合わせています。



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2年前の今ごろは母が発症して入院し、私も心身ともにきつかった季節です。

その頃のサクラの写真。やっぱり今より少し若いかな? 肉付きもね( *´艸`)

入院中「サクラのこと頼むよー」と、電話でもラインでもいつも母に頼まれ

言われるまでもなく母の大切なサクラをしっかり守らなければという気持ちのお陰で

母のことで辛くしんどかった気持ちが少し紛れていたような気がします。

サクラがリビングをちょろちょろしている姿を見ていると、うちにわんこがいることが不思議に思えることがあります。

逆にサクラがいなかったら、夫が帰って来るまで私はずっと家にひとりだったのか…と

長年あたりまえだった「ひとり」の感覚が思い出せなくなっていたりするのです。

サクラと暮らし始めた2年前から、「私のひとり時間がなくなった」のではなく

「私はひとりではなくなった」のだということを改めて知るのでした。

いつかはまた、ひとり時間が長くなることを想像するととても恐いけど

今は母が残していってくれたサクラとの時間としあわせに、感謝でいっぱいです。