あの年 ひとり旅暮らしを実行して本当に良かった
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7月は東京、8月は福岡。どちらも空手の流派の全国大会に審判としての参加です。
仕事ではこの春、近畿地方はもとより岡山県、三重県、今月は福井県にも行ってました。
本来は私も一緒に行ってた物販の旅ですね。
物販にはもう1年も参加していないのですっかり仕事の勘が遠のき、復帰できるかなぁと不安です(^^;
で、福岡行きが決まったと聞いた夜、無意識に「いいいなぁ」という言葉が私の口から洩れました。
2010年に福岡で全国大会があった年は、確か娘と一緒に便乗したのでした。
福岡に行く途中、新幹線を広島で下車して広島在住時代(6年間)の友達と再会したり
娘と福岡観光をしたり、私はもちろん試合の応援もしましたがそれでも飽き足らず
釜山行きのフェリーを見た時にはパスポートを持って来なかったことを娘と真剣に悔しがったっけ。
あの頃はフットワークがとても軽かったですから。
「1泊くらいでまたどこか旅行してほしいと思ってるねんけどなぁ」と夫がおもむろに私に言いました。
あぁ、さっきの私の「いいなぁ」の言葉が夫の耳にひっかかってしまったんですね(^^;
そんな深い意味はなかったんだけどなぁ( *´艸`) それに1泊かよ⁈と心の中では夫に突っ込んでました(^o^)/
気持ちはとてもありがたいですよ。
私は今は旅行に行くのと同じくらい、サクラと一緒に過ごせる日々が大切。
でもいつか自由人になった時は、しばらく家に帰ってこなくなるかもしれないので、その時はよろしくデス。
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自分の日常のブログは必要な時しか読み返すことはありませんが
旅行記はよく読み返して懐かしんだり思い出したりしています。
60代は「ひとり旅×暮らし」をする計画でしたが、2021年に第1弾の京都ひとり旅暮らしを実現し
その後第2弾は先延ばしになっています。
でも、あのとき第1弾を実行して本当に良かったと今も思うのです。
(第5波のコロナ禍の中でこのひとり旅暮らしを)決行するかどうかについては自分なりに考え、家族にも相談しました。
「しっかり考えた上でやろうと決めたことは、それ以上のことはあれこれ考えずにやったらいい。」というのは夫の意見。
「延期して、今後なにかの都合でママの夢が実行できなくなったらどうするの?
ママは無茶するタイプじゃないんだから大丈夫。」は、以前から私の夢を後押ししてくれている娘の意見。
色んな面で慎重派の息子はひと言も言及せず、会話の端々から「母は行くものだ」と思っているようです。
と、こんなふうに記録していましたが、もしあの時決行していなかったら
あの翌年には母の闘病と同居が始まり、その翌年からはサクラとの暮らしが始まって
私は今でも第1歩を踏み出せず、いまだに夢が実現できないままの状態でした。
ものごとには「えいっ!」と思いきるとき、チャンスを逃してはいけないときがあって
それを見極める判断力が大切だとつくづく思います。
そんな難しいことではなく、「やりたい?」「行きたい?」と自分の正直な気持ちに耳を傾けることですね。
昨年の今ごろ 母は2週間はサクラと大阪の自宅で過ごし、2週間は我が家で同居、その繰り返しでした。
大阪の自宅に行ってる間に、私はひとり旅暮らしの第2弾を少し期間を短縮して4泊くらいで決行することは可能でした(結果論ですが)
でも、自分の気持ちに耳を傾けたとき、何の不安もなく大手を振って楽しむには「今じゃない」と思っていたので
決行しなかったことに悔いはありません。
自分の気持ちに正直でさえあれば、結果に後悔することはないです。

今日のサクラの寝姿。頭隠して脚隠さずバージョン。


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