
スターバックス京東1960店を出てチェギドン駅に向かうとき、行くときと違う道を歩いてみました。
薬令市界隈を歩いていると、突如として目に飛び込んできた韓国の国旗。

国旗!

薬令市というだけあって、韓方医院や

韓薬局がたくさんありました。

ところで日本で馴染のあるのは漢方ですが、韓方と書かれているのが不思議でした。
それで少し調べてみると、興味深いサイトを見つけました。(以下引用)
そもそも漢方というと中国のものだと思っている方も多いのですが、漢方は日本の伝統医学であり日本独自のものです。当時オランダから伝わった西洋医学が「蘭方」と呼ばれていたのに対し、漢(当時の中国)から伝わった中医学が「漢方」と呼ばれました。元を辿れば中国から伝わってきたものですが、日本独自の考え方や歴史を経て発展してきました。韓方(韓医学)も同じように中医学が朝鮮半島で発展した韓国の伝統医学なのです。
ただ!日本が中医学や韓方と違う点がひとつあります。それは、日本には東洋医学のみで診療を行う漢方医がいないということ。中国や韓国では西洋医学でも東洋医学でもそれぞれに医学部が存在し、医師免許が与えられます。日本では江戸時代に東洋医学には医師免許を与えないと議会で決められてしまったのです。よくも悪くも日本の漢方は西洋医学が土台としてあり、その中に漢方があるというイメージです。
出典元:韓方(ハンバン)って何?日本の漢方との違いや韓国独自の考え方を解説します – メグリエ (megurie.net)

薬令市のゲートを抜け

チェギドン駅からソンス駅に向かいました。

朝はスタバでドリンクしか飲んでいなかったので、こちらで早めのお昼ごはんをいただきます。
ソムンナン聖水カムジャタン。

私は初のカムジャタン!
カムジャタンは骨付き豚肉をじゃがいもや大根の葉、エゴマの葉と一緒に辛く煮込んだ鍋料理だそう。
周囲は現地の方がほとんどで、現地の方に混ざって食事をしていると気分も上がります。

ぐつぐつと煮えてきました。骨から肉がほろほろとはずれます。

娘は渡韓30回目にして2度目のカムジャタン。初めて食べたのは渡韓初期の頃で、とても辛かった記憶があるそうです。
私達が辛さに対する耐性ができてきたのでしょうか? こちらのは少しパンチが効いたマイルドな辛さに感じました。

仕上げはポックンパ(韓国風チャーハン)
煮込み料理のスープの残りを利用して、ごま油やコチュジャンなどを使ってご飯を炒める料理ですね。

お店から出ると並んで待つ人がこんなに増えていました。
オシャレなブランチやワインバーの合い間にこういう韓国らしい料理もいただけて、お腹も大満足。
この後はソンスの雑貨屋さんを巡るコースで明日に続きます。
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サクラの散歩で通りかかった小さな公園。雨上がりで少し湿った地面は格好のキャンバスかな。
女の子達が小枝を使って上手に絵を描いていました。
写真からは伝わりにくいのですが、お花の絵がいっぱいでとてもきれいだったんです。
こういう遊びをしている子ども達を久しぶりに見たような気がして、少し嬉しくなりました。
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