生協の戸配カタログからこんなものを購入してみました。
ちょうど仏様用に短いローソクと香りの良いお線香が欲しかったのです。
5分ローソク。
250g入りとありますが、何本ほどあるんだろう。当分持ちそうです。
お線香の香りは4種類。左から緑茶、柚子、ラベンダー、さくら。ドリンクみたい( *´艸`)
この季節ならまずは桜の香りですね🌸
うーん、私の鼻が利かないからなのか、桜の香りはあまり感じないですが全然イイのです。
いかにも線香の香りという感じはしないので。
生まれた時からお仏壇のある家で育った夫は、線香の香りは(好きというわけではないけど)
嫌いではないと言っていました。蚊取り線香の匂いも嫌いではないそう。
言いたいことはよくわかります。
身近なところで感じていた香りなんでしょうね。
でも、どうしても好きになれない香りのお線香もありました。
葬儀会社で用意して下さっていた渦巻線香。好みの問題ですけどね(^^;
実家のお仏壇は大きくてマンション向きではないので、近々仏壇じまいをする予定です。
棚の上に置けるタイプの小さなお仏壇も考えましたが、魂を入れたり抜いたりと何だかややこしそうだし(^^;
形式にこだわらず、仏様が寂しくないように自分達の身近に置いてお花を供え、香りの良いお線香を上げ
手を合わせられたら良いかなと思っています。
今はチェストの上にお供えしていますが、まとまりがないので何か良い方法はないかなぁと思案しているところです。
ところでお線香を上げるのはなんのためなのかをわかりやすく書いて下さっているサイトがありました。
場と心身を清浄にする
古来、香料が防臭や殺菌に使用されていたように、お線香の香りには場の穢れを祓って清浄にする効果があります。
また、お線香の香りは供養する人の感覚を鋭敏にします。
仏様やご先祖様に対するときに邪念を取り除き、厳かな気持ちで手を合わせることができます。
故人の食べ物となる
仏教には、亡くなった方はお線香のよい香りを食す、という考え方があります。
とくに人が亡くなってから極楽浄土にたどり着くまでの四十九日間、極楽への旅を無事に終えられるよう、食事となる香りを絶やさぬようにお線香をあげ続けるという宗派もあります。
“故人の食べ物”と考えるなら、故人が好きだった食べ物や飲み物の香りがするお線香は、より故人に喜ばれるご供養になるかもしれませんね。
天上と現世をつなぐ
天に昇ってゆく煙は、天上と現世をつなぐものと考えられます。
仏様やご先祖を思う気持ちは、お線香の煙に乗ってしっかり届いていることでしょう。
「ここで手を合わせていますよ」という、いわば狼煙のような役目も果たしている、ともいえます。
お線香のあげかたも宗派によって違うようですね。
私の実家は浄土真宗で、月参りのときにおじゅっさんがお線香を3つに折って火をつけて
香炉に寝かせて置いておられました。
1本に火をつけて立てるのが一般的なようなので、私の実家のやり方を見慣れていた娘に
君のご実家でお参りする時は線香を折らないでねと言いました(^^;
宗派によって違うと言えば他にも気になったことがありまして、また機会があれば書きたいと思います。
コメント