
今日は娘の術後初めての通院日でした。先生とお話しして色々落ち着いたようです。
たまに痛むことがあるのも回復の過程なので、気にしなくて良いことがわかって安心しました。
手術の日の夜と次の日が肉体的に人生で一番辛かったと、すでに思い出話になってよかったね。
病院へ来た時にはいつも食べていた院内カフェのサンドイッチ。それを食べて帰るのもよかったけど
娘が美味しいお刺身定食が食べられるお店があると言うので、秋晴れの空の下をてくてく。

お食事処ようちゃん。開店を待つ人が並ぶお店だそうですが
ランチのラストオーダー14時のところを13:15くらいに入店したので並ばずに入れました。

単品メニューも豊富です。ここは夫も気にいるだろうなぁ。
毎朝、神戸中央卸市場で新鮮な魚を仕入れて来られるそうです。楽しみ♡

娘おすすめのお刺身定食にしました。
いま写真を見ても、ジャーン!と書きたくなります笑

斜めから見ても食欲をそそる色合いだわ(*^。^*)
9点盛りのお刺身は飽きさせず、お出汁の効いたお味噌汁、あら炊きと一緒に炊かれた柔らかいお野菜、どれもこれも大満足でした。
こんな美味しいお店と出会うと、お刺身が大好きだった母も連れて来てあげたかったなぁと思ってしまうのですが
母は最後に私に力強く伝えてくれた言葉は、「みんなによう(よく)してもらって喜んでると伝えて」でした。
弟にも、「みんなにようしてもらった。ほんまにようしてもらった。」と言ったそうです。
「もっとあぁしてあげたら良かった」とか「あれもこれも食べさせてあげたかった」とか思ってしまうけど
母はもう何も望むことはないから、親孝行の足りなさを責めなくていいと言ってくれているような気がするのです。
残された人に感謝の気持ちを伝え、感謝を残して天寿全うした母って、やっぱりすごい人だったなぁと
ようちゃんで食べているときは「美味しい!美味しい!」と夢中になって食べていた私ですが
いまお刺身の写真を見て母を思うのでした。
献立に困ったときは、かんぱちや鯛のお刺身に何か小さなおかずを添えるだけでご馳走だと満足してくれた母。
美味しいお刺身を食べると母を思い出し、幸せな気持ちになることに気づきました。