ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(16歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2021年08月



「旅と暮らしの間」のようなひとり旅まで、あと1ヶ月を切りました。

気になるのは台風シーズンだということ。雨の日の過ごし方も考えておかなければ。

それとも旅と暮らしの間であるなら、雨の日もあるさということでホテルにお篭りもありでしょうか。

洗濯機が部屋にある部屋を予約しましたので、肌着も着替えも最小限で済みそうです。


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着替えよりも必要なものがありました。ノートパソコン。

実は私にとって初の my ノートパソコンなのです。

旅の間、散歩途中に撮った画像を整理したり、毎日のブログの更新と調べもの

毎晩のドラマ鑑賞にはスマホよりも大きな画面が欲しいのです。

先日は娘が家電量販店のパソコンコーナーに付き合ってくれました。

だいたいの値段をリサーチして、後はネットで比較したらいいよって。

息子がちょちょっとリサーチしてくれたのは、タイムセールになっていたAmazon's choiceのDELL製のもの。

Core i3だし、私のニーズには十分過ぎるスペックだとか。

旅の間は不要なOfficeが搭載されていないので、ずいぶん安価で購入できました。

あとはノートパソコンのケースと、持ち運び用のリュックにもなるバッグを購入するつもりです。

持ち運ぶにはもう少し小さいパソコンが良かったですが、小さくなると高くなるのですね^^;

普段はホテルに置きっぱなしなのでここは妥協しました。

さて、今回の旅は多少土地勘のある場所なので、無計画に出かけてみるのも私にとってはひとつの冒険なのです。

いつもはわりと細かに計画を立てるほうなので。

ほんとうに行けるのかなぁ。わくわくしてきました。


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先月末は息子の誕生日だったので、「何か食べたいものあるー?」と聞いていたのですが

数日経った頃に「鰻が食べたいなぁ」という声が届きました。

へぃ、鰻でごじゃりますね。

いつもの鰻屋さんに予約の電話を入れます。

そしていつものように、「ひとり分ですので小さ目のをお願いします。」とリクエストしてみますが

小さ目のがあったためしがございません^^;


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ですから先日の宇治で見かけたこちらの鰻屋さん、色んなサイズが揃っていて
いいなと思ったわけです。


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中くらいの大きさで4,000円。贅沢なお魚です。

お祝いの外食をすることを思えばお安いものよと言い聞かせ

芳ばしい炭焼きの匂いを吸い込みながら息子のところに届けました。

夜に、「鰻、美味しかったよー」というラインが届きました。良き良き。

29歳になった息子の誕生日に、これくらいのことしかできませんが

食べたいものが食べられて、美味しいーと感じられることほど平和なことはないよね。

思い描く自分の世界に一歩ずつ近づけますように。

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仕事で使う切手はなるべく記念切手を購入するようにしています。

封かんして切手を貼るときに少しテンションが上がります。ほんの少しだけね(^^;

時間に追われている時はそんなことも言ってられませんが

それでも郵便ポストに向かいながら切手を見て、最後にもう一度癒されます。


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今回はノスタルジックな建物の切手を選びました。

うっとりするほど美しい切手、愛嬌のある動物の切手、きれいな花の切手、いろいろありますが

悲しいかな、収集家ではないので投函と同時にどれも自分の手元から離れていきます。


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好きなものをなんでも自分の手元に置いておくのではなく

自分の手元から放す、それもイイかなと最近思うようになりました。

+

オリンピックが終わりましたね。

開催できるのかできないのか最後の最後まで不確かな中で

世論とは逆に「オリンピックに出たい!」と声に出すこともできず

自分の軸をブレさせないように前だけを向いて集中力を高めてこられたアスリートの方々から

連日素晴らしいパフォーマンスを観せていただきました。

感動あり涙あり、アスリートの言葉には重みがありますが

中でも悔し涙をこらえながら気丈に振り絞るアスリートの言葉からは、多くを学ばせてもらった気がしました。

+

それにしても昨晩の閉会式は個人的にはとても残念でした。皆さんはいかがでしたでしょうか。

残念すぎて、途中からはフランスが見せてくれる引き継ぎのパフォーマンスへ期待のスイッチが入れ変わっていました。

もちろん部分的にわくわくしたところは数ヶ所あります。

ひとつひとつのパフォーマンスに込められた想いは、残念ながらテレビの解説を聞かなければ伝わってこないんですよね。

きらびやかな式典はふさわしくなかったのかもしれませんが

地球の裏側までその想いが伝わるには少々力不足だったのでは。

最後のARIGATOのフォントは東京1964の閉会式で使ったのと同じフォントだそうですね。

昔っぽいのが新しい?なんとも控えめ過ぎる印象でした。

説明されなければわからないし、わかったとしても「それで?」

うまく言えないですが、過去の思い出や栄光を一度手放して、未来を見ることも大切かなと思うのです。

過去の栄光を懐かしむのは年長者に任せて、そろそろ未来に向けて若い世代にバトンを渡す時じゃないのかな

なんて、まったく自分勝手な感想です。

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今日の午前中はのんびりできたので、1週間前の宇治(京都)を思い出しながら

ブログの下書きをしたりして過ごしました。

宇治川のほとりにあったカフェでモーニングを食べ、川沿いを散歩して

せっかく宇治に来たのだからお茶でも飲みたいよねぇと

中村藤吉本店の暖簾をくぐってみました。


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1854年創業の茶商だそうです。


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こちらは玄関の中から外を向いて撮った画像。入って左側(画像の右側)は


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母屋だったそうです。


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玄関から入って右側はお茶を製造する焙炉場だったそうですが

大正期には事務所やお茶の詰め場に変わった--と説明にありました。


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こんな愛嬌のある猫が招き入れてくれます。


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昔ながらの法被が飾られています。


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現在は茶葉やお菓子などの売店になっていますが、画像の背景の部分

この黒塗りの張り出しは拝見窓といって、茶商建物の特徴的な施設です。

拝見場あるいは審査場と呼ばれる台があり、上部から採光されています。


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ここでは茶葉やお茶の微妙な色味や風合いが、安定した自然光の下で見極められていました。

拝見窓の独特なかたちは、宇治茶の品質管理に心をくだく、茶商たちのシンボルでもありました。--と、あります。

さきほどの法被を羽織って真剣な様子で茶葉を拝見されている職人さんの姿が想像できます。

日本人の食文化ではなくてはならない「お茶」ですが、茶葉を栽培するところから始まって

茶葉を摘み、厳しく審査され、長い道のりを得て私達の喉を潤してくれているんだなぁと改めて感じます。


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中庭があって、そこでカフェの順番を待ちました。

ミストシャワーなどで涼を感じるように工夫がされているので待ち時間もさほど苦になりませんでした。

風鈴の右側に立派な黒松があったのですが、画像を撮っていませんでした(^^;

風鈴の左側に少し映り込んでいるのが、カフェのテラス席。


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そしてこちらがカフェになっている建物です。


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こちらはサービスのお茶。


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水だしの中村茶(冷)


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今まで味わったことのない味わいだったのは、5種類のお茶がブレンドされていたと知って納得しました。

実はモーニングを食べてあまり時間が経っていなかったので

お茶とお茶菓子くらいのつもりでカフェに入ったのですが


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こんなメニューを眺めている内に、美味しそうだし(^u^)


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この後のスケジュールも踏まえて、こちらで軽いランチを取ることにしました。


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夫は茶の葉ごはん(宇治本店限定)


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私はにゅうめんセットにしました。初めはそのままで味わい


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次は碾茶を入れて茶葉の食感と香りを楽しみ

最後は柑橘を搾って一層出汁の上品さと麺の美味しさを楽しむそうです。

3段階の楽しみ方はひつまぶしを思い出し、最後まで飽きることなく味変を楽しんでいただきました。

そして別腹のデザートとお茶のベストハーモニー♡

こちらのゼリーは甘さがひかえめで程よく弾力があり、とても美味しかったです。



今、オリンピックの閉会式を観ています。

私達も楽しませてもらったけど、選手の皆さんが楽しそうで良かったなぁと思いながら観ています。


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しばらく前のことですが、駅の階段を通りかかったとき

そこにあったツバメの巣が、一見ゴージャスに変身していました。


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以前はこんなふうだったのです。


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階段を上がって行くと隙間から巣が見えましたが、親ツバメの姿も子ツバメの姿もありません。
もう巣立ってしまったのでしょうか(・・?

ツバメの習性を知らないので、またトンチンカンなことを書いているかもしれませんが(^^;

とにかく、巣をガードしているように見えるものはツバメのフン受けというものだそうです。

ツバメの為のものではなく、その下を歩く人や、フンの掃除をする人のためのもの?

ツバメの気持ちはわからないのですが、もしかしたらツバメにとっても安心できるものなのでしょうか。

確かにフンの被害に遭われる方のことを思えば救世主かもしれません。



こちらを読むと、ツバメのフンの被害でヒトが巣を壊すこともあるそうです。

巣に戻ってきた時の親鳥の悲しみを想うと、ヒトは何と残酷なことをするのでしょうか。

お客様や通行人が被害を被るとなれば、心を鬼にせざるを得なくなるところでしょうが。

ヒトとツバメが共存する為にはこのフン受けがまさに一役というより

一翼担ってくれていると言った方がぴったりでしょうか。

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先日、夫が仕事先でいただいて帰って来たPOMの愛媛せとかゼリー。期間限定商品のようです。

冷蔵庫で冷やして、夕食後さっそくいただいてみました。

ゼリーと書いてあるけど、見た目はジュース。

ペットボトルを振ってみたりしながら、半信半疑でグラスに注いでみます。


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ジュースがほんの少し出て、ペットボトルをギュッと押すと中身がチュルンと出てくる感じ。

ゼリーに違いありませんでした⇦疑ってたんかい⁈

もちろんペットボトルをギュッと絞るようにしてボトルから直接飲むことができます。

おもしろい食感!そして美味しい!! 

これは機会があればリピートして飲みたいなぁと思いましたが、スーパーで見つけるのは難しそうです。

とりあえずAmazonなどのネットショップでは買えるようでした。





+

気がつけばオリンピックの閉会式まであと2日なんですね。

連日のTV観戦で、深夜のNetflixタイムには目がトロトロです。

今日は個人的には空手とサッカーに注目して観ています。

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昨日、夫と一緒にコロナワクチンの2回目接種に行ってきました。

1回目の後は軽い筋肉痛のような痛だるさを腕に感じましたが

翌朝にはほとんど気にならないところまで回復していました。

さて、2回目の後の方が副反応が強く出やすいと聞いていましたが

夫はほんの少し微熱が出て倦怠感を感じるくらいで済んだので、まだ軽い方でしょうか。

後は免疫がつくまで2週間ほど静かに待ちます。

家から数分のかかりつけ医院で接種したのですが、ちょっと感じたことがありました。

集団接種会場ではなくかかりつけ医院を選んだのは、流れ作業ではなく先生と短いお話ならできそうだし

万が一の時の解熱鎮痛剤もお願いして帰ろうと思ったからなのですが

接種後、先生に「解熱剤…」と話しかけようとすると

「ここではお薬が出ませんのでー」と、そばにいらっしゃった看護師さんに言われました。

理解できなかったのでもう一度受付で聞いてみると

あくまでワクチン接種の枠なので、この場ではお薬は出せないということでした。

薬が必要な場合は、午後の診察時間に改めて診察を受けに来て下さいとのこと。

私のように念のための解熱鎮痛剤はともかく、本当に熱が出たり痛みが出た場合に

午後からもう一度病院へ行くのは負担だろうなぁ…と、ちょっとモヤモヤ==3

診察料をお支払いするから、その場でお薬を出していただくことはできないものかなと思いましたが

かかりつけ医院であっても、コロナワクチン接種会場と全く同じ扱いのようでした。

病院によって、先生の考えによって違うかもしれませんが、私が接種した病院ではこんな感じでした。

解熱鎮痛剤くらいは常備薬として普段から持っておくべきですね。

うちには鎮痛剤はありましたが解熱剤がなかったので、今後は備えておこうと思います。

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「仕事抜きの宇治さんぽ」記事の途中ではありますが

先週の1週間の内、4日間京都にいたことに自分で驚いています(^^;

そんなことを書いている間にカレンダーは7月から8月に変わっていました。

6都府県の緊急事態宣言が8月末まで延期され

兵庫県が「右へならえ」するのも時間の問題のような気もします。

8月は1回だけ大会物販の予定がありますが、それも決行されるかどうか怪しくなってきました。

お墓参りも済ませましたし

アルコールが提供されないとなると、夫との外ごはんも少なくなるでしょう。

実家参りは私にとって「不要」ではないので行くことになりそうですが

変わりなく過ごすことは最高の幸せとは知りながらも

そんな「変わりのない8月」の中に、いかに小さな楽しみと喜びを見つけながら暮らしていくか

毎日更新がモットーのこのブログで、いかに「書くこと」を見つけられるかが

私の8月のテーマになりそうですφ(..)

「書くことがないーー!」とパソコンの前で叫んでいる自分が想像できます(^^;

京都のつづきは、そんな「ありふれた毎日」の合間のエッセンスに、しばしペンディング。

今日は夫とコロナワクチンの2回目接種に行って来ました。



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Googleマップを頼りに目指して来たカフェは、今年の5月に別のお店に変わっていました。

ままあることです^^;  後にできたお店はSPOONさん。


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土日祝限定のモーニングメニューがあったので入ってみることにします。

本格的なカレーが食べられるお店で、モーニングにもカレーセットがありますが

さすがに朝からカレーは重かったのでトーストセットにしました。


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テーブル席と


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カウンター席。
他にお客さんはいらっしゃらなかったのですが、カウンター席に案内されました。


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建物と建物の間から宇治川が見える特等席だったのかもしれません。

よく気配りして下さる若い男性のスタッフさんでした。


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ドライフラワーが白い壁に映えます。


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ナッツやコーヒー、ムレスナティーなどの販売もされています。

この日淹れてくださった水出しアイスコーヒーがとても美味しかったので
これも買えるんですか?と聞いてみました。


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この時はたまたまこちらで2番目にお高いマリサベル・カバジェロ ゲイシャ ナチュラルという名前のコーヒーを淹れてくださっていて

100gが3000円以上もします。ホットでいただくと1杯1,900円もするみたい(''ω'') 

せっかくの高級コーヒーも、プロが淹れて下さるように美味しく淹れる自信がなかったから買いませんでした^^;


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バランスの良いプレートと、香りの良いアイスコーヒー、とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。


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今日は朝から雨でした。少しだけクールダウンされた感じ。
今晩は涼しいといいですね。


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昨日の朝はどっぷり朝寝坊してホテルをチェックアウトし

フロントに荷物を預けてモーニングを食べに向かいました。

前日の夜、傘をさして歩いた時には見えなかった景色を楽しみながら、宇治橋通り商店街を歩いてみます。

この鰻屋さん、鰻の大きさによってこまかくお値段がつけられててイイな。

我が家御用達の鰻屋さんは大中小の区別のみ。それでも鰻が少しお安くなったのは朗報です。



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町屋が立ち並ぶこの通りだけでも


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伊藤久右衛門、中村藤吉、辻利、上林など


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名高い老舗の茶葉のお店や茶房が多く


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さすがにお茶の町だなぁと実感🍵


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大阪屋マーケットという昭和レトロな市場に出会いました。


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since 1962とありますから、私とほぼ同年齢('◇')ゞ 自分の年季の入り具合を見るようです^^;


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ピッチェリア、大衆酒場、整体院、スタンドコーヒー、雑貨屋、


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駄菓子屋、宇治プリン、ギフトショップ、ベトナムサンドウィッチ、老舗食堂


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昭和男の歩調も早くなります。


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このポスター、たまらん(*^。^*)


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「またあした」も


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「本日休商」も英語に訳せばどちらも「close」。


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宇治橋を渡ります。


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川沿いを少し歩いたところにあるお店でモーニングをし(明日のブログへ)


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再び川を眺めながら散歩。前日の豪雨のせいか、少し流れのある宇治川でした。


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朝霧橋を渡って川に浮かぶ橘島へ。橘橋を渡ると平等院の近くまで来ていました。

平等院は前に夫と訪問したことがあったので今回は通り過ぎ

せっかく宇治へ来たので、モーニングの後でしたがお茶をいただきに向かいました。


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