箕面の紅葉を見に行った後、娘が自宅にお泊りでした。
母とサクラ用にしつらえた元娘の部屋で過ごします。
「やったぁ!こたつだ。」と、さっそく足を入れて夕飯まで仮眠タイム。
たまに帰って来ても一緒に台所に立つわけでもなく、気楽なものです。
まぁ私も結婚後に実家に帰ると、上げ膳据え膳だったのでイイんですがね^^;
母親としては、「自分が出来る間は…」とか、「家に帰って来たときくらいは…」という想いだったのかなと
我が母の気持ちと重ね合わせるのです。
で、娘が帰って来た前の日、パート帰りに通りかかった小さなスーパーの店先に、珍しく殻付きの牡蠣が並んでいました。
どこの牡蠣だろうと見てみると、兵庫県の播磨産とあります。
娘は大の牡蠣好き。このタイミングだったので買って帰ることにしました。
1皿8個入り。オードブル的に食べるなら2皿買って、ひとり5個もあれば十分かなと思ってお店の人を呼ぶと
3皿買えばお得(880円)だとか。3人で食べるんで…と言うと、「ペロッといけるよ」って。
「小粒だしね」とは心の中の私の声(^^;
8個×3皿+3個=27個 3個はオマケして下さいました。
熱を加えてもたまに殻が開かない牡蠣があるんですよね。
殻付きの牡蠣を対面で買うと、必ずオマケして下さることを広島転勤時代に学びました。
ボウルでは間に合わないので、洗い桶に水を張ってつけておきます。
耐熱皿に並べて、ラップしてチンするだけ。
少ーし殻が開き始めた頃を見計らって、後はナイフでこじ開けます。
レモンやポン酢など、何もつけなくても天然の塩味だけで充分美味しいです。
が、今回は塩味が少しきつかったように感じ
「今晩はきっと喉が渇くね」と思いましたが、意外に大丈夫でした。
食べ始めた頃に娘が、「美味しい!牡蠣にあたってもまた牡蠣を食べてる(´~`)」と言うのを聞いて思い出すうっかり母。
それほど昔のことではなく、今年の2月に娘は居酒屋の牡蠣にあたって苦しんだのでした(;´Д`)
このコロナ禍でややこしい時期に食あたりはしたくない。今回の牡蠣は大丈夫だろうか、、、と
レンジでチンしながら急に不安になり、気持ちだけチンする時間を延長したのでありました。
牡蠣を食べたことを翌日には忘れているほど、3人とも無事でした。
「レモスコ」という調味料をご存知でしょうか。
娘が以前、広島の友達に案内してもらった(広島の)お店で知ったそうなのですが、すごく美味しかったと言ってました。
アマゾンでも買えるようなので、買ってみようと思います。