ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(15歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2020年07月

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昨日、夫と奈良県へ電車で仕事に行ったとき、少し時間があったので
近くにあった西大寺へお参りしました。東門から入って行くと


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四王堂。あまり時間がなかったので拝観はせず。


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境内のこのすぐ近くにあった幼稚園は、歌手の堂本剛さんが卒園した園とか。
そう言えば私達が帰るとき、お迎えのお母さんと一緒に帰って行く園児の姿がちらほらと。
毎日お寺の中が通園路なんですねぇ。


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本堂をお参りし


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東塔跡の周りに100ほどあると言われる蓮の鉢があったので
写真を撮りながらぐるりと一周回ってみます。


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蓮の花は早朝に咲き始め、お昼には閉じてしまうってご存知ですか?
私はこれを書きながら初めて知りました。


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午後にふっくらと大きく丸みを帯びた蓮の蕾があったら、午前中に咲いていて翌日も咲く蓮の花。
この時は午後12時半ごろでした。


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そのサイクルで4日間。
4日目は夕方まで咲き続け、そのまま花びらを落として散っていく。


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お昼過ぎに咲いている蓮の花があったら、それはその日を最後に散ってしまうお花だそう。
そんなふうに見ていると、花の命がわかって儚いですね。


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東塔跡ごしに見た本堂の屋根


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正面に木の緑と同化して見える像があったので近づいてみると

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こんな美しい緑色の平和観音像でした。
出典元: https://lovegreen.net/flower/p156120/


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すぐ近くにあった居酒屋 魚源さんで


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定食ランチをサクッとちゃっかりいただいて仕事に向かいました。

7/28(火)のこと 今日2回目の投稿です。
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Mちゃんが、眺めの良い席をリクエストしてくれていました。
さきほどまで見学させて頂いていたお庭が眺められるお席で、その名もGARDENアフタヌーンティー。


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まずは ティーメニュー から

▪️ロンネフェルトの紅茶6種類 
ダージリンサマーゴールド / イングリッシュブレックファースト / ゴールデンアールグレイ / ストロベリーフィールズ / バイタルグレープフルーツ / チルアウトウィズハーブ

▪️奈良月ヶ瀬  かぶせ煎茶 / 和紅茶

▪️高台寺スロージェットコーヒー  ブラジルショコラ /エチオピアナチュラル 



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ドリンクはポットではなく、1杯ずつカップで提供され、色んな種類のお茶が頂けるのが嬉しかったです。

私はダージリンサマーゴールド、バイタルグレープフルーツ、エチオピアナチュラル、和紅茶の順でいただきました。

ハーブティーにはたまに苦手なものもありますが、こちらのバイタルグレープフルーツがとても美味しかった。

コーヒーのエチオピアナチュラルも、普段はミルクを入れる私でもブラックでいただけるくらい、さっぱりとしたコーヒーでした。



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こちらが和のアフタヌーンティー。黒塗りのお盆で提供されるところが渋いですね。

スイーツが黒に映えてきれいです。



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7月8月のアフタヌーンティーの内容

・但馬牛のハンバーガー
・雲丹のクロワッサンサンド
・スコーン(クロテッドクリーム・コンフィチュール)
・モッツアレラとトマトのショーソン
・チェリーのショートケーキ
・クレームブリュレ
・アイス最中(ヴァニラアイス・レモンのコンフィチュール)
・ミントジュレと西瓜
・ヨーグルトムースとパイン


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上の段
・マドレーヌシトロン
・プチシュー(南国クレーム)
・カヌレ
・ショコラテリーヌ
・マカロン


最初に簡単に説明して下さったのですが、その可愛くて聞き心地のよいワードは私の左右の耳を通過していき♪

いただきながら、これ何だっけ(・・?

覚えられないおばさんのわがままを聞いていただけるなら、簡単なメモで結構ですので
メニューを添えていただけたらとっても嬉しいです。

私達の曖昧な記憶は、一休さんのサイトが解決して下さいました。


どれも美味しくて、素晴らしいアフタヌーンティーでした。

途中雨が降ったり止んだりしていることに敏感に気づいたのは、目の前の池の水面に波紋が広がる様子が見えたから。

こういう光景を見るのも久しぶりだったような気がします。

雨は好きじゃないけど、雨に濡れない場所で雨音を聴いていたり、水面の波紋を見ていたりするのは良いものです。

美味しいお茶は飲み放題だし、手を伸ばせばキレイなスイーツがあるし

雨を眺めながらのアフタヌーンティーは至福の2時間半。

帰る頃にはすっかり雨も上がっていました。



今日はMちゃんのお誕生日。

アフタヌーンティーの席で、「お誕生日おめでとう」と言い忘れたので、改めて

お誕生日おめでとう🎉

カードにも書いたけど、50代最後の一年が思い出に残る一年になりますように。

どうぞコロナ一色にならず、その中にも楽しいことが散りばめられますように。


そして今日は息子28 歳の誕生日でもあります。

何か食べたいものでもある?と聞いてみると、「ない」と即答。

その後で、「久しぶりにケーキでも買ってきてもらおうかな」。

誕生日らしいことがちっぽけなことひとつでも出来て良かった。


今日は夫と奈良に営業だけど、帰りに買って帰ろうと私だけ最寄りのデパートに寄ると

ものすごい雨脚。大雨警報発令の中、久しぶりにバスに乗って帰ることにしました。

バスが動き出した時には雨は小降りになり、バスから降りると止んでる あるあるでした。

「雨上がる」 大好きな言葉なんだけどな(^^;

7/28(火)のこと



今月はMちゃんのお誕生月なので、いつもよりスペシャルなお茶会をすることになりました。
本来なら私がサプライズをセッティングするべきなのでしょうが
今回は主役のMちゃんが見つけてくれた場所にアフタヌーンティーが用意されています。
そして主役ではない私にはぎりぎりまでその場所が明かされず
到着するまでのお楽しみにしてくれ
逆サプライズになったというなんとも申し訳ないデートでした(^^; 
行き先は京都、とだけ聞かされての待ち合わせ。


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到着したところは、南禅寺の近くにある菊水という料理旅館でした。


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南禅寺へ向かう参道の途中から脇道に入って行くと、こんな素敵な門構えの建物が。
この時点で、和のアフタヌーンティーだ!と思いました。


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玄関へのアプローチ。


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正面玄関から入ると意外だったのは、「靴のままでどうぞ」と言われたことでした。
素足にサンダルだった私は内心セ~フ==3(笑)



靴を脱がないスタイルにはこんなこだわりがあるようです。


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呉服商「寺村助右衛 門」の別荘として明治28年ごろ歴史の幕を開けた「菊水」は
植治の庭を舞台に、やがて京料理の名料理人 「板前新三」と出逢い
料理旅館として多くの客人をもてなす「とき」を刻みます。
このたび、菊水が紡いでき た文化とアイデンティティをさらに未来へと継承すべく
新生「菊水」が誕生いたしました。(
オフィシャルサイトより引用)



わずか5室のみの客室も和モダンでとっても素敵!
海外の五つ星ホテルも憧れだけど、日本にもこんな素敵なホテルがたくさんあるんだなぁと思うと
体力的に海を渡れなくなったころ、いつかこんなお宿に泊まりたいなぁと
まだまだ贅沢な夢をたくさん見れそうです。


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予約の時間まで少し時間があったので、お庭の見学をさせて下さいました。


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庭の池は琵琶湖の形を模したといわれており、琵琶湖疏水の恵みが人々の生活を
より豊かにするように、と願った植治の想いが込められています。
また美しい庭園の中で泳ぐ池の鯉は輝く生命力を宿し、その優雅に泳ぐ様は
癒やしを与えてくれます。
(オフィシャルサイトより引用)


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洋のしつらえを取り入れたテラスは、躍動感あふれる樹齢200年を超える赤松を中心に
春はしだれ桜、初夏はカキツバタ、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々に赴きを変えた
景色を楽しめる特等席です。
(オフィシャルサイトより引用)
気候の良い時はこちらが特等席ですね。


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さて、お庭の見学が終わったらもう一度ロビーにお越しくださいと言われていました。
レセプションからの眺めも素敵でしたが、ちょうどアフタヌーンティーの時間になったのでダイニングに移動します。


+

菊水さんがとても素敵だったので、一旦ここで終えて、アフタヌーンティーの記事は後ほど
今日中にアップしますね。

昨日の記事を読んだ娘から、「今日のブログはつまらなかった」と言われ
「明日はアフタヌーンティーの記事だよ」と期待を持たせたので
ここで終わらせたら娘から槍が飛んできそうですから(゜o゜) 


いま仕事で奈良に向かっています。


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ハイビスカスに似た花。
東洋のハイビスカスのようで好きな花。

花の区別がつかなくて、毎年この季節になると調べてみたりもするのですが

学習能力のない私は、一年後にはまた同じことを調べているに違いないので

今年はブログにメモしておこうと思います( ..)φメモメモ


※すべてアオイ科の植物。

※フヨウの花と葉は大きめ。

※フヨウは、ひゅんと飛び出してる雌しべに特徴があり、柱頭が上向きに曲がっている。

※ムクゲとフヨウは木、タチアオイは草花。

※タチアオイは梅雨入りごろから咲き始め、花が終わるころに梅雨が明けると言われる。

※フヨウは夏の終わり頃に満開になってる花姿をよく見かける。

※ムクゲは夏から秋にかけて長い間咲いている。

はて、来年の花の季節まで覚えているかな(・・?

出典元: https://pino330.com/archives/16394

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通勤路で実際に見かけたアオイ家の子たち。
こちらは雄しべの形からするとムクゲですね。


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こちらもムクゲ。
今年は私の生活圏内でまだフヨウを見かけていません。


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そうかと思ったら、また珍しい品種とお目にかかったものだから、カメラを向けてアプリで名前を調べてみると

「モミジアオイ」というそうです。3姉妹の従姉妹かしらね。名前の由来は葉がモミジのような形だから(・_・D フムフム



ミシュラン一つ星を6回連続で獲得のお蕎麦屋さんだそうです。

たまにお店の前を通りかかるのに、なかなか行くチャンスのなかったお店。

その内、その内にと夫と話していたら、娘と先を越してしまいました(^^; 

娘はこれで3度目だそう。


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店内は2人がけのテーブルがふたつと、12人ほどかけられる大きなテーブルが中央にひとつ。

薬味などが可愛く飾られ、お箸やお湯呑みなどもセッティングされているところから

お客さんがひっきりなしに回転することが窺えます。


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冷たい蕎麦か温かい蕎麦かでしばし悩み


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娘が前にいただいて美味しかったという 温かい「ふんわり山かけ」にしました。


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娘は冷たい「ふんわり山かけ」。
冷たい方は後で蕎麦湯が出てきました。


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この繊細な盛り付け。
途中からお蕎麦を食べてるという感覚ではなく、別物のお料理のような感覚でした。

でもなかなか良いお値段します^^;
今度は夫も連れて来てあげたいと思うけど、3人で食べて、名物の鴨の一品もつけて

夫がお酒など飲んだら軽く1万円超えです。
お蕎麦屋さんって、うまく高級感を味方につけたなと思います。
高級うどん店って、印象がないですものね。

私は蕎麦通ではないので、コシの強さや茹で加減や香りのことはわからないけど

今日は美味しいお蕎麦が食べたい!という時のとっておきのお店というところでしょうか。


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近くのエビアンコーヒー。久しぶりに訪問するとレイアウトが変わっていました。
私、個人的には前の方が好きだったなぁ。


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レイアウトが変わることくらい、2階のお手洗いが貸してもらえなくなったことくらい

なんてことないわ。コロナ禍で
お店がなくならないでいてくれて良かったです。

無題
Netflixでドラマ鑑賞の合い間、映画を1本観ました。『タクシー運転手』。

映画『パラサイト 半地下の家族』にも出演されていたソン・ガンホさんが主演です。

1980年5月の光州事件の実話に基づいた映画だそう。

実話と言うのに私の記憶に全くなく、私はその頃何をして過ごしていたんだろうと思い起こすと

19歳、父が亡くなった年でした。

事件の時はまさに父が亡くなる数日前、私の現実の生活は大きく変わろうとしていましたが

今ほど世の中の出来事に関心もなく、隣国のニュースに耳を傾けることもなく暮らしていたのでしょう。

考えてみると、劇中でクーデターを起こしていた大学生たちと同年代なのでした。

民主化を求めて大学生を中心に血を流していたことが、それほど昔のことではないことが驚きでした。



あれから40年後がこんな現在になるなんて、誰にも想像できなかったこと。

日々いろんなニュースが伝わってきて、19年を3周生きてイイ大人になった私は、他国のことに耳を傾けないわけにもいかない。

また20年後、30年後が、どんな世界になっているかわからないけど、世の中があまりに騒々しくて
以前のように「世界が平和でありますように」と静かに祈っていられなくなってきました。

祈らなくなったら終わり。
希望を持たなくなったら終わってしまう。
祈りの先に何があるのかはわからないけど。

+

今は韓流ブームの第3波とか第4波とか言われていますね。

自粛生活の頃から韓国ドラマブームが再燃し、私もまさにその渦中にいるひとりなのですが。

第1波の頃はヨン様ブームで、中高年を中心に韓国語を勉強し始める人が多かったそうです。

中高年に外国語の勉強をする意欲を起こさせたのですから、韓流ブームのパワーは凄かったんだと思います。

第2波以降はKPOPブームで、若い世代の人も勉強を始めたとか。

習得する速さは中高年から見ると羨ましい限りです。

韓国語検定の試験会場は若い人から中高年まで、いろんな世代の人達がいたものでした。



私は世間の波とはズレていたけど、NHKのラジオ講座で韓国語学習をしていました。

韓国に好きな歌手がいるので、コンサートのMCが通訳なしに聞き取れるようになりたいことと

当時は母や娘と年に2、3回は韓国に旅行していたので、旅行会話くらいはできるようになることが目標でした。



NHKの韓国語講座には基礎編の毎日ハングル講座と応用編のレベルアップハングル講座がありました。

韓国語検定の3級をぎりぎりで合格したレベルの私には応用編くらいがちょうど良かったのですが

数ヶ月前からこの応用編が放送されなくなったんです。

もともとが(NHKにありがちな)再放送が多かったのですが、健忘症の私には

再放送での復習学習で十分だったので、全くなくなってしまったのはとても残念でした。


今回のブームで、また韓国語を学習する人が増えてきていると聞きました。

要約すると、またNHKのラジオ講座で応用編が復活しないかなぁ、ということが言いたかっただけの長~いつぶやきでした。


あ、最近は韓国ドラマで韓国語のシャワーを浴び過ぎ、もう私の韓国語脳は飽和状態💦
もっと皺々で大きい脳みそが欲しい。




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コロナ禍の中、夏のボーナスが例年通りに支給されただけでもありがたいことです。これは娘のこと。

私達夫婦は、夫が会社勤めを辞めてボーナスのない生活になってから彼是10年になります。

こんなことは初ボーナスの時にもなかったことですが、先日 娘がボーナスで夫と私にステーキをご馳走してくれました。


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LAWRY'S The Prime Rib というお店。


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1938年にロサンゼルスで創業されたプライムリブ専門店だそうです。


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店内の画像はオフィシャルサイトよりお借りしました。
高い天井、重厚感あふれる雰囲気。
娘が夫に、Tシャツはやめといてねと言った意味がわかりました(^^;


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コロナ対策も万全で、6人掛けの大きなテーブルに余裕を持ってセッティングされていました。

娘にご馳走になると思うと、余計にビールの美味しさが染みますね(*^。^*)


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普段はサラダバイキングだそうですが、現在は感染対策できれいに盛り付けられてサーブされました。

ガーリックシュリンプも美味しかった(*^。^*)


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スープとパン。
スープは、娘が「紅芋タルトの味がする」と言ったのですが、まさにそんなお味でした(^u^)


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メインのプライムリブが、まるで移動式のキッチンのような形で運ばれてきました。

アメリカの同店でも使われている「シルバー」というカートだそうです。

好みの焼き加減を伝えると、それぞれの焼き加減の肉の塊から、シェフが目の前で切り分けてくださいます。


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私は65gのランチカットで十分だと言ったのですが
娘がせっかくだから120gのオオサカカットにしようと強く勧めるので、この日ばかりは娘にまかせます。


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左側のワサビに似たものは、ホースラディッシュという西洋ワサビだそうです。
私はこちらをお肉に乗せていただくのが気に入りました。


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途中で、ロウリーズ特製のスパイスも加わり、少しつけていただくと、またまた味変が楽しめます。


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最後はコーヒー/紅茶とデザート。
ふだんはデザートもバイキングと言うから、かなりの満腹感を得られると思います。


堪能いたしました(*^。^*) 日本ではなかなかステーキを食べに行くことはないのですが

アメリカ圏に行くと、やたらステーキを食べる夫。娘とハワイで贅沢して食べたHy'sのステーキなど

共有の思い出話に花を咲かせながら、楽しいランチをごちそうさまでした。


後日、娘に「なんでまた急に?」と聞いてみると

自分は友達と美味しいものを食べる機会が多いけど(これからも多いけど)

両親にも食べさせてあげたいと思ったそう。

夫と私が、普段いかに手ごろなお店や居酒屋ばかり行ってると思われてるのでしょうか?

まぁ、私が実母に対して、「美味しいものを食べに連れて行ってあげたい」と思うことと同じですね。


体力の面で子が親を越す
食に関して子が親を越す
知識の面で子が親を越す
仕事に関して子が親を越す
経済力の面で子が親を越す

まだまだ子どもには負けてられないぞーという気持ちは大切だけど

こうやって段々と次々と子が親を越していくことは、喜ばしいことです。

 


7/19(日)のこと
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この7/15にオープンしたばかりのホテル Zentis Osaka。

先日、娘が友達と行って、ダイニングがすごく良かったよと言うので案内してもらいました。

パレスホテルによる宿泊主体型ホテルだそう。


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大阪は数年後に万博を控えていますしね
まだまだホテルラッシュは続くのでしょうが、予想もしなかった現状。

インバウンドが見込まれないので
今は国内の人にとっては静かにホテルライフを楽しむチャンスかもしれません。


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オープンしたばかりなのでエントランスはお祝いの胡蝶蘭がずらり。

北新地に近いからなのか、胡蝶蘭が妙にしっくりくるのは私の偏見でしょうか。


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シックなロビー。どうしてこんなに人がいないんだろうと思うと 

宿泊者向けのロビーラウンジだからだそう。
宿泊主体型ホテル・・そういうことですね。


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レストラン&バーラウンジ「UPSTAIRZ」は、 ゲストも利用できます。

ラウンジ、バー、レストランとして使えるオールデイファインダイニングだそう。

「UPSTAIRZ」のヘッドシェフには、日本とフランスで研鑽を積んだ山田泰司氏を迎え、

東京・中目黒のミシュラン一つ星「CRAFTALE」兼 
「UPSTAIRZ」のエグゼクティブシェフである大土橋真也氏がプロデュースする、

大阪の食文化に敬意を払い、五感に響く料理の数々を提供します。

--とあります。(オフィシャルサイトより引用)


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ソファが居心地よく、アイスのカフェラテをいただきながらゆっくりさせていただきました。


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この時は涼を求めて室内のソファにしましたが、テラス席も気持ちがよさそうでした。
いつかテラスでアフタヌーンティーを♡



+

この日、偶然なできごとがありました。
少し人出が多くなってきた梅田の街を恐々と…

すぐ目の前を歩くカップルの服装の色合わせが素敵だったので

デートの服はちゃんと色を合わせているんだねと娘と噂していました。

それから数時間も経過しているのに
なんとダイニングの私達の隣のテーブルにそのカップルがやって来られたのでびっくり。

もちろんあの時うしろを歩いていた母娘が自分達のことで驚いているなんて

カップルは知る由もなくシャンパングラスを傾けておられました。

どこで、誰に見られているか…わからないものです。

最近はインスタなどで顔を公開していると
どこかで見た顔だなぁと、たまたまフォロワーさんの目に留まるということもあるわけで。

意外なところで意外な人が自分を知ってることもありえるんですよね。

私はインスタもツイッターもしませんし、ブログにもお顔出しはしないようにしています。

最近は顔どころかシルエットも出せたモノではございません。あ、それは別の意味で(^^;;

自意識過剰になる必要はないのですが、これだけSNSが発達している世の中だから

自分達も気をつけないといけないと思うことは日常生活の中にはあります。

所在地がわかるような記事を書こうものなら、娘からすぐにダメ出しが飛んできます。

その場を離れてから記事にしてねと注意されます。

自分のことだけでなく、周りに写り込んでいる人達の顔のモザイクにもダメ出しが。

もっとちゃんと消してあげてと。自分が逆の立場だったらイヤでしょ?と。

若い人よりもママのようなオバサンの方が危ない。ブロガー失格とまで言われ、そのたびに私は

「誰がお母さんのことなど興味がある?誰がお母さんをストーカーするの?」と反論するのですが

私ひとりならともかく、家族もいることなので、多少の配慮は必要かと思うこともある此の頃です。

そして叱られるたび、娘がそれほど危機管理意識を持って行動してくれているなら、
親としては安心だというところに落ち着くのです(^^;


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京都では旅行のつもりで贅沢な食の一日を過ごした母娘ですが

いつもそうとばかりはいきません。

次の美味しいもののために、普段はあたりまえに節約に励む日々です。

豆花の後は梅田で娘の買い物につきあい

彼女が前職時代にたまに行ったことがあるというチャーハンのお店でサクッと食べることにしました。

その名も「かにチャーハンの店」。

かにチャーハンに特化しているのですから、さぞ美味しいに違いないと期待して

透明板で1席ずつ仕切られたカウンター席に座って待ち構えます。


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出来上がりが早くて美味しいので、仕事途中のお昼休みに重宝するお店のひとつだったらしい。

女子ひとりでカウンター席でラーメンやチャーハンを食べるのも平気な娘です。

ここはシンプルに基本の「かにかにチャーハン」をいただくべきだったのでしょうが

娘が好きだという半熟たまごのかに玉チャーハンにしました。

娘の思い出の味を共有してみることにします。

カニとエビのお出汁がよく出たお味噌汁つき。

チャーハンもお味噌汁も美味でした!




あ、画像がありませんが、いつだったか「神座」(かむくら)というラーメン店にも案内してもらいました。

20代前半の週末、仕事の後に友達と遅くまで遊んだ夜の思い出の味とか?

娘とはよく一緒に美味しいものを食べに行きますが、彼女しか知らない思い出の味があって

楽しそうに語るのを聞いているのは心地よいものです。




誰にでもあるものですね、思い出に欠かせないお店や味が。

OL時代、K子ちゃんと仕事帰りに駅前で食べたたこ焼き屋さん。

英会話学校へ行く前にたまに寄っていた明石焼きのお店。

(たこ焼きばっかりかいヾ(・・ )ォィォィ)

どちらももうなくなりました。って、そんな寂しい話(・・?


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こちらはいつだったかの「もと村」の牛かつ。

キャンペーン中で1400円のセットを1000円でいただいて、満足感も膨れました。

こちらは今度母を連れて行ってあげたいお店の候補のひとつです。

我が母は「牛カツ」なるものを80年間食べたことがないので。

今年になってから母にとって初めての「ひつまぶし」。

〇十年ぶりかの天ぷら専門店と

母の「初めて」を体験させてあげることを楽しんでいます。

美味しいものが食べられる間に我が家に引っ越しておいでという勧めも

最近は体の調子が良いものだから

このままひとりでやっていけるような気になっている母です。

やっぱり気兼ねのいらないおひとり様が良いのでしょうか。

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娘の家に泊まった日の翌朝、地下鉄に乗って向かったのは

天神橋筋六丁目にある豆花のお店「南所豆花」さん。

昔ながらのカキ氷のお店なんかもあって、周辺はどこか懐かしさの残る下町の風情。

台湾で何度か通った老舗の豆花のお店がこの辺りにあっても

すっと溶け込めそうな雰囲気だなと思いながらお店を探して歩いていると

(正しくは、マップを見ながら歩いている娘の横をキョロキョロと街散策しながらただ歩いていると)

明らかにここだけが少し雰囲気の違う今風のカフェが現れ、かなり意外でした。

インスタもオシャレなのです→
プロデュースされている方がいらっしゃるんだろうなぁ。


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2020年に台湾の小さな南国である台南から日本の大阪まで。

大阪に台湾の味を知ってもらうためこの街で生きて行く。
(インスタより)

決意がカッコいいので、応援したくなります。
近所だったら月2で通うのになぁ。


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店内は大テーブルと小テーブルとカウンターだけであまり広くはないけれど

華美ではなく、今風でもあり、さりげなくオシャレ。


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まずはメニューから選びます。
私達は4種類のトッピングが選べる南所豆花を。
③レモン豆花や⑤レモンあいぎょくゼリーがかなり気になります。


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トッピングも台湾のお店を思い出すほど種類が多くて迷う~


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こちら、娘の。


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彩りを考えず、コレ!と思ったものをチョイスしたら

こんな地味な仕上がりになりました。

映えなど気にせず、チャチャッと写真を撮ったらいただきまーす!

シロップの量を加減できるところもポイントアップで、とても美味しくて気に入りました。


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また台湾に行きたいなぁ。
本場の空気を吸いながら、本場の空の下
本場の言語が飛び交うお店の中で食べるのが一番なのです。

コロナ禍で自由に海を渡れない今だけど
こうやって異国のスイーツや食事をしながら

海の向こうに思いを馳せる時間は、そう悪くないなぁと思ったりもするのです。

いつか、またいつかと思いながら。

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