ありふれた毎日

家族は60代の夫と私🍀結婚して同じ市内で暮らす娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子
母の忘れ形見トイプードルのサクラ(17歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2019年05月

5/1(水) 2日目
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スターバックスコーヒー1号店の後、パブリックマーケットを少しのぞき


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デッキに出て


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港を眺めたり


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山側を・・と神戸人はすぐに言ってしまうのだけど、ビル側を眺めたり


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色んなお店が立ち並ぶマーケットを見学しながら歩いた。


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もと来た駅の方へ向かう途中


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アンソロポロジーに立ち寄ってみた。
NYのお店ではキッチングッズやインテリア雑貨を見るのが楽しかったけど


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ドレスのコーナーがあったりし、ずいぶん品揃えが違うものだなぁと思った。


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シンプルなデザインに娘は見とれていたけど。


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バナナリパブリックも本場アメリカで買うと安いんだろうなぁと横目に見ながら


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ノードストロームラックは寄ってみたいという娘につきあっていると
時差ボケと睡眠不足の疲れがじわーッ💦
気づくと座る場所を探していた私。歳の差には勝てませんわ。


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シアトルはスタバの1号店を訪れることができただけでも来た甲斐があった。


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電車に乗って空港に戻ります。


短時間の間にシアトル散策の無駄のないきれいな動線まで決めてくれて
本当に娘との旅行はおんぶに抱っこ。
幼い時にたくさん抱っこしてあげたから、今度は母が抱っこしてもらってもイイよね。

+

今日はMちゃんと四ツ橋デート。
Mちゃんにもおんぶに抱っこしてもらって、私っていつもこうなのかも(^^;
とても素敵なお店に連れて行ってもらったので、いつか別記事に残したいと思います。

5/1(水) 2日目
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シアトルはスターバックス発祥の地。
発祥の地なら一号店があるはずと思いついたのはgood job!
リサーチは娘に任せると、ラッキーなことに自分達が向かおうとしている場所の一角にあった(*^^)v

ギリシャ神話に登場する「セイレーン」と呼ばれる、2つの尾を持つ人魚が創業当初のロゴだそう。


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店先でこんな光景が見られるのもアメリカならでは?


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スターバックス パイクプレイス店


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おもしろい記事を見つけました。(以下、引用)
ちなみに「パイクプレイス」と聞いてビビっと来たスターバックス通のあなた!
そう、スターバックスで提供される最も有名なドリップコーヒー「パイクプレイス」は、
この1号店のある場所に由来してつけられたものなのです。
アメリカではカウンターでドリップコーヒーを頼むとき
「ドリップコーヒープリーズ」でなく」「パイクプレイスプリーズ」という人が圧倒的。


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お店に入るところからこの列。


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店内はこの通りの賑わい。座ってコーヒーを飲むスペースはありません。
スタンディングかテイクアウト。


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何だかダンボールまでもがオシャレに感じるから不思議。
このダンボール、欲しいなぁとさえ思ってしまう(^^;


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first starbucks store  やはり1号店の誇りですかね。


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1号店限定グッズ


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マグカップをひとつだけ購入した。
たくさんお小遣いを持たせてくれた夫へのお土産第一弾。


今思うとシアトルに一泊くらいしても良かったのかな。
ポートランドまでは飛行機で1時間弱の距離なので、東京~大阪くらいの文化の違いがあって
それはそれで面白かったのかもしれない。

そう思ったりもしたけど、結果的にポートランドは4泊しても飽きることのない都市だった。
シアトルは大都市なので、またどこかの都市へ旅行する時に経由する機会があるかな?ないかな?
60歳前の身に、10時間超えのフライトはキツクなってきました(・・;)

+
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昨日の母の日に娘から送られてきたラインスタンプ。
☆☆ちゃん29歳には笑った。
私のトレードマークのおでこのホクロと、ビーバーのような前歯を描くところは
☆☆ちゃん5歳のころの絵と変わらず。


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09:55 シアトル空港に到着。
一旦荷物をピックアップし、次は国内線に預けて空港の外に出ることにした。

疲れているだろうから空港でのんびり過ごしてもいいしねぇ~くらいの予定だったので
シアトルの下調べは全くしていなかったのだけど、意外に元気な私達(*^^)v
とりあえずLink Light Rail のシータック空港駅に向かった。


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券売機の前で、賑わっていそうな駅を選んで切符を買う。
ガイドブックをペラペラして、この辺が賑やかかなぁと嗅ぎ分ける娘の直感と嗅覚には恐れ入る。


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結果的にWestlake駅は観光の拠点にするにはドンピシャな駅だった。
私が選びかけた駅は、車窓から見る限り全然賑わっていなかったけど^^;


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駅のホームから見た景色。なだらかな坂がイイ感じ。


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車窓から見えた川もどこか日本の川とは違うように見えるのは、わくわくし過ぎ?


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車内はとても静か。


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Westlake駅で下車。


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この駅の先にワシントン大学があり、海外の大学巡りが好きな私達はそれも興味があったのだけど
時間の関係で今回は行けず。


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さぁて、限られた時間にどれだけシアトルの風を感じることができるか。
この画像を撮った時は始まったばかりで、最高にわくわくの時間でした。



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岡山県での物販準備のために、ただいま移動中。
新幹線から在来線に乗り換えました。


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今日はパソコンの動作が異常に遅く、パソコンに取り込んだ旅行画像の編集が思うように進まないので
ブログのアップは明日にします。

先日のウォーキングの時に見た鯉のぼり。
旅行に行っていた頃から泳いでいたんですね。



4/30(火) 1日目
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関空16:00発。
オーバーブッキングするくらいだから、当然100%埋まっている機内。
その割にとても静かだった。


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ほどなくドリンクサービス。


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さすがシアトル便だけあって、スターバックスコーヒーが振る舞われ感激。
シアトル発祥ですからね。他の路線でもかな(・・?


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観たい映画がたくさんあって、どれにしようか迷う。
まだ観ていなかった「ボヘミアン」も観る気満々だったけど


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1本目は娘お薦めの「Lost In Traslation」を。
外国人目線で感じる東京らしさも興味深かった。


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機内食は全く期待していなかったけど、前回の渡ハでLCCの機内食を食べた後だったせいか
美味しくいただいた。


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娘はパソコン持参で、何やら画像処理をしたりして時間を費やしていた。
画面に写っているのは私のブログね(^^;


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機内サービスのハーゲンダッツのアイスクリームを食べながら、たくさんの人が映画を楽しんでいる。


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2本目の映画は邦画の気分で、「8年越しの花嫁」にした。
献身的に看病して尽くしている彼を見ていると、ティンちゃんを世話している息子を思い出してしまった(´;ω;`)

ティンちゃんと言えば、私達が出発する少し前から食欲が落ちていたので気になるところ。
機内でも有料でWi-Fiが使えると知ったので、離陸する直前に娘が申し込み手続きをしてくれた。
ラインで息子からティンちゃんの様子を聞いたり、雲の上で自分のブログをアップしたり
ネットサーフィンをしたりすることも出来て、退屈することなく快適に過ごせた。


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朝食。
ふだん食事をひかえている娘も旅行の時は解禁で、美味しいと言いながら
私が半分残したターキーとチーズのクロワッサンまでペロリ(^u^)

そうこうしている内にそろそろ経由地のシアトル到着。
平成最後の日 4月30日に日本を出発した私達は、もう一度4月30日をシアトルとポートランドで
過ごしました。

+

そろそろ夫の仕事も繁忙期のピークを迎えようとしていて、私も10時~17時まで補佐役で忙しい💦
忙しく仕事が出来て、まったく有り難いことです。

ティンちゃんの体重も1.0から1.04まで回復。
病院の先生もびっくりされていたとか。

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GW中の空港バスは混雑が予想されるし
関空への道路の事故などでバスが遅れることもあるんじゃないかと夫が気を回してくれたので
ずいぶん時間に余裕を持たせて家を出発し、バスの始発駅まで夫に送ってもらった。

それが結果的に幸いし、次のバス停から乗って来る人達は補助席だったし
私達がいつも利用しているバス停から乗って来る人達は、乗ることすらできずにバスを見送っていた。
私はGWに海外旅行することは初めてだったので、渡航ラッシュとはこんなものなんだなぁと実感。

空港でセルフチェックインをしている時、デルタ航空のスタッフさんが話しかけてこられた。
どうやら予想以上のオーバーブッキングで、数時間後のホノルル便のビジネスクラスで
ホノルル~LA~ポートランドに変更することは可能かという交渉だった。


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ホノルル滞在時間が結構あったし、娘によるとデルタのビジネスはかなり良いらしいし
ご迷惑をお掛けしますからと空港滞在中に利用できる食事券をひとり3,000円分いただけるとのこと。

デルタのビジネスに乗れるチャンスはまたとないのでオッケーした。
と言っても、ESTA申請が間に合わず、飛行機に乗れない人がいらっしゃると
オーバーブッキングは解消されるので、まだこの時点ではどちらになるか決まらなかった。


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頂いた無料食事券を持って、少し贅沢なランチが食べられるねとがんこ寿司へ向かった。
ホノルル経由になったらどこに行く?なに食べる?と妄想が始まる自分達に
いやいや、まだ決まったわけじゃないんだから、考えるのはやめようと歯止めをかけながら
無料でランチがいただけるだけでもラッキーだよねと喜んだ。

そもそもデルタのビジネスに乗るような人は、ただ飯がラッキーなんてことは思わないよねと笑いながら。
このシーズンのデルタビジネスは100万くらいするかも?らしいから。
そんな方々と同じ空間にいるのはどこか場違いな気がしてきた(;'∀')

そうしたら案の定、予定通りの飛行機に乗れることになってしまい←若干残念。でも結果的には良かったのです。
搭乗開始時間を大幅に回っていたので、スタッフさんが帯同して
スタッフ専用レーンで手荷物検査を受け、有名人もここを通るのね?とか思いながら
そんな経験もさせていただきました。

前半に泊まるホテルが素敵だったので、ここでの1泊を無駄にしなくて良かったことと
シアトルで8時間の自由時間があり、シアトルの街見学もできたことと
想定外のわくわくを感じさせてもらい、予定通りの飛行機で結果オーライでした。

そんなふうに始まった私と娘のポートランド旅に、しばらくおつきあい下さい。


今から3年前、娘とニューヨークのエースホテルに泊まった時の衝撃が大きく
次はポートランドのエースに泊まってみたいと思わない?と娘が聞いた。
私はそうだねーで終わってしまう人だけど、娘は思ったことは実現させる人。本気度が違う。
ポートランドがどこにあるのか、正直、国の名前なのか街の名前なのかもわかっていなかった私(^^;

北アメリカのオレゴン州の中にある都市。
知っていくにつれ、コーヒーの街、バラの街、アートな街、橋の街、美食の街と
ポートランドにつけられた通称はとても多く
なんと魅力に溢れた素晴らしい街なんだろうと、わくわくが止まらない。

エアのチケットを取ったのは、今年のGWが10連休になると政府が発表し
娘が会社に10連休の確認を取った直後。
そしてティンちゃんがこんなことになろうとは思わなかった頃。

ティンちゃんのことは息子に託し、食欲は減っているけど、整腸剤の回数も増やしたし
大丈夫だろうと安心して旅行の日を迎えた。
その2日後、牧草は食べるけどペレットは全く食べない、体重も減ったと息子から近況を聞き出し
旅行中もずっと心配で、息子とはラインやライン通話で状況を聞いていた。

今は1.0キロある体重が0.9キロくらいになると、余命が1週間から2週間の可能性もあると
先生から聞いた息子は、母が旅行から帰るまでは何とか生かして欲しいと頼んでくれたらしい。


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副作用の強い抗てんかん薬の量を減らし、代わりに整腸剤の回数を1日2回に増やし
栄養剤の点滴注射をしてもらい、食べられるものはおやつでも何でも与えて様子を見ると


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牧草はかなり食べるようになり、小さかったウンチの大きさも通常に戻り始めた。
私がポートランドからアマゾン経由で注文した「チモシーのきわみ」という高評価のフードも
少し食べていたらしい。←これは後に好んで食べなくなった(・・;)

幸いにも食欲が少し回復し、一度はドーンと沈んだ気持ちが、帰国の前日あたりから
また期待が持てるような嬉しい状況になった。もしかして奇跡が起きるかもと。

それにしても私達が出発した後に体調を崩すなんて
ティンちゃんが私達の後ろ髪を引かずに見送ってくれたとしか思えないタイミングだった。



今回の旅行中はティンちゃんという心配のタネがあり
ポートランドの街で小さなワンコを見ればティンちゃんを思い出し
うさぎの看板やぬいぐるみを見かければティンちゃんを思い出し

それでも私達には楽しい時間や笑っている瞬間瞬間がたくさんあった。
娘と、心配も喜びも共感できたことにも救われた。

夫もGW中は3日間京都だったこともあり、息子は家でひとりティンちゃんに向き合って
さぞ心細かったろうに思ったけど、意外な言葉が返ってきた。

どっぷりティンちゃんと向き合い、意識して楽しいこともたくさんしたと。
もうティンちゃんがいつ自分自身の寿命を決めてくれてもいいと思っている。
過度な延命治療はしない。
このGWは楽しかったと。

主体で世話をしている息子がそう言うのなら、それで良いと思っている。家族は誰も反対しない。
帰国し、待っててくれてありがとうと、一回りちいさくなったティンちゃんの体を撫でる。
サブで世話をしているおばちゃんのことを覚えていたかどうかはわからないけど。

それから2時間後、2ヶ月ぶりの発作を起こしてしまった。
発作を起こすタイミングまで、おばちゃんの帰国を待ってくれていたの(苦笑)?
食欲を回復させるために抗てんかん薬を控えたのが原因のよう。

発作を抑えることを優先して薬を与えれば食欲が落ちる。
息子としては、発作で暴れ回って急死するよりも
たとえご飯を食べなくなっても皆で看取ってあげる中で穏やかに逝く方を望んでいる。
先生にもそのように伝えたらしい。

私達がポートランド旅行を思い出すとき、ティンちゃんのこともリンクして思い出すかもしれない。
どんよりと沈んだ気持ちを思い出すのではなく
ティンちゃんのふわふわした手触りや可愛らしい表情をたくさん思い出せるように
今もこれからも明るい気持ちで見守りたい。


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ほぼサンライズと同時にポートランド空港を出発し、ただ今シアトル空港を経由中。
約5時間、空港ライフを楽しみます。

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最後の夜はオイスターバーで。
ポートランドで大好きな牡蠣を3回食せて大満足。

もうすぐ空港に向かいます。


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こんな季節なのに、なぜかショッピングセンターの中にスケートリンク。
ちびっこから大人まで楽しんでいます。

娘がお目当ての下着屋さんでショッピングを楽しんでいる間
私は荷物番をしながらスケートを見て休憩。

さすがに帰国日になると疲れがじわじわ忍び寄る気配。
最後までのんびり街歩きと、美食と美味しいコーヒーの国を満喫するぞっと。

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