6/1(金) 2日目
大阪地震の日から3度目の夜。
1週間は予断を許さないと言われているけど、今日は体感する余震はなかった(神戸南部)。
このまま何事もなく終わってくれることを祈るばかり。
では金沢レポの続きにまいります。
お昼ごはんの後、バスに乗って21世紀美術館へ行った。
そうそう、この日はバスの1日フリー乗車券を利用していたので、足代わりに何度も利用した。
観光地の路線バスにはかなり苦手意識があって
京都などでバスを利用されている外国人の方を見て、いつもすごいなーと思っていた。
金沢で利用してみると、わかりやすく利用方法が書かれていて、使い慣れてくると意外にすいすい。
京都のバスほど混んでいることもなく、殆ど座れて快適だった。
「まちに開かれた公園のような美術館」というテーマで設計されたそう。
円形の美術館は東西南北に出入口があって、どこからでも自由に出入りできる。
建物の中は無料ゾーンと有料ゾーンに分かれていて
通り抜けに利用したりと、市民の憩いの場だというのが頷ける。
この前夜にもライトアップ鑑賞で来たところ。
21世紀美術館の人気作品のひとつ 『スイミングプール』を上から見下ろしたところ。
地上から見下ろすと、あたかも深く水で満たされたプールのように見える。
その水面を境界とし、地上と地下(プール内部)で人と人の出会いを創出する。
(パンフレットより引用)
地下(プール内部)から地上を見上げたところところ。
『ブルー・プラネット・スカイ』
天井中央が正方形に切り取られたこの空間は、絶えず変化する光の移り変わりを
私たちに体幹させ、知覚の本質について問いかける。
画像の黒い部分に腰かけられるようになっていて、この空間がとてもひんやりと涼しく
しばらくここに座って天井から見える雲の流れをずっと見ていたい気分だった。
個人的に私、気に入りました♡
こちらも美術館の中の人気エリア。え?私がうさぎ好きだから、勝手にそう思ってるの(・・?
外から見るとこんなふう。
球体のパビリオン『まる』
鏡のように磨かれたステンレスの球体が十数個集まっている。
どこにいても見る人の姿を映し出し、周囲の風景も映り込む不思議を楽しめる。
(ガイドブックより引用)
少し近づいてみる。もしや(・・?
写っているのは自分の姿(笑)
私達は自撮り世代ではない上に、自分の写真を撮られるのが好きじゃないので
仲良く2ショット写真は2枚のみ。その内の1枚は『まる』に映し出されていた私達(*^。^*)
最後にあとひとつ、観たい作品があった。『雲を測る男』
スタッフさんに教えてもらった方へ行っても見つからず
おかしいねぇ・・この辺のはずなんだけどなぁ。。と、何気に目線を上に上げてみると
あった!と、思わず大きな声を上げてしまった^m^
画像の中に見つけられますか?
大きな定規を空に掲げて雲を測っている人。
この日は快晴ではなく、雲があって良かった(笑)
独房で鳥類学者になった実在の囚人の言葉に着想を得て制作された。
空に向かって定規を掲げる像は、生と死。人間の自由を考えさせる。
ふむふむ。そんな深いテーマがあったんだ。まるでウォーリーを探し当てたように「あった!」と
無邪気に喜んでいてはいけなかったんだな。
しかも今読んでいるパンフレットには、「屋上に設置されています」と小さな字でちゃんと書かれていた(^^;
この時期のコレクション展は、「見る」ことの冒険--というのを開催されていた。
角度を変えてみたり、近づいてみたり離れてみたり、じっくりしっかりと見ている内に、何かが見えてくる・・
そんな作品もたくさんあって楽しかった。
美術やアート鑑賞は、しっかりと目で鑑賞するだけでなく、耳を傾けてみたり、肌で風や空気を感じてみたり・・
知らず知らずのうちに五感で楽しんでいる自分達がいることに、後になって気づかされた。
そんな美術館でした。
+
心配したような大雨ではなかったけど、しとしとと梅雨らしい雨が降る日だった。
明日は晴れるようなので、朝から洗濯するぞー!
大阪地震の日から3度目の夜。
1週間は予断を許さないと言われているけど、今日は体感する余震はなかった(神戸南部)。
このまま何事もなく終わってくれることを祈るばかり。
では金沢レポの続きにまいります。
お昼ごはんの後、バスに乗って21世紀美術館へ行った。
そうそう、この日はバスの1日フリー乗車券を利用していたので、足代わりに何度も利用した。
観光地の路線バスにはかなり苦手意識があって
京都などでバスを利用されている外国人の方を見て、いつもすごいなーと思っていた。
金沢で利用してみると、わかりやすく利用方法が書かれていて、使い慣れてくると意外にすいすい。
京都のバスほど混んでいることもなく、殆ど座れて快適だった。
「まちに開かれた公園のような美術館」というテーマで設計されたそう。
円形の美術館は東西南北に出入口があって、どこからでも自由に出入りできる。
建物の中は無料ゾーンと有料ゾーンに分かれていて
通り抜けに利用したりと、市民の憩いの場だというのが頷ける。
この前夜にもライトアップ鑑賞で来たところ。
21世紀美術館の人気作品のひとつ 『スイミングプール』を上から見下ろしたところ。
地上から見下ろすと、あたかも深く水で満たされたプールのように見える。
その水面を境界とし、地上と地下(プール内部)で人と人の出会いを創出する。
(パンフレットより引用)
地下(プール内部)から地上を見上げたところところ。
『ブルー・プラネット・スカイ』
天井中央が正方形に切り取られたこの空間は、絶えず変化する光の移り変わりを
私たちに体幹させ、知覚の本質について問いかける。
画像の黒い部分に腰かけられるようになっていて、この空間がとてもひんやりと涼しく
しばらくここに座って天井から見える雲の流れをずっと見ていたい気分だった。
個人的に私、気に入りました♡
こちらも美術館の中の人気エリア。え?私がうさぎ好きだから、勝手にそう思ってるの(・・?
外から見るとこんなふう。
球体のパビリオン『まる』
鏡のように磨かれたステンレスの球体が十数個集まっている。
どこにいても見る人の姿を映し出し、周囲の風景も映り込む不思議を楽しめる。
(ガイドブックより引用)
少し近づいてみる。もしや(・・?
写っているのは自分の姿(笑)
私達は自撮り世代ではない上に、自分の写真を撮られるのが好きじゃないので
仲良く2ショット写真は2枚のみ。その内の1枚は『まる』に映し出されていた私達(*^。^*)
最後にあとひとつ、観たい作品があった。『雲を測る男』
スタッフさんに教えてもらった方へ行っても見つからず
おかしいねぇ・・この辺のはずなんだけどなぁ。。と、何気に目線を上に上げてみると
あった!と、思わず大きな声を上げてしまった^m^
画像の中に見つけられますか?
大きな定規を空に掲げて雲を測っている人。
この日は快晴ではなく、雲があって良かった(笑)
独房で鳥類学者になった実在の囚人の言葉に着想を得て制作された。
空に向かって定規を掲げる像は、生と死。人間の自由を考えさせる。
ふむふむ。そんな深いテーマがあったんだ。まるでウォーリーを探し当てたように「あった!」と
無邪気に喜んでいてはいけなかったんだな。
しかも今読んでいるパンフレットには、「屋上に設置されています」と小さな字でちゃんと書かれていた(^^;
この時期のコレクション展は、「見る」ことの冒険--というのを開催されていた。
角度を変えてみたり、近づいてみたり離れてみたり、じっくりしっかりと見ている内に、何かが見えてくる・・
そんな作品もたくさんあって楽しかった。
美術やアート鑑賞は、しっかりと目で鑑賞するだけでなく、耳を傾けてみたり、肌で風や空気を感じてみたり・・
知らず知らずのうちに五感で楽しんでいる自分達がいることに、後になって気づかされた。
そんな美術館でした。
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心配したような大雨ではなかったけど、しとしとと梅雨らしい雨が降る日だった。
明日は晴れるようなので、朝から洗濯するぞー!