ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(15歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2007年09月

哲学の道にあった「猫と布とアクセサリーの店 のび工房」で購入したポストカードです。絵の可愛さもさることながら、言葉も良いでしょ



おいしいは幸せ

おいしい!と思う瞬間は、幸せ~と つい顔がほころぶ。
一番たやすく手に入れられ、そこにいる人達と共有できる幸せのような気もする。
高価なご馳走でなくてもいい。
大好物のものなら何でも美味しいし、
大勢で囲む食卓は楽しいし、
久しく口にしていなかった時の和食や家庭料理は体が感謝しているようだし、
頑張ったご褒美にちょっとだけ贅沢して食べるご馳走は
美味しさと充実感で体がみなぎるし、
寒い時の麺類や温かい飲み物は心まで温まる。






今度こそ我慢できる自分になる

幼い頃、我慢が苦手だった息子・・・
明日になるまで待つことも我慢できないような子どもだった。
最近、少しは我慢強くなったかな(笑)
いろんなことを我慢することを覚えながら、
少しずつ大人になっていくなりね。
我慢の中には、耐えること、諦めること、捨てること、受け入れること、
色んな意味があるよね。






やめられません。昼寝とダイエット

私の座右の銘にしたいような一言。
ダイエットをしている人はエライと思う。
私なんて、ダイエットしなくちゃなぁ。。。と思うだけで
お昼寝している人だから
この猫ちゃんの体型が自分の姿のように思えます
これからはますます食べ物がおいしいし、どうしましょうか






哲学の道は細い道なので、すれ違う人がいる時は一列になって歩かなければならない所もあります 私が前を、娘がその後ろから歩いている時、「小さい時、よくお母さんの足跡を踏んで歩いてた」と娘が言いました。実は私も子どもの頃、そんなことをしていたことがあったのでドキッ(笑) 似たもの親子なのでしょうか それとも誰にでも同じような経験があるのかな

私は娘にこんな告白をしました。「お母さんなんて、暗い子どもだったのかなぁ・・自分の歩いてきた道を振り返って、5、6歩引き返して、もう一度足跡を踏んで来たりもしていたよ。でも子ども心に、引き返すのはすごくイヤだった。(お母さんの)お母さんは、どんどん前を歩いて行くし でも頑張って引き返して、またお母さんに追いついて・・みたいな、暗い遊びやね」

「ひそかにそんなこと頑張っても、誰も誉めてくれないのにね」って娘が言いました。確かに確かに 歩いて来た道を振り返っても、引き返すことは寂しいと、私は子どもの時に知ったのでした。そんなことを娘と話した哲学の道でした。


おしまい。



   
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金曜の朝から土曜の夕方まで、ネットが使えない状態でした
インターネットのプロバイダーを7年振りに変えてみたのです
電話も今までのNTTからJ-COMフォンへ

どこの会社の何が一番良いのだか、情報が多過ぎてわかりません
設定の変更や、アドレス変更の通知が面倒で
今までどんなに勧められても避けて通ってきたのですが、
今回どういうわけだか、変えてみようかなという心境の変化に。

ネットが使えない間に私がしていたことは・・・・・
読書でした 島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」を
泣いたり笑ったりしながら一気に読みました。

今年は晩夏も初秋もなかったような気がします。
真夏からいっぺんに秋になったようなこの頃ですが、
秋の夜長は読書もいいけど、とりあえず今晩だけは
パソコンのアドレス変更の通知をしなければ。
結構いろんなところにアドレスの登録をしているので厄介です



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息子の体育祭。中学生活最後の体育祭だし、高校の体育祭は殆ど親の見学者はいないと言うから、もしかして私にとってこれが最後の体育祭の見学になるのかも そう思うと、午後の組体操だけでも見ておこうと出かけてみることにした。

今年は練習時間も少なく、大技(おおわざ)はしないとか言ってたなぁ。数年前は何段だったか、すごく大きなピラミッドを見せてもらったけど、今年はそういうのはなく、年々縮小の傾向なのかも。

久し振りに会ったYさんと、帰りにお茶をした 6月から仕事を始めたYさん。子どもの話の他に、これからの自分達の生き方についての話題も最近増えてきた

Yさんは将来、何か人に喜んでもらえたり、役に立つようなことをして人生を終えたいと言われてた。前にお話したときもそのようにおっしゃっていたから、考えは今も昔も変わっていない。立派だなぁって思う 私は「我が、我が」という感じで自分が幸せになりたい人だから、まだそこに到達していないわ・・と話した。

Yさんは私が考えたこともないような事を色々考えていたりして、話していると意外な驚きがあったり、発見があったりして考えさせられる人。学校での立ち話は年に2回ほど、ゆっくりランチかお茶をするのも年に1~2回 スローなペースだけど、これからも私達の年齢や状況に合った色んな話をしたり聞かせてもらったりしたい人。



画像は、Yさんとお茶した喫茶店。大好きなヤシの木と、
マスターの趣味のレコードジャケットが素敵なコーナー
音楽も心地良かった ポチッとよろしくね


中秋の名月から2日遅れて

今日が満月の夜だそう。

ベランダに出ると、

夜空に満月がぽっかり。

本当だ。まん丸だ~

明日は夜から雨が降るとか

今晩は満月に逢えてよかったなぁ。






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法然院を後にして、また哲学の道をてくてく行くと、“よーじやカフェ”がありました。純和風の建物にシンプルなのれん。「旧家屋をそのまま利用した座敷スタイルのカフェ」だそうです 思わず「ごめんくださ~い」と、ご近所のお家にお邪魔する時みたいな雰囲気になります 




カフェには入らなかったのですが、庭の奥の方によーじやのお店があったのでのぞいてみることにしました。可愛く並んでいる庭の飛び石の上を歩いている時、妙に視線を感じるなぁと思うと、見えるでしょうか・・

カフェになっているお座敷に、まるでお茶席のように横一列にお客さんが並んで座り、庭の方を眺めながらお茶をよばれている、という雰囲気なのです(笑) 別に私達が見られていたわけではないのですが、ちょっと珍しい光景に一瞬ドキッ 堅苦しい雰囲気ではなく、正座している人あり、あぐらを組んでいる人あり、足を崩している人あり・・まったりした落ち着いた雰囲気でした





またまた哲学の道を歩き始めると、次はこんなのれん。近づいて見てみると「一服のお茶とお菓子どうぞ」と書かれています。叶匠寿庵のお茶室でした





娘はお薄が大好きで、特に亡くなったおばあちゃんが気取らずにテーブルでたててくれるお薄が大好きでした 少し心が動きのれんをくぐりかけたけど、休憩はもう少し後にすることにして、また歩き始めた私達です。





哲学の道がいつの間にどこで終わってしまったのかが不明なのですが、それでも歩き続けていると、軒先にこんな鉢植えの花を見つけました。何の花でしょうか その姿が凛として美しいなぁと感じたのは、生け花のような立ち姿をしているせいかな。普段なら見逃してしまいそうなことにも心が動かされる京都の町、哲学の道の終点でした。「3枚の葉書から」に続きます。




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今日、息子は体育祭の全体練習
昨年は体育祭の途中で頭痛と吐き気に見舞われた。

暑さのせいか、頭痛を起こしやすい息子に
昼食の間だけでも首の後ろを冷やせば少しはマシかと
(さすがに学校でおでこにペタリは恥ずかしかろうが・・
お弁当袋の中に保冷剤と一緒に熱さまシートをしのばせておいた

朝、そのことを息子に伝え忘れたのだけど、
母の気持ち・・きっと気づいてくれるだろう

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息子が帰宅して言うには、
「あれ何 ギャグ
熱さまシートの使い方、間違ってるって爆笑されたし」
だって

悔しいから、
「明日も入れといたげると言い返した。


            

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哲学の道は、ずっとこんな感じの幅の狭い道が続きます。すれ違う人がいる時は、お互いに1列でないと歩けません。なので、おしゃべりしながら並んで歩くというよりも、やはりひとりで物思いにふけりながらや考え事をしながら歩くのにふさわしい道なのかも




場所によってはこの細い道の横に、もう少し幅の広い砂利道もあって、ところどころにお店や喫茶店やレストランもあります。

入ってみようと思わずにいられなかったお店。そのうちの1軒は、「猫と布とアクセサリーの店 のび工房」というお店。 猫ちゃんのイラスト入りTシャツやアクセサリー、小物などがいっぱいで、猫好きの人にはたまらないかも 

あと、元気の出る言葉と猫のイラストが描かれたポストカードがどれも素敵で、私はその内の3枚を選んで購入しました。中にはsonoの「座右の銘」にしたいような言葉もあったりして(笑) 




お店の前にはこんな長椅子があって、お座布団が可愛かったです。ソフトクリームの販売もあるので、こちらに腰掛けてお店のグッズや哲学の道をながめながらまったりするのも良い感じ




もう少し歩を進めると、次はこんなお店。「創作紙細工 風の館」 店先にはもうコスモスの花が咲いていました。




お店に一歩入ると、一瞬言葉を失ってしまいました。ま~るい紙細工のモビールがたくさん揺れていて、まるで別世界に足を踏み込んだよう。

それとは別に、観光で来られていた中華系の女性がたくさんいらっしゃって、その賑やかなこと賑やかなこと 中国語は活気があり、ある意味そこは別世界でした(笑) きっと、自宅用やお土産にこれがいいとか、それも素敵とか話しているんだろうねと娘と言いながら、居づらくなって退散してしまいました 「のれんに誘われて」に続きます。



哲学の道はもう少し続きます。
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亡き義母の女学校時代の旧友の方からお電話を頂いた
先日、同窓会の案内の葉書が実家から我が家に転送され、
母が亡くなったことを書き添えて、夫が欠席の返事を出し
それを受け取ってお電話を下さったのだった。

しばらく義母の女学校時代の思い出話を聞かせて頂いた。
義母が亡くなる少し前、意識が現実から遠くなると
なぜか京都のことを思い出して、よく口にしていました、
とお話しした。

今日は中秋の名月
きっと私の友達も、亡きお母さんの命日の前夜、
今夜は月を眺めたかな
ふと思った涼やかな夜でした




「椿の寺」で有名な法然院にやって来ました。しょっちゅう会ってる人にはお馴染みの、ご無沙汰している人にはお久し振りの、まだお目にかかっていない人には初めましての、ブログ初公開のsono母娘です ふたり連れのきれいなお嬢さんにカメラをお願いしました 

美しい山門をアングルに入れることを意識して下さったのでしょうね、その代わりに私達がとても小さく撮れていて(微笑) でもこれならブログに載せても良いよと娘の許しがもらえました(笑) はい、仲良さげに写ってますが、いつもケンカが絶えない母と娘です。




白砂壇(びゃくさだん)と言うそうです。「水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味している。 」と、法然院のサイトにありました。百砂壇の上には紅葉の絵が描かれていました 季節によって絵が描きかえられるそうですね。




庭の池には鯉が泳いでいます。水や魚を見ていると、本当に心が静かになって癒されますねぇ




椿の葉から洗水が糸のように流れ落ちていて、思わず手を伸ばしてしまいました。冷たくて気持ち良い




切り株にも新しい命が芽吹いてます 素敵なお寺でした。お寺めぐりはこれからの楽しみのひとつになってくれそうですが、大好きなお寺のひとつになりました。「哲学の道のお店いろいろ」に続きます。



もう少しおつきあいを。
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銀閣寺です。実は私、銀閣寺を訪れた記憶が乏しく、実際に自分の目で見るのは今回が初めてのような気がします。どこにあるのとやや上空を眺めるようにキョロキョロしていたら、先ほどからの私の視界の中にすでにそのあまりに有名な銀閣寺はあったようで、やっと建物に焦点が戻ってきました え あの木造2階建てのような建物が というのが正直な感想です。ハハ、小学生レベルの感想ですね←いえ、これは小学生に失礼かも




順路をたどって行くと、途中こんな苔の説明がありました。近づいて見てみると・・・・




「銀閣寺の苔」 「ちょっと邪魔な苔」 「かなり邪魔な苔」・・と、3種類の分けられています。どう邪魔なんだろうねぇと思いながら、更に順路に沿って上に上がって行く途中、苔を掃除している人がいました。私の前を歩く人が、「それは邪魔な苔ですかぁ~」と質問したのですが、残念ながら返事は返ってきませんでした




一番上まで上がって来ました。東山を背景に小さな銀閣寺ですが、その姿は堂々とした趣きがあって、さすがです。




下まで降りて来ました。水平に眺めても素晴らしいたたずまいです。娘の話によると、義政さんは癒しを求めてキラキラときらびやかな別荘にしなかったのだとか。なるほど~ 後々の時代の私達をも、銀閣寺はこうやって癒してくれているのですね。

美しい苔のせいでしょうか、どこか空気がひんやりと心地よく感じられましたが、この次は是非紅葉の季節に訪れてみたいなぁと思いました 「法然院で心静かに」に続きます。



もう少しお付き合い下さい。
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