ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(16歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2007年04月


昨日は花冷えの中、母のメガネを作りに行く途中に川沿いの桜の木の下で母の写真を撮ってあげた 雨がぱらついていて、残念ながらゆっくりお花見をする気分ではなかったので、目的地のメガネ屋さんへと急いだ

韓流ドラマは字幕のこともあるらしく、最近メガネがなくては字幕が読みにくいらしい 検眼している時の母のジェスチャーつきリアクションがいちいち面白くて笑ってしまった

その後、娘の定期演奏会へバスで向かう 思えば、幼い頃からピアノの発表会や運動会へと、行事に何度足を運んでもらっただろう。考えてみると、娘が吹奏楽部を引退したら舞台に立つ孫娘の姿を見る機会はもうないかもしれないなぁ。

母は楽しんでくれていたようだ 終了して帰ろうとしている時、娘はステージの後片付けをしていた 私が引き止める間もなく、つかつかと舞台の方へ歩み寄って行って、「yu●iちゃん、yu●iちゃん」と大きな声で名前を呼び、少し恥ずかしかったのか娘が愛想なくおばあちゃんをあしらったので、少し可哀想だった。

まぁ、娘の気持ちもわかるのだけど・・今日、娘から「昨日はちゃんとバイバイ言えなくてごめんね」とメールしたらしい。おばあちゃんと孫だから、気持ちは伝わっているよね。


お花見しましたか
母と食べた抹茶わらび餅も美味しかったけど、さすがの私も
今日ばかりは「だんごより花」よね
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18時開演の定期演奏会の1時間前に母と会場に到着した時には、最終音合わせをしている舞台の様子がモニターに映し出されていた。母とコーヒーを飲みながら開場の時間を待つ

今日は雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気 花冷えの中、会場の入りはまずまずだったと思う。昨年より、ほんの少し多かったかな。人気のある学校の定演は立ち見が出るそうだ。いつか実力も人気も兼ね備えて、そんなふうになるといいね

3部構成で、第3部では「シンデレラ」の企画ステージをし、その中で娘は変身前のシンデレラ、つまり灰かぶりの役をした。地味目の花柄のワンピースの上から、私が新婚の頃に来ていた白一色のフリフリのエプロンという衣装で(笑)

最後に予定外だったと思うのだが、顧問の先生が声をつまらせながら客席にご挨拶をされた。今回、直前にインフルエンザにかかった学生指揮の人、昨晩持病のヘルニアが悪化して自力で立つことも出来ない部長でもある「変身後のシンデレラ」役の人が、無理をおして今日の舞台に立ち、部員全員が今日のステージに立つことが出来た喜びをお客様に伝えられた。

陰では泣きながら、友の前では泣かずに頑張っていた人は、娘だけではないのよね 教頭先生のご挨拶にもあったように、「打ち込めることが出来る幸せ」と「人を感動させる歓び」の両方を味わうことのできる吹奏楽部の一員であったことを、どうか忘れないでいて欲しいなと思う。

ひとまずお疲れ様。引退までの残された3ヶ月間は、まだまだ苦悩が続くかもしれないけど、母としては最後まで頑張って欲しいと思う。今しか出来ないことだから。


画像は、以前お世話になっていたピアノの先生から頂いたお花
わざわざ大阪から来て下さって有り難うございました。
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明日は娘の吹奏楽部の定期演奏会その為に今日の夕方から、仕事を終えた母がやってきた やはり紙袋いっぱいの野菜やお菓子を下げて(笑) めがねを紛失した母に、明日はめがねを誕生日プレゼントして、それから演奏会に行かなければ 多分同じ制服を着た部員の中から孫を見つけることができないと思う。

娘はこの春休み前からずっと演奏会の練習と、塾の春季講習会でハードな毎日を送ってきた。どちらも自分で決めたことだから、泣き言を言わずに頑張って欲しいと私も願ってきた。うちの娘は幼い頃から頑張りやさんの方だけど、泣きながら頑張るタイプの子だった。 「出来ない、出来ない」と悔しがりながら泣きながら意地を張るので、やればやるほど下手になるタイプ そしてしばらく間を置くと、ふいに出来たりするパターンの子だった。

今回の練習と塾の毎日も、なかなか一筋縄ではいかなかった。塾へ行くために練習を途中抜けする時の、他のメンバーからの視線も気になる 塾では実力以上のクラスに入り込んでしまった為に、「私は今のクラスの落ちこぼれなの」と自称する娘は予習復習しないとついていけないのに、そんなことをする気力も体力も余力がなかったようだ。

双方のバランスがうまく取れなくなってきた。部活に全力を注いでいるメンバー達との温度差も感じ始めている。1年生の頃はあれほどやりたがっていた朝練も、今では睡眠時間の方が欲しいと思うらしい。部員ひとりひとりの温度差の為と、皆が神経をピリピリさせていることと、この時期に流行っているインフルエンザで倒れてしまった部員の無念さ・・いろんなことがあって、正直今の部活の雰囲気は良くないらしい

常に先輩達がリードして緩和して下さっていた昨年とは、ハッキリ言って今年はわけが違う。そんな中で、何とかこの日を迎えることが出来た コンクールの自由曲は交響詩「ローマの祭り」より。まだまだ未熟で出来上がっていないこの大曲を、明日初めて披露してくれるらしい。

昔に比べると泣かずに頑張ってこれたかな 自分の胸に手を当てて振り返って欲しい。家族に八つ当たりしたこと、母に暴言を吐いたこと、部屋の中や机の上の乱雑さを見れば、心の中や生活が少々乱れていたことに気づかないはずはなかったと思う。

外ではそんな姿を微塵も出さない娘を知っているし、泣きながら頑張る娘は実に私達の娘らしいのだけど、そろそろ気持ちの甘えを切り替えていくことも必要じゃないかな。

明日は頑張って。ホール中央の後ろの方の席で、楽しみに聴かせてもらうよ。


上のスケッチは、昨年の演奏会終了後、ご来場下さった
えさき健一郎様より寄贈頂いたものだそうです。
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職場�Aに今日から新しい人が7人加わった。前の面談の時に、「その中に40代の方はいらっしゃいますか」と上司に伺うと、「いますよ」とのことだったので、40’sの仲間が増えることを楽しみにしていた私(笑) 

話題に年齢はあまり意識したことがないのだけど、何だろうな。。やっぱり同じ年代だと思うのと思わないのとでは、どこか違うんだろうか。同い年、同級生と聞くと、急に接近したような気がするから不思議だ。

同性でありながら、最近女性の実年齢の予想が外れることがある。落ち着いてしっかりしていて、自分に年齢が近いかと思った人が意外に若かったり、若々しいファッションの人が意外に自分と年齢が近かったり。また少しずつ、色んな話が出来ると良いなと思う。途中で辞めて行く人がいませんように(笑)

新しい人に仕事の説明をしながら、むかし脱OLをしてから出産前まで、あることのインストラクターの仕事をしていた頃のことを思い出した。何百回、何千回と同じことを繰り返して説明していたっけ。よく自分にあんな根気があったなぁと思う。教える仕事は、私の天職でなかったことは言うまでもない


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今日、息子は午後から兵庫模試 私は中3生の保護者会で、塾へ行った。最近、学校と塾は二人三脚なのかと思うことがしばしばある。学校の授業についていけない人は補習塾へ行くことが多いけど、本来そういうフォローは学校・家庭でするべきことだと思う。

学校の先生も教科以外に労力を費やさないといけないことが多い昨今だから、教えてあげたいという情熱があってもなかなか時間的にムリなんだろうか 小学校のお勉強くらいなら、家庭で親が教えることはできると思うんだけど、家庭も学校もなんか大事なことを放棄してしまっているような気がしてならない。

塾長の先生の説明の中で妙な話を聞いた。兵庫県の公立受験では副教科の内申点の割合が高いのだが、「体育の成績の悪い人は体育係りにさせて下さい、音楽の成績が悪い人は合唱コンクールで指揮者にならせて下さい、必ず成績が1段階上がります もし家庭科の裁縫の宿題を持って帰って来たらお母さんがやってあげて下さい、評価が上がります。内申点が1上がったら、当日のテストに換算すると15点上がることになるんですよ。お母さんが子どもに15点プレゼントすることができるんですよ

他の皆さんはどんな思いでこの説明を聞いておられたんだろうか。それが本当なら、本質を見抜けない学校の先生は情けない。点数稼ぎのゴマすりやポーズに騙された振りをしているなんて。それともこの社会を生き抜いていくには、時にはポーズやゴマすりも必要だということを、中学生の頃から覚えていかないといけないと言うの 

俗に言う「お受験戦争」に参戦したことのない私は、この説明の場に自分がいることがとても場違いな気さえした 「そんなプレゼントなら、してあげたくないわよ」って思ったけど、技術家庭科のテストで85点を取っている息子と、30点代の息子の友達は、5段階評価では同じ「4」なのが現実なのだ。どこが違うのかと言うと、娘いわくは「先生のお気に入りかどうか」らしい。

そして私が、そんな塾長に息子を託している親であることも現実。悔しいけど現実に逆らえない親だった。この現実にうまく沿うか沿わないかは息子次第。もしこんな生き方はイヤだと思ったら、自分で自分の道を切り開いて行って欲しいと思うしかない。


矛盾を感じることが多い教育の現場です。
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