ありふれた毎日

家族はアラカンの夫と私🍀2022年に結婚した娘と🐧君
スープの冷めないところに暮らす息子🍀母の忘れ形見トイプードルのサクラ(15歳)
旅行が好き♡ 60代は「旅すると暮らすの間の旅」が夢の形に
次はどこでひとり旅×暮らしをしようかな

2007年01月


昨日仕事�@の帰り、義母が入院した病院へお見舞いに行った 疲れないかと心配するくらいよくお話して下さるが、やはりしんどそうだ。

突然胸の前で合掌して、「幸せな人生でしたよ、ありがとう」とおっしゃった時には、思わずこちらまで顔がわなわなしそうだったけどなんとか耐えた

気のせいかお義母さんは昔話が多かった。そう言う私だって最近よく思い出すのは、嫁入りした直後、実家のご近所を一軒ずつ義母に連れられて挨拶に回った曰のこと 不思議なことにそうなのだ。

昨日は義母と一緒に過ごした4時間は幸せな時間だった 義母の夕飯の煮物を楊枝でつついて一緒に食べたり、昔話を聞いたり。もしかするとずっと後になって、「あの時もっと感謝の気持ちを伝えればよかった」とか、「ああ言えばよかった」と悔やむ日が来るかもしれない。でも昨日は義母と気の向くまま普通に女同士の会話や母と娘の会話をしようと思う別の私がいた。


画像は病室から見た景色。
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少し前に買ってあった入浴剤「旅の宿」 
20種類の温泉が楽しめる。
ちょうど今まで使っていた入浴剤を使い終わったので、
昨晩からコレ。

「最近みんなお疲れ気味だから、毎日違う温泉に入ろうか」
と私が言うと、ノリの良い娘が一番喜んだ 
と言うか、こういう発想は女性特有なのかな。。

まずはどこから行く
神戸の温泉と言えば『有馬』でしょ
今日は有馬から行きましょか

な~んて会話が娘とはずむ



今日は仕事の後で義母を見舞って来ます。
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今日も職場の人と3人でランチに行った。うどんと天ぷら、かやく御飯と温泉卵のセット 天つゆがついていないので聞いてみると、うどんのおつゆにつけて食べるらしい。こんな食べ方は初めてだったけど美味しかった~

数日前、子ども達に少し改まって話をした。今のおじいちゃんとおばあちゃんの状態について。「しばらくはお父さんもお母さんも気持ちが落ち着かないが、今あんた達にして欲しいことは、最小限自分のことはきちんと自分ですること、余計なことで揉めたり悩ませたりしないで欲しいこと」だと話した。

それから今時の子どもに多い『汚い言葉』について話す良い機会になった。「死ね、ボケ、消えろ」などという暴言をあまりに簡単に言い捨てる現代の子ども達。うちの息子も時々姉弟ケンカのあげく捨てセリフのように小さな声で吐いていくことがあり、それがまた新しいケンカの火種になるのだが、、、

今おじいちゃんとおばあちゃんがこういう状態の時に、そういう汚い言葉を聞くことはお父さんもお母さんも情けないし、すごく辛い 軽々しく吐いている言葉の持つ、本当の罪深い意味を考えて欲しいと思った。

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今日も夫は実家へ行き、兄と合流して色々必要な話し合いをしている できるだけ夫には母と過ごす時間を持ってもらいたいと思う

私は一日家でゆっくりさせてもらった。二度寝もしたし、洗濯も2回したし、掃除を少々、空手教室のHPも少し更新、撮り溜めていたビデオも観た。

この半年ほどで息子が音楽を聴き始め、それぞれがレンタルしてきたCDを親子で貸し借りが出来るようになってきた。私がアンジェラ・アキのアルバムを借りれば、娘や息子も自分用にダビングするし、娘が借りたaikoのCDや息子が借りたミスチルやコブクロのCDを私も聞かせてもらったり 「これ借りたけど、ダビングする」なんて会話が頻繁に聞かれるようになってきたことが嬉しくもある


アンジェラ・アキさんてね・・本当はすごい美人なんだと思う
それなのに、いつもジーンズをはいて太いフレームめがねをかけてる。
そんなところも好きだけど、一度くらいはシンデレラのように変身した姿も見てみたいなぁ
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今日は夫とふたり、実家へ行った 義母はリビングのテーブルに座っていたけれど、このお正月に会った時とは全く表情も様子も違っていた。横になっているよりも、机に伏せている体勢がラクだと言って、ずっとそうしながら私達に伝えておかなければならないことを話していた。

こんなになるまで、限界まで義父のお世話をしてきたんだと思うと本当に辛かった だから義父を施設に預けたことで、義母が自分自身を攻めることは全くないと思う。

今日の私達のもうひとつの目的は、1週間後に義父が転院する施設へ行って諸々の説明を受けること 認知症専用のフロアと一般フロアの両方を見学させてもらった。まず見学した一般フロアにはかなり高齢の方がたくさんおられ、殆どの方が車椅子に掛けておやつを頂いておられた。話をしている様子もない。静かだ。

次に見学させて頂いた認知症専用のフロアでも同じような光景が見られたが、どこかから聞こえてくる奇声と、鼻を刺すようなアンモニアの臭いが印象に残った。

話を聞かせてもらったり様子を見せて頂く限り、義父は一般フロアで良さそうだと判断した。比較的お元気な方は、1階にあるロビーのような場所で過ごす時間が長くなる。トレーニングマシーンや足湯の出来る場所は、きっと義父も気に入るだろうと夫と話した

ここが義父の生活の場になるのだと思うと何とも言えない気持ちがするが、もう現実として受け止めている(受け止めざるを得なくなった)私達は、淡々と手続きを取って、センターの方にお礼とお願いをして帰って来た。

もう一度実家へ寄り、義父の持ち物を袋に詰める。その頃には義母はお布団で横になっていた。これからは「夫の世話」という肩の荷が下り、のんびりと自宅で養生できるところなのに、義母の気持ちの糸がプツッと切れたように弱ってしまった。

月曜に病院へ検査に行って、そのまま入院ということになるかもしれない 義母には「周りの人に気を使わないで、自宅と病院、お義母さんの良い方を選んで下さいね。今までお義父さんのことでずっと辛抱してきたんだから、これからはお義母さん、わがままを言って下さい。」と話すと、「おおきに」と力なく返事された。私も頑張る覚悟は出来ている。

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今日、夫の父が介護の施設に入所した。これまでもデイサービスやショートステイは利用していたのだが、今回は9ヶ月のロングステイを契約することになった。義父は軽い認知症であり、たまに会うとジョークも飛ばすし一体どこが認知症と疑ってしまう様子なのだが、一緒に暮らしている妻には辛く当たる 

義母も週に一度の通院をする体なのだから、一番いたわらなくてはならない人なのに、義父は自分自身も妻も健康体だと思っている。つまりそれが父の病なのだ。だから母がてきぱきと立ち振る舞わないと癇癪をおこすらしい

義母はそれでも今まで頑張ってくれていた 自分さえ家にいて夫の世話ができれば、息子の家族にも迷惑がかからない・・その一心で頑張ってくれていた。それでもある時、本音をのぞかせたことがある。「病人が痴呆症の人を看病する・・こんな残酷なことはない。」「病気は放っておいたら死ねる。でも痴呆症は放っておいても死ねない、こんな罪な病気はない。」

そんな身につまされる言葉を聞きながらも、いつも気丈なお義母さんに甘えて、私達も兄一家も自分達の生活を続けさせてもらっていた。お義母さんには、「長い間ご苦労さまでした」と心から感謝している。自分の親を施設に入れる決心をするのも辛いことだが、自分の夫をそうする決心をしたお義母さんも辛かったと思う。

一昨日の朝の電話を境に、義母はとうとう心身ともに限界が来てしまった。だからと言って兄の家も我が家も今すぐに義父を引き取ることは不可能なのだ 住宅事情も厳しい、経済的にも厳しい 何より、嫁の私がすぐにパートを辞め、四六時中 認知症の義父と向き合うという生活を現実として受け止めることは、私の器の域を超えている。

義父は今日いつもと変わらず施設に向かったはずだ。1日過ごせば、また自宅に帰る・・そう思って出かけたに違いない こんなに長い滞在になるなんて、義父は知らされていない いつか、長年住み慣れた自宅に戻ることがあるのだろうか 少なくとも妻とふたりだけの生活は二度とない。毎日の日課だった庭の枯れ葉拾い 義父がいなくなったあとの庭を想像するだけでも辛い

今日、お義母さんはやっとお義父さんから開放された。長年連れ添った夫婦の最後は、皮肉にもこんな終わり方だった。最後はお互いに手を取り合って、いたわり合って、本当の最後は最愛の人に「ありがとう」と言って終わりたい、そんな最期を描いていた。でもそれは理想であり、きれいごとなんだろう。

今日、職場�@のFさんにこの話を聞いてもらった。60歳代のFさん自身も90歳代のお母さんを介護した末に、このままでは自分達夫婦が共倒れしてしまうと思ってお母さんを施設に預けられた。今は「お義父さんのことを可哀想だとか、そんなふうに思わんことやで」と言葉をかけて下さった。私達が感じている小さな罪深さを軽くして下さってのことだろう。

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今朝、7時過ぎの電話の音にドキッとした 受話器の向こうの声はお義母さん。薬の副作用で昨年末から足がむくみ、お正月に会った時には小股で歩くことしか出来なかった。むくみが太ももまで広がってしまい、台所で立っているのも辛くなってしまったらしい お義母さんのことだから、ギリギリまで我慢したのだろうと思う。3日後に妹さん(夫の叔母)が泊まりで行って下さるのだが、それまでの今日・明日のことが心配だ

夫に伝えると、たまたま今日の午前中は仕事の都合がついたので実家へ寄ってみるとのこと 飲み物やお弁当やお惣菜などを買っておいて、叔母さんが行って下さるまでの2日間をしのいでもらうことにした

こんなとき、私が仕事をしていなければ・・と思う いつかこんな日が来ることは3年前にお義母さんが発病した時から予想していた。だからせめて自分だけでも体と時間をあけておいて、こんな日のために備えておいた方が良いと考えていた時期もあった。

だけど、それよりも現実の自分達の生活の方を優先し、子ども達の進学と共に増える出費に備えて仕事を増やし、自分を忙しくしてしまった お義兄さん、お義姉さん、叔母さん、夫と私の5人で、何とか乗り切っていかなければ 平穏だった生活に、ほんの少し緊張が走った。

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電車の中で読むのに良さそうと、オヤツ好きな私は杉浦日向子さんの『4時のオヤツ』という本を買った。プロローグの数行を読んだ時にはすでに気に入っていた。

   
   四時って、半端だ。
   午前にせよ、午後にせよ。深夜でも、明け方でもない。
   昼間でも、夜でもない。夜明け前、そして、黄昏れ時。
   そんな、半端な時間に、ふと、口寂しくなる。
   (中略)
   三時を過ぎて、五時には間がある。
   ガキを過ぎて、オトナにもなりきれない。
   なんとなく何か食べたいのは、空腹だからじゃない。
   ほんの少し、物足りないのは、たぶん、キモチ
                       ~4時のオヤツより~


単におやつの紹介本ではない。むしろ殆ど詳しい説明などされていない 父娘、母娘、女同士、男と女の何気ない日常の会話・33編で成り立っていて、その中に33種類のオヤツがさりげなく出てくる。画像も、(こう言っては失礼だけど)私達がデジカメで撮るような素人っぽいアングルなのが、庶民のオヤツっぽくて嬉しい。いえ、実は銘菓なのかもしれないのだけど、庶民のオヤツっぽく感じさせてくれるところがまた嬉しい。初めてのタイプの本だった


今日の我が家のおやつは北果楼の「果樹園の六月」(りんごのケーキ)
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昨晩22時頃に娘が北海道の修学旅行から帰って来た。開口一番、「楽しかったーーー」という言葉が飛び出して、こういう言葉は聞く方も嬉しくなる。ヨカッタヨカッタ 3日目の夜にクラスレクレーションがあって、クラス単位で出し物をし、パラパラを踊った娘達のクラスは優勝したとか 優勝も嬉しかったけど、修学旅行の前からそのパラパラの練習でクラスが盛り上がったことがすごく楽しかったようだ。

伊丹空港から学校までの帰りのバスの中でも、「またパラパラしよう」とか「今度はみんなで博多へ行こう」という言葉があちらこちらから出たとか。それも男子がとても乗り気だというから面白い。パラパラも男子がノリノリだったらしい(笑)

小樽観光でオルゴール堂やチョコレート専門店のルタオ・ショコラやガラスのお店などへ行って来たそうだ。買ってきたお土産をひとつひとつテーブルの上に並べ、チョコレートを一粒ずつ味わって(有り難~く)頂く、まるで品評会のようだった

ルタオの ホワイトレアチョコレート (ナイアガラワインの香り)
ルタオの ロイヤルモンターニュ (ダージリン紅茶を練りこんだチョコ)
北果楼の小樽限定 果樹園の六月(熟したりんごの果汁を染み込ませたケーキ)
カルビーの北海道限定 ジャガポックル (サクサクした食感のスナック菓子)

このほかにもまだ配送でチーズケーキや白い恋人などが送られてくるらしい。母がリクエストしたとは言え、見事に食べ物ばかり(笑) しばらくの間、リッチなおやつの時間を楽しめそうだ


今日と明日は代休の娘。私も今日は久し振りの平日offで家にいる。
旅行の疲れでいつまでも眠り続ける娘は気持ちよく記録を更新し続け、
起きたのは何と15:30 「お昼寝してたん」と話しかけた(笑)
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今日は夫の空手教室で鏡開きの会があった スーパーマルナカさんに注文していたおにぎり200個(1個88円の安さ)を引き上げて、いざ教室へ。教室の向かい側に調理室があるという、この上もなく恵まれた環境で、朝早くからたくさんの保護者のお母さん達がお手伝いにかけつけて下さったお陰で、とても順調に準備ができた。

メニューは昨年と同様に豚汁おにぎりぜんざい。昨年は豚汁もおにぎりも飲み物も余ってしまったけど、今年は豚汁完食 ぜんざいは不足気味で、最後の方は殆ど一口ぜんざいとなってしまった お手伝いのお母さん達は豚汁におもちを入れて頂き、これはこれで美味しかった 

多分昨年よりも子ども達の体も成長し、食べる量も多くなっているからだろうと指導員の夫も嬉しい悲鳴を上げていた。我が子の成長の他に、子どもたちの体の成長を嬉しく思える瞬間が持てるのは、こんなふうに空手のボランティア指導員や、HPの管理人という立場で練習生の成長を楽しみにさせて頂いてる所以だと思う。

~来年のための覚書・200人分の材料~
  ぜんざいのあん      800g×6袋   あと1~2袋あれば良い
  豚汁            鍋6~8個分   適量 とても美味しかった!
  味噌            3パック      1パック余るが、ないと不安かも
  だしの素          2箱        適量 (使い切る)
  麦茶            5本         あと1本あっても良いかも
  アクエリアス        5本        あと1本あっても良いかも


今晩娘が修学旅行から帰って来ます 食べ物のおみやげをたくさん
買ったよ~とメールがありました。よかったらポチッとヨロシクネ

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