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ここ数年、1月~2月初旬にかけて 2、3泊で夫(&娘)と出かけている旅行。
2013年のソウルに始まり、台北、台北、高雄(台湾)、香港。
なぜか2017年の年始だけは行っていない。
そして今年はどうしようか・・と夫と旅行会議。

夫は遊べる時に遊ぶ、行ける時に行くというのが一貫している考え。
行き先は日本より暖かいところであればどこでもOK。
できれば4,5時間以内で行ける場所。
海外にこだわらず、九州や沖縄でもと、かなり柔軟で人まかせ(^^;

リサーチする時間もないことだし、何もかも初めての場所へ行くより、一度でも行ったことのある場所
賑やか過ぎるところより癒される場所・・と、私の優柔不断な妄想旅行の中で

台湾の茶藝館でゆっくりお茶している自分達の姿がヒットし
この時期の台湾は、癒しを求めている私達にちょうど合ってるような気がした。
ホテルは前に2度お世話になって気に入っているシティ スイーツ台北南西館
エアーはLCCのタイガーエアを予約したのが昨秋のこと。

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その後ティンちゃんが11月に痙攣を再発し、8月の時点では脳炎で完治したと思っていたのが
実は脳炎ではなく、もっと厄介な癲癇だったということがわかり
ティンちゃんの抗てんかん薬の生活が始まった。

こんな時に2ヶ月も連続で遊びほうけていて良いのか?
ティンちゃんには息子がついているとは言え、薬の甲斐なく、その後も癲癇を繰り返すティンちゃん。
いつ起こすか、いつ起こすかとヒヤヒヤしながら様子をひとりで見守るのは
自分に置き換えても精神的にかなり負担が重いのだ。
誰かもうひとりでも共有してくれる人がいるだけで、ずいぶんと救われることを実感しているだけに。

私の母の体調不良のこともあったので、一度はホテルのキャンセルをした。
エアはキャンセル料金が戻ってこないものを予約していたのでそのまま放置。

この辺の決断も夫は早い。
行ける時に行く--のであれば、行けない時は行かない、そしてまた行ける時に行く。
ただそれだけのこと。
もったいないとか、せっかくとか、もしかしたらとか・・そんな感傷的なことは一切持ち込まない。

息子にはキャンセルも考えているということを話していなかったので
両親は台湾へ行くものだと思っている。
出発の前日は母の通院日で、検査の結果を見て決めることにした。

ただ事でない結果が出たら、もちろん旅行どころではなかったのだけど
幸いにも母は快方に向かっていたことと
母が、「これで安心して台湾に行けるね」と背中を押してくれた。

ティンちゃんには、痙攣を起こす前に病院で抗けいれん薬を注射してもらって
せめて留守中の発症を抑えることで、夫と私は安心して出発の日を迎えることができた。

こうなったらホテルの予約をし直さなくては!
当初は台北に3泊し、台中は日帰りで足をのばすつもりだったけど
1日目は台中泊にすることにした。

この直前のきまぐれが、後で後手にまわることになるのだけど・・
こんな感じの台湾旅行までの紆余曲折な道のりでした。

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今日のお昼ご飯はマックのチキンタツタ。
夫のお気に入り。残念ながらレギュラーメニューではないんですよね。
ふたりでお行儀悪く、仕事机に向かいながら食べます。