12/28(金) 4日目
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ぶらぶらと楽しんでいたら、そろそろ2便目のトロリーがやって来る時間。
バス停でのんびり待っているところ。
この辺までは平和だった。

私達にとってココ・マリーナは、一度来たらもういいかなという感じ。
ハナウマ湾やココヘッドなどに行く途中に立ち寄るには良いかもしれないけど
わざわざは来ないかな・・

そんな話をしながらトロリーを待っていると突然雨が降り始め
持っていた折り畳みの傘では間に合わないくらい雨風がきつくなり

バス停におられた欧米のグループも、若いカップルは抱き合う格好で雨風に耐え
私は夫が盾になって雨風を遮ってくれたけど、それでも足がガクガクと震えだし
体温が急激に下がったせいか経験のない危険な感じの頭痛がし始め

あー、こんなところで倒れでもしたらみんなに迷惑をかける。
トロリーは見送って、歩ける間にショッピングセンターへ戻った方がいいかなと思っていたら

ブルーラインのトロリーがやってきた====3
乗ったのは夫と私だけで、バス停で一緒に震えて連帯感すら覚えていた他の方を尻目にバスに乗るとき
気の毒な感じと、申し訳ない気持ちと、それでも救われた感じが入り乱れ、、

窓のないトロリーにはこんな時のためのレインコートが用意されていて私達にも配られた。
ブレーキをかけるたび、2階から階段を雨がザザザーと流れ落ちるし

そばにおられた日本人の女性から、2階におられる欧米の方はこんな雨でも
アトラクションのように楽しんでおられると聞いて
「あー、楽しむということに関して私達はあの人達には到底かなわないな。。」と思った。

バスが停車したとき、一見浮浪者っぽい男性が雨に打たれてぶるぶる震えているのが見え
バスに乗っていた若い男性が運転手さんに何やら告げて、レインコートを手渡しに行ったけど
その男性は受け取らなかった。そんな場面にも遭遇したり

ワイキキまでかなり長い時間立ったままだったけど、あの雨の中にいた時の危機感に比べれば
バスの中で立っていることは比べようもなく、ワイキキまでが短く感じた。

DFSの停留所に着いた頃には雨も小降りになっていたので、私達は一番悪いタイミングで
バス停にいたようだ。
梅雨や台風を毎年経験している日本人の私達が、まさかこのハワイで人生で一番ひどい雨を経験するとは。

ホテルに着くと、夫がバスタブにお湯を張りながらお風呂に入り、私もゆっくり体を温めた。
そんなわけで、画像など1枚もありませんぬ。
バッグからスマホを取り出す余裕もなかったし、そんな心境にもなれなかった(;'∀')


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夜のテレビニュースでも取り上げられていた。


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年齢を重ねると、歳の数とは反比例して、ダメージが大きいんだよね。
立ち直りも悪くなるし。

何だか疲れてしまったけど気を取り直し、メイクもやり直し、服も着替えて、
ハッピーアワーを楽しみにいきます🎶