昨日は17時から静脈瘤の手術。

下肢静脈瘤とは足の血管がふくれてこぶの様になる病気です。
良性の病気ですので、治療をしなくても健康を損なうことはありません。
しかし、自然に治ることはありませんので、足にこぶの様な血管が目立つ見た目の問題、
だるさやむくみなどの症状が日常的に起こり、患者さんを苦しめます。

(サイトより引用)

私はもう少しでシニアに手が届く年齢だし、見た目はさほど気にしていなかったけど
ウォーキングした後に太ももやふくらはぎにだるさを覚えることがあった。
実はこの病気を知るまでは、みんなそんなもんだと思っていたから
そうじゃないことを知ったときは軽いショック。

散策することは趣味のひとつなので、歩いた後のだるさが解消されるなら
手術を受けてみようかなと思ったのでした。


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手術の前に紙パンツに履き替え、若い女性スタッフさんの指示通りに前向き後ろ向き
右向き左向き、膝を曲げたりして写真を数枚撮影。

巻きタオルを巻いて、しばし順番待ち。
この日だけでも5人の人が同じ手術を受けるらしい。

私の前の患者さんは、声色からご高齢の女性のよう。
おばあさんも頑張られたんだから、私も頑張ろう!と思いながら

待っている間、全灯の明るい照明の下で見る自分の足のかかとが見苦しくて
ちゃんとケアしてこなかったことを反省(・・;)

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手術が始まり、目の上にタオルをかけられたので何が行われているのかわからなかった。
全く痛みはありませんからね~と先生はおっしゃり、確かにおっしゃる通りだったけど
膝あたりから足の付け根にかけて数ヶ所麻酔の針を刺されるのが痛かった。
とくに内腿のあたりは皮膚が柔らかいので💦

静脈にカテーテルを通されているのだから、麻酔なしでは耐えられたものじゃない。
このチクチクした痛みくらい堪えますわよ。


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両脚の手術にかかった時間は50分ほど。
最後は足に包帯をぐるぐる巻かれ、その上から購入した弾性ストッキングを着用。

このストッキングは収縮しないので、履く時にちょっとしたコツが要る。
手術の前に履き方の指導を受けた( ..)φ

就寝時以外は1カ月間ずっと着用するそう。
何も考えずにこの時期に手術したけど、夏でなくて良かったとつくづく思った。


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服を着替えて待合室へ行くと、夫がすでに到着して待ってくれていた。
あらあら・・と言ってる間に、続いて娘も到着。
日帰り手術なのに家族がふたりも迎えに来てくれて、何と大袈裟な家族に見えたことでしょうね(^^;

帰りは長次郎で食事。
手術も終わってホッとしたせいか、すごく美味しかった。