
息子が先日スーパーへ自分の食材だけを買い出しに行ったときに
私が以前 好きでよく食べていたきなこ餅のお菓子を買ってきてくれた。
頼みもしないのに買ってきてくれた(涙)
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今回のティンちゃんの病気のことで、彼にはとても大事な気づきがたくさんあったらしい。
息子の部屋に椅子をふたつ並べて座り、ティンちゃんの痙攣を見張りながら
幼少時代に遡って色んな話をした。
ティンちゃんの発病は、私達にそんな温かい時間を与えてくれたような気がする。
人って、あれですね。
新しい気づきをした時よりも
何でこんな大事なことに今まで気づかなかったんだろう・・という気づきをした時の辛さと言ったらない。
息子が自室のソファに座ってふと後ろを振り返ると、たいていティンちゃんがトイレに座っていたり
お決まりの場所に横たわっていたりした。
そんな日常の光景を失うかもしれないと思った時の寂しさを味わい
特別な日に特別なことをするのではなく、家族との日常を大切にしようとか
(←それが今回のきなこ餅のお菓子につながったわけね(^^;)
仕事の話以外ほとんど話すことのない父親とも、まぁ、ふつうに話をするようになろうとか
また家族4人で外食や外出でもするようにしようとか
そんな言葉が彼の口から聞けた。
私はそんな息子の変化がとても嬉しかった。涙が出るほど嬉しかった。
仲良し家族など目指していない。憧れもない。
ふつうでいい。
ふつうがいい。
と、相田みつを先生のようになってきたから、この辺で終わり。
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本日はこも●び先生の定休日だったので、マ●ル先生を1週間振りに訪ねた。
元気になって良かったねーと、いつもの先生の明るい声。
今度はまた爪切りで来るようになりたいです、と言って帰ってきた。
ティンちゃんの代弁。
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