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大阪北部を震源とする地震が起きたとき、私は台所で食器を拭いていた。
夫はリビングにいて、娘は出勤の準備。
息子は夫の仕事場が寝床なので、朝ごはんを食べるためにこちらに向かう準備中。

私は阪神大震災を経験していないので(当時、広島在住)
今までに経験した中で一番きつい揺れだった。

夫は玄関ドアを開けに、娘はベランダのガラス戸を開けに行って逃げ場を確保。
家にひとりでなかったことが心強かった。

私はティンちゃんを見に行くと、警戒している時は かまくらか木のボックスの中に駆け込むティンちゃんが
意外にもいつも通り くつろぐ場所に座って、キョトンとこちらを見ていて
「お母さん、落ち着いて」と言われているような気がした。

パートの帰り、JRの駅の改札周辺で通路に座って疲労している人達。
タクシー乗り場やバス乗り場の長蛇の行列を見ると、自分の身近で起きたことを実感する。

実家の母や弟とも連絡を取り合えて、みんな無事だった。
朝一番に電話やラインをくれた友達、親戚の叔母さん、ありがとう。

被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
これ以上被害が拡がりませんように。



画像の花、蝶々がとまっているようで可愛いくてパチリ。