2/3(土) 3日目
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最後の夜と思うと名残が惜しくなり、夜の女人街に寄ってみることにした。
旺角の駅で降りると、街がお祭り状態でびっくり。

ホテルのある尖沙咀が一番の繁華街だと勘違いをしていたみたい。
あちらはホテルやブランド店が立ち並び、洗練された雰囲気も漂っているけど


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こちらはまさに地元民のための繁華街。
あちらこちらで路上ライブが繰り広げられ、若いバンドには若い人達が
中高年のパフォーマーには中高年の人達が取り囲んで、思い思いに踊ったりしながら楽しんでいる。

地下鉄に乗った時や街歩きをしている時に、香港の人達は静かなのかな?と感じていたけど
場所をわきまえているだけ。発散する場所では思い切り発散していたのだ。


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ソウルにも問屋街のように眠らない街があるし、台湾にも毎晩開かれる夜市がある。
各国から日本へ旅行に来る人達からすると、日本には夜遊べる場所がないと言われているそう。
これってどうなんだろう。
観光客目線とその地で暮らす人目線、それぞれの立場で意見も違って難しい。


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そう言えば香港では出前一丁が大人気のようだった。
スーパーでの品ぞろえが素晴らしくて、日本未発売のスープが殆ど。
私達も逆輸入して買って来たけど、まだ食べていないのでお味の方は未確認。


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この雰囲気は昼も夜も同じで、ある意味ホッとした。


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見るだけで買わないんだよね(^^;
金魚街や花園街に未練を残しながら・・でも方角が逆だったのでホテルに帰ることにした。

3日目の夜、これにて終了。
香港では30,000歩弱歩いていました。

+

3日前のコンサートへ行った日のこと。
実家の最寄り駅を電車で通過する時に、ちょうど母とサクラの散歩の時間帯だったので
母達が歩いていたりして?と冗談半分に窓から眺めていると

散歩中の母と、赤い洋服を着せられているサクラの姿が見えたのでびっくり。
後で母に電話をすると、めったにその線路沿いのコースは歩かないのだそう。
何の気はなしに、「サクラ、今日はこっちから帰ろうか」と言って歩いていたのだとか。

たまにこういうことってあるよね。
今回のことはそれほど大袈裟なものではないけど

人と人との巡り合わせ。
時間と時間の巡り合わせ。

おもしろいなぁと思った出来事。