夏のソウル旅レポが終わったところですが、夫の痛風の備忘録を。
興味のない方はスルー願います。
痛風に関心のある方、他人事ではない方には少しでも参考になれば幸いです。

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関空から深夜タクシーで帰宅すると、寝ているはずの夫が玄関で出迎えてくれた。
廊下を歩く足取りがどうもおかしい。

お土産話をするよりも先に話を聞いてみると
どうやら私達がソウルで浮かれていた頃、夫は痛風を発症していたらしい。

渡韓中、何度か夫とメールのやりとりをしている中
「今日は、なに食べましたか?」と私からメール。

私と娘が楽しんでいる間、夫もショップの帰りにしゃぶしゃぶやお寿司や、食べたいものを食べて
楽しんでてね~と話していたので。

夫からの返信は、「まあ、色々だよ。気にせずにゆっくりしなさい。すごく忙しい。」と、あったので
色々食べてるんだぁ。仕事も忙しくて結構なこと---と解釈していた。

まさか、病院通いやらで忙しくしていたなんて(´゚д゚`)


7/14(金)

私と娘がソウルへ出発した日の夜、空手教室を終えた夫は、焼酎も置いているファミレスで
(空手で)どうも足を痛めたなぁ。。と思いながら、一人のんびり食事。


7/15(土) 
少し足を引きずりながら電車に乗ってショップ勤務。
帰る頃にはずいぶん痛み出し、15分の道のりを倍以上の時間をかけて歩いたとか。


7/16(日) 
幸いにも痛めているのは左足だったので、車の運転は出来たらしい。
車でショップへ勤務し、帰宅後に自宅近くの救急外来へ。
血液検査の結果、痛風と判断するほど尿酸値が高くない。菌が入ったのでは?とのこと。


7/18(火) 
外科で再診してもらっても同じ診断。
素人判断ながらに、どうも痛風の症状に似ているのだが・・と思いつつ
痛み止めの薬が効いて、一日一日ラクになっていった。


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仕事の時以外は杖利用。息子がギランバレー症候群にかかった時に、しばらくの間お世話になった杖。
今度これを使うのは私の母かなと大事に保管しておいたら、まさかの夫が使うことになるなんて。


7/21(金)~23(日) 
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姫路で大会物販。
この時はまだ痛風と診断されていなかったので、ビールを飲んでた(゜o゜) 恐ろし。


7/25(火)
2回目の血液検査をすると、今頃になって尿酸値が上がってきて
やはり痛風だったようですねぇ・・の先生の言葉に返って安心した。
ヘンな菌が入るより、病名がちゃんとわかる方がホッとする。

痛みより遅れて尿酸値が上がるケースもあるらしい。
そういうケースもありますよ、と事前に説明があれば良かったんだけど^^;

痛みが完全に治ってから、尿酸値を下げる薬を飲み始めるようにとのこと。
尿酸値が変化する時に痛みが出るのだそう。
尿酸値が下がるのは良いことだけど、下がることもひとつの変化なので。


7/31(月)
左足がほぼ回復し、そろそろ尿酸降下薬を飲み始めようかという頃、今度は右足が痛み出す。
両方の足を痛めるなんて、かなり尿酸結晶が蓄積していたのかな。


8/8(火)
3度目の通院日。左足が痛み出したことを報告。
血液検査は延期し、御守りに痛み止めの薬を出してもらうが、服用するほどの痛みではない。


8/14(月)
日に日に痛みは消えていき、ようやく尿酸降下薬を飲み始め、今に至る。
次の通院は8/22(火)。


食事のこと

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回転寿司へ行って私が必ず食べるものは、画像のエビアボカドとツブ貝。後はその時の気分で。
夫は痛風後のためにプリン体の多いものは控えないといけなくて
マグロ、エビ、ウニ、カニみそなど、好物はお預け。
うなぎ、イクラ、トビコは意外にプリン体は少なく、巻き物などに加え、おうどんでお腹を満たしておりました。

それなのに、回転寿司へ行こうと誘うのは夫(^^;
今どんな高級な寿司屋へ行っても、安上がりやなぁと自虐ネタで。