3/24(木)のこと

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仕事がお休みだった娘も誘って、母と3人で大阪の鶴橋へ焼肉を食べに行きました。

母ありきの時は娘はとても控えめ(笑) 一歩下がって、お店選びも私が任されます。

牛一さんは前に夫と来たことがありました。お肉の質が良かった印象があったので再訪。

菅田将暉さんの行きつけのお店で紹介されたことがあるようで、店頭にはたくさんの写真が貼ってありました。



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ランチはこんな感じです。

母が塩タンが食べたかったので黒毛和牛&タンランチ、私と娘は上バラランチにしました。



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歯の悪い母は薄いタンが好みですが、適度な噛み応えのあるタイプのタンでした。

上バラがとっても柔らかいので、母も美味しくいただきました。

こちらもお気に入りのお店に追加です。



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母が使っていた3Gのガラケーが4月からは使えなくなるので、機種変更しました。

その設定をしないといけなかったので、牛一さんの向かいにあるKANARIYAという喫茶店に入りました。

本当はLINEができるようにスマホデビューのつもりだったのですが、ふだんは母と離れて暮らしているので

なかなか手取り足取り教えてあげるわけにいかず、LINEはあきらめて

機械音痴の母のストレスを回避してガラケーになりました。

そんな我が母は18歳の時からずっと大阪暮らし。

人生の大半を大阪で暮らしていて、典型的な大阪のおばちゃんがそのままおばあちゃんになった感じの人です。

私も大阪生まれの大阪育ちですから、大阪愛を込めて書こうとしているのですが

歯に衣を着せぬ母は歳をとってさらに磨きがかかり

鶴橋の焼肉街を歩きながらあるお店を指さして、「ここは美味しなかったなー」と言いました。

しかも前を歩く私に聞こえるようによりによって大きな声で(^^;

口に人差し指を当て、ヒヤッとして後ろを振り向きました。

そんな母の横を通り過ぎて行った大阪人とおぼしき女性組が

そこでつぶやいた言葉に、大阪人のウイットと愛を感じたのであります。

「なんて言ったと思う?」と夫にクイズを出してみましたが、当たらなかったので悔しそうでした。

答え:

「ええこと聞いた」

私からも娘からも咎められている母がほんの少し救われた瞬間でした。

そんな話を夫としていたら、今度は夫からクイズが出されました。

むかし転勤で6年広島で暮らしたことがあったのですが

夫が愛してやまない餃子の王将(京都王将)が車で10分ほどのところに進出してきて歓喜したことがありました。

私達にとっては「これこれ、この味」の王将が、たまたま近くのテーブルにいらっしゃったシニアの女性の口には合わなかったようで

店長さんに「ちょっと味が濃いわ」と(クレームではなく)おっしゃったようです。

その時の店長さんの返しはどうだったでしょうか? ちなみに言葉のイントネーションからすると大阪人か京都人のようです。

答え:

「勉強になります」

いやいや店長さん、絶対味を変える気ないでしょう^^;  

でも相手を嫌な気持ちにさせず、何なら良い気分にしながらその場を回避するというのは、すごく上手い切り返しだと思いました。

ほんと、勉強になります_φ(・_・