1/16(土)のこと
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金閣寺を後にして、市バスで四条烏丸まで戻り、祇園の花見小路へ行った。
和カフェの候補がいくつかあった中から娘がチョイスしたのは祇園の徳屋さん。
和カフェと呼ぶよりも、甘味処と呼ぶ方がふさわしい。わらびもちが看板らしい。


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頂きたかった「本わらびもちと本くずもちの合盛り」は残念ながら品切れだったので
私と娘は本わらびもちに、夫は もち焼きしるこにした。


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見た目にも綺麗。何もつけなくても美味しいわらび餅。好みで、黒蜜ときな粉で頂く。
中央には味のついていないカキ氷。わらびもちがちょうど良い冷たさに保たれるそう。

こちらのわらび餅が柔らかくて、お箸で持ち上げると びよ~んと伸びる。
きな粉は花の形になどられていて、きな粉と聞くまで気づかず、大きなお干菓子のようにも見えた(笑)


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他のテーブルの若い男性が、このかき氷にきな粉や黒蜜を掛けて、普通にカキ氷として食べておられた。
どんなお味に仕上がるのか私も真似てみたかったけど、きっと娘に嫌がられるだろうと止めてしまった。

お店の方は、初めにそういう食べ方を勧めては下さらなかったけど、マナー違反ではなかろうし
どうやって頂くかは自由なので、ちょっと心残り。私はあの若い男性はエライ!と思う。


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夫の頼んだ もち焼きしるこ。全体の画像を撮り忘れたので、お店のサイトより拝借。


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こちらのお餅を小さなコンロを使って自分で焼き、おしるこに浸して頂く。
こんな頂き方は初めてで、夫も満足(^u^)


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この日も夫の仕事場で雑務を片づけていた息子。
食べたいものを買って食べ、ひとりでリビングを独占して過ごす夜は大歓迎だそうだけど
この日は夕飯までには帰ると約束していたので、生八つ橋をお土産に買って電車に飛び乗った。


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誕生日はケーキを食べないと気がすまない娘。
京都で食べた絶品甘味をケーキにすり替えようとした私の作戦は失敗に・・・

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そんな娘の26歳のお誕生日でした。
幸せなことに、誕生日を祝ってくれるお友達はたくさんいるけれど
誕生日は両親と一緒に京都に行きたい言ってくれる娘に、感謝したい気持ち。

それはやはりあの初雪の降った日の病院で、産湯から上げられてすぐに私の隣に寝かされた時の
生身の温かさを、母親はずっと忘れられないのと一緒で

誕生日は特に両親にとって
「生まれて来てくれてありがとう」という気持ちを思い出す日なのだ。


お誕生日の1/16はせっせと高雄旅行記を書いていて、このひと言を残せなかったので

改めて お誕生日おめでとう。