3/14(土)のこと
夫はひとりで物販へ。
私は名古屋旅の疲れもあったので、お昼過ぎまで休ませてもらう。
15時から息子の病院へ。


3/15(日)のこと
15679
ショップ勤務。14時に夫にバトンタッチして病院へ。
グロブリン点滴の治療がこの日で終了。
点滴の針を抜いてもらってすっきりした。
どうかこの薬が効いてくれますように。

17時過ぎから1階に降り、ドリンクを飲みながら何だかんだ話し、18時に夕食。
食事の後に足湯をし、19時過ぎに帰って行く。
長かったような短かったような、こんな1ヶ月半。先が見えて来て、心なしかみんなご機嫌。


3/16(月)のこと
15681
実家へ行って来た。
母とは2週間ぶり。サクラとは4週間ぶりだった。
母がサクラに、「おばちゃんが来る」と話すと、台所から玄関の方を見てずっと待っているらしい。
可哀想になって、「早く来てやって」と母からメールが入る。
実家の忠犬サクラなのだ(*´ω`)


15687
帰り、息子の病院へ行き、夫とも合流して、息子は退院前の外泊で自宅へ帰って来た。
退院の前祝いでお寿司の長次郎へ。
入口が2階にあるので、階段をゆっくり上がって行く。
数週間前までは階段はまだ無理と決めていたけれど、何とかクリアした。
もちろん駆け上がることは出来ないけれど、少しずつ少しずつ階段を上がるように頑張ればいいと思う。


3/17(火)のこと
15683
退院前日。
院内のタリーズで最後のパンケーキ会。


15684
お世話になった院内のファ●リーマート。


15685
最初の6日間だけいた13階の病棟からの眺め。


15686
最後のディナー。
ひとつひとつにお別れして、娘と病院を後にした。


3/18(火)のこと
そして今日、退院の日。
朝の9:20に病室へ迎えに行く。

最後に退院の説明や部屋のチェックをして下さった看護師さんは、息子が一番お気に入りの方だった(*^^*)
小柄で優しい人。話題にする時、息子はいつも「小さい人」と呼んでいた。

前夜の夜勤の看護師さんは、息子がその次に親しみを感じていた、まだ若い男性の看護師さん。
夜勤の時に、「明日、退院ですね」と話しかけて下さったとか。

たくさんの方のお世話になりました。
病院という非日常的な環境で、病気知らずだった息子が、ふだんできない体験をしたし
医療の世界も垣間見れたし、健康の有り難味も実感できた。

「カーテン、ちゃんと閉めて下さい」と看護師さんにたびたびお願いする生意気な学生だったりもしたけど
考える時間もたくさん持てたし、昼夜逆転していた生活も更生できた(苦笑)
いろいろリセットができて、悪いことばかりではなかったようです。

先生の言葉をお借りするならば、日常生活がリハビリのようなもの。
今より悪くなることはないので、少しずつ、ひとつずつ、できることを増やし、歩く距離を延ばし

彼が本当の意味での自立をする前に
思いがけなく息子と過ごす時間が持てたことをラッキーと喜ぶくらいの気持ちで
向き合っていこうと思うのです。