8/29(金)のこと
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引っ越してから毎日続けていることのひとつは
夕食の片付けの締めくくりに、排水溝の掃除とガスコンロの拭き掃除をすること。

排水溝掃除は、本当は一番嫌いな家事のひとつ。
汚れる前に掃除をすれば苦にならないことはわかっている、何事もね。
わかっちゃいるんだけど、、、と放置し
汚れが目立ってきた頃に掃除していたけど

これを機に毎日継続して、もうすぐ1か月。
今のところ苦にならないので、続けられそうな気がする。

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20年くらい前に読んだインテリア誌で、いまだに印象に残っている記事がある。

食器の洗い物をした流れで、同じスポンジで毎日ゴミ受けと排水溝を洗っているので
ゴミ受けや排水溝は汚れ物という感覚ではない---という内容だったと思う。

さすがに食器と同じスポンジで洗うことには抵抗があるけど
柄の長いブラシではなくスポンジで、毎晩洗っている。

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もうひとつ、家事にまつわる印象的な記事は

ある方のお友達のご実家は築年数が経っていて、お世辞にも美しいとは言えない庶民的な木造のお家。
お手洗いを借りた時、これまた古めかしいトイレだったけど
とても清潔に掃除が行き届いていて
なんというか、水の香りのするお手洗いだった---と。

水の香りのする清潔なお手洗いは、私にとっては憧れのインテリアのひとつと言っても過言ではない。
インテリアって、洒落た家具や小物や色彩でコーディネートすることばかりではなく
こういう空気感も素敵なインテリアなんじゃないかと思う。

このふたつは、私にとって忘れることのできない記事で
トイレ掃除やキッチン掃除をしている時は、何か考え事をしている時でない限り、必ず頭をよぎっている。