10017
昨日は、息子のスクールのカウンセリングに一緒に出掛けて来た。
実はこの数日前、大学の生協経由で送られてきた一枚のハガキ。
公務員試験講座の案内だった。

2月にあった義母の法事の時に、夫の兄嫁が息子に
“あっちゃん、何と言っても公務員よ。”と、つくづくおっしゃった言葉。
その気は全くなかったけれど、頭の片隅に残っていた。
多分、お義姉さんのような母親だったら、息子に迷わずその道を勧めているんだろうなと。

一枚のハガキが、息子が真剣に「資格」について考えるきっかけになった。
自分は総合職には向かない。
中でもその大半を占める営業職にはもっと向かない。
面接受けするタイプではない。
一流大学でもない。
この調子でいくと就職はかなり厳しい。
となると、専門職で勝負するしかない。
就職してから苦労するなら、自分の興味のある仕事で苦労したい。

そこで浮上してきた仕事と資格。
娘には留学資金を出したので、それと同じくらいのことはしてあげるつもりだと
以前、息子に話したことを、彼はちゃっかり覚えていた^^;
私達夫婦が親として子どもの教育にしてあげる投資はこれで最後。

娘のスクールの説明には着いて行かなかった。彼女は全部ひとりで手続きしてきた。
息子の段になって親が一緒に着いて行くのもなぁ・・と思ったけど
娘のスクールと違って息子のはちょっと不透明だったので、私も一緒に説明を聞きたいと思った。

説明はとてもわかりやすかった。
数日後に体験授業を受ける予定。
私も興味がある分野なので、一緒に勉強したいくらいだ。
そうしたらスキルアップして、どこかへ就職できるかしらん(・・?

欲を言えば、もう半年~1年早く始めていればよかったとも言えるけど
スタートが今より遅くなくて本当に良かったと思う。