先日保護した迷い犬の飼い主さんは、かなりご高齢のおじいさんとおばあさんでした。
私が仕事に出かけている間に、おじいさんからまずご丁重なお電話を頂きました。
お電話で十分なのに、次はおばあさんが自宅まで来て下さったそうです。

合わせて150歳は過ぎていると夫は報告してくれるのですが、合わせる意味がわかりません。
まぁ、合わせたくなるほどご高齢だったということでしょうか。
書類上、「報労金を受ける権利は放棄する」としたはずなのに
とても高価な和菓子を置いていかれました。

和菓子を味わいながら、ご高齢なご夫婦がそのわんちゃんに静かに注いでおられる
愛情を感じるのでした。
自分のしたことでこれほどまでに感謝されたことは久々。
感謝して頂くことで、こちらまで幸せな気持ちを感じられた出来事。
本当によかったなぁ。

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そんなことを職場①のNさんにつぶやいてたら、帰り際
「今度は猫を拾ったらあかんで」と言われた。
別に私は探し物をして歩いてるわけじゃあないんですから^m^