

一応、前の月曜で全ての受験を終えた息子ですが
久しぶりにゲームソフトと、プレステ3をamazonで購入していました。
合わせて3万以上の大きな買い物でしたが、全て自分の持ち金です。
お年玉やお小遣いを使わずに貯めていたみたい。
時々姉に「電車賃、貸して」と頼まれる弟です。
ゲームをするのは中2以来だそう。
その頃はパワプロっていう野球のゲーム一点張りだったな~ (その頃野球部だった彼)
今回は“マーヴル VS. カプコン 3”とかいうの、昔からこういうの好きだったみたい。
本当は大学入学祝いにプレゼントしてあげてもよかったんだけど
何も言わず自分からお金を出してきました。
アルバイトを始めたら、一番にバイクの免許を取りたいのだそう。
彼ならきっとコツコツ貯めるでしょう。
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昨日、息子と中高が同じだった女子のお母さんとばったり会いました。
「うちはもうボロボロで、、、」とおっしゃってたことを息子に話すと
「僕もボロボロやで。(難関校を)受けてないだけで。」と
受験生ならではの血の通った言葉が返ってきました。
高い目標を持って頑張った人は、それだけ失敗する確率も高いかもしれない。
自分は(受験に関しては)失敗の回数は少ないけど、それほど高い目標を持って努力しなかったんだよ
ということを、彼自身がわきまえていることが
ちょっと嬉しかった。私ってやっぱりSな親?
息子は自分で「これ!」と決めたことには努力を惜しまないけれど
勉強、大学進学に関しては努力する価値を見い出さなかったみたい。
高校受験の頃は、まだある程度親の言いなりだったので、わけもわからず努力してしまった
と今になって言う(苦笑)
高校生になった頃から宣言していた。
僕は必死にならんと受からんような大学は目指さんからって。
その分を他のことに向けたかったと言う彼は、自分のやりたいようにやった高校時代だったと思う。
この考え方がどうだとか、この不器用な生き方がどうだとか、正しいとか間違っているとか
結論は出ないけれど、出た結果は100パーセント自分の人生として受け止めていくと思う。
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