ソウル旅行記もとうとう最後になってしまいました。
もう少しだけお付き合いの程をお願いします。

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明洞餃子に満足した母と私は、14時の集合に間に合うようにホテルを目指しました。
明洞を抜けるのに方向を失ってしまい、あわや時間に遅れるかと思って焦ったな~(^。^;)

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帰りのガイドさんはバスの助手席に座られたので殆ど会話もなく、かえって有り難かったです。
行きと違って帰りは何の楽しみもないので、おしゃべりも弾まないですからね。。
居眠りもできるし(^▽^)

キンポ空港でチェックインした後、何か心残りのある食べ物はなかったかなぁ~と
フードコートをうろうろしていると、トッポッキとキンパッを思い出しました。

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3人で1皿をつつきます。
辛いものが食べられる体質になった娘も、美味しい!と気に入ってました。
あと、キンパッを自宅用と母用に1本ずつテイクアウトして持ち帰りました。

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ロッテリアの横を通りかかると、こんなメニューボードが目にとまりました。
そう言えば、韓国のファーストフード店にはパッピンスがあるんです。

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私達がソウルで最後に食べたものは、パッピンスでした~♪
仁寺洞で食べたものではなく、私達が昨年からイメージを引きづっていたパッピンスはコレ!
お餅も入ってます。

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こうやって混ぜて食べるんだと、娘と母が言います。
東方神起もこうやって食べてた、韓国好きな中村玉緒さんもこうやって食べてた、と言うので
言われるまま混ぜて混ぜて・・・・・もうこれで心残りはありません。

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さ、そろそろ出国ロビーへ行って、免税品を受け取りに行きましょう。

・・・と、ここで小さな事件勃発です。
手荷物検査をすると、母のバッグの中に購入した化粧水が入っていたのでした。
2日目に明洞で買ったものをスーツケースの中に預からなかったことは私も娘もウカツだったので
母を攻めたりはしませんでしたけどね。

あわや没収か?!と覚悟したのですが
もう一度チェックインカウンターへ行って手続きをして来て下さいと説明されたので
母とふたりでカウンターへ急ぎました。
化粧水と、ついでにクリームの瓶を見せると、「液体ですね」と言って小さな箱の中に入れ
さくさくと手配をして下さいました。

後で思うに、帰りの飛行機も30分ほど時間の遅れがあり、時間に余裕があったから出来たのかなぁ
と娘と話しました。時間のない時なら、即、没収だったかも・・と思うと、何はともあれ良かったです=3
 
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帰りの飛行機は窓際からの3人席だったので、母を一番窓際に座らせてあげました。

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離陸する時も、ソウルの街が段々小さく見える時も、雲の下に街が見え隠れする時も
ずっと母は、「私、こんなん見るの、生まれて初めて」と、子どものように感激していました。
まるで母にとっては最高のアトラクションだったようです(笑)

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17時過ぎの上空です。あと10分ほどで関空に到着。
淡路島の灯りも、多分神戸の灯りも、はっきり見えました。

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娘は爆睡していたので殆ど食べなかったですが、母と私は最後の最後まで残さずに頂きました。

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3人とも体調を崩すこともなく無事に戻って来れました。
そうそう、母の化粧水とクリームの入っている小さな箱も、スーツケースと並んでターンテーブルを流れ
無事に帰って来れました(笑)
留守番してくれていた家族や弟にメールをして、家路に向かいます。

この時間帯の関空快速は混んでいて、母ひとり分の空席を見つけるだけで精一杯でした。
なので、「あぁだったねぇ~こうだったねぇ~」と回想しておしゃべりする時間もなく
途中の駅で母だけ下車して普通電車に乗り換えました。

降りる時、母と娘は握手しながら、
「yu●iちゃん、イヤな思いをさせて悪かったね。」と2日目の景福宮でのことを謝っていました。
娘も照れ笑いしながら、「今度また、サクラに会いに行く♪」と言ってたっけ。

別に、ふたりが旅行中ずっと悪いムードだったわけではないんですよ。むしろ普通でした。
でもやはり生活や行動のリズムが違い過ぎるので、お互いに気を使いますね。
私はまだどちらにも合わせることができるんだけど。

3人でソウル旅行はこれで最後かな。。という一抹の寂しさを感じましたが
2回もこうして旅行できたことはとても幸運だったと思います。
また母が元気だったら、次は母と私のふたりで釜山か済州島にでも行きたいなぁと夢を膨らませるのでした。
私と娘のふたり旅はまだこれからチャンスがいっぱいあるだろうから。


最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
2010ソウル旅行記、これにておしまいとさせて頂きます(^o^)/