もつ鍋を食べ終わる頃、「新幹線のチケット、持ってるよね?」と夫に確認すると
「行きの新幹線の中で渡したやろ?」と夫。
「もらってないよ」と、まだこの時は平然としていたワタシ。
「行きの切符とは別に、封筒に入れて手渡したで」と自信たっぷりの夫。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

全く認識のないワタシ。
考えられることは、自宅に送ったスーツケースの中に入ってること。

広島駅から新幹線に乗ってすぐのバタバタの時に渡されてもなぁ、、、、、
封筒に入れたままだと切符をこの目で確認したわけじゃないし、、、、、
責任逃れは良くないとわかりつつも恨み言を言ってしまう・・人間が出来てないな、マッタク。

娘は「最近、ママはそういうこと(=うっかり)が多いよ!!」と私を責めるし
夫はこういう時、絶対に人を責めない(←そういうところは尊敬する)
しつこく攻める娘を逆に咎めている。

こうなったら次のことを考えなくては。
結果、博多駅では宿泊とセットプランの場合は払い戻しができないので
もう一度乗車券を買って乗るしかない、ということでしたが
ダメもとで尋ねた新大阪では、払い戻しの証明書を出してもらえたのです。

ただし大阪はJR西日本で、博多はJR九州になり、クレジット精算しているのでここでは払い戻せない
両方の切符とクレジットカードを持って、1年以内にJR九州へ行って下さいとのこと。
それも如何なものか・・と思いつつも

翌日、窓口になっている阪急交通社に一部始終を説明すると、もう一度確認して下さるとのこと。
結果、全額ではないが、セットプランの内の乗車券の代金、7,760円×3人分の23,280円が
戻ってくることになりました。もちろんJR九州まで足を運ぶ必要はありません。
半額分相当だけど、それでも全額を諦めるよりは良かった==3

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今回のことで学んだこと。

娘にも指摘されたように、最近、人の話を聞き流していることが多いかもしれないので気をつけよう。
特に家族との会話では。
その中でも娘との会話では、彼女は独り言のようなことでも私に向けて話しかけているので
私は適当に相槌を打ってることが多い。だから彼女が一番強くそのことを感じているのかも。

もうひとつは、数万のお金で解決することはまだ救いがあるということ。
人の信用や愛情、健康はお金では取り戻せない。だからくよくよするまい、ということでした。

これにて広島~福岡旅行記、おしまいです。
長らく引っ張ってしまい、読んで下さった方にはどうもお疲れ様でした。
懐かしい友との再会、福岡の色んな景色、美味しい食べ物、もちろんメインだった空手の応援、
どれもこれも充実した楽しい旅でした!