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今日 職場②でNさんと話したこと。

+ギリシアの暴動の話
+最近の若者の「尾崎豊の詩」のとらえ方
+息子が理想とする埼玉県の自由の森学園について
+大阪の橋下知事は何かやってくれそう
+名古屋の河村市長はすごい!
+人生でもう一花咲かせる話

橋下さんや河村さんを見てまた刺激を受けた若者が、世の中を変えて行くようになるまでには
まだ10年、20年はかかるのかもしれない。
でも今の若者は尾崎豊の詩を読んでも何も感じなくなっているらしい。
それどころか精神科医の香山リカさんの意見によると

「反発したり、知りすぎたりすると損をする。
損得勘定が(最近の若者の)判断の基準になっている」と分析する。
他者や社会との関係で揺れ、傷つく姿を歌ってきた尾崎の歌とは対照的な考え方。
学校や親への反抗、自分という存在についての不安。
尾崎が歌ってきたのは、若者にとって普遍と思われるテーマだったはずなのに、
(最近の若者には)嫌悪にも似た反感が生じている。

・・・らしい。(ちなみに息子は尾崎豊に共感する派。)
だから今の日本の若者は反骨精神に欠けていて、世の中を変えてやろう!という人が
生まれにくいのでは、という話。

河村市長はもう60代なのに、あのパワーはすごい!
50代~60代の方が、人生でもう一花咲かせたいと思っている人は多いはず。
だったら、その諸先輩方の豊富な知識や経験や反省と
若者の新しい思想やパワーを足して、世の中を変えていくことはできないですか?
とNさんに聞いてみた。

確かに自分にも、もう一花咲かせたいという思いはある。
でもそれは人によってフィールドが違ってて、例えば余生は自分の畑に農作物を育てたいとか
世界を旅行したいとか、そんな趣味の世界で自分の花を咲かせて終えたいと考えている人が
殆どだろうなぁ・・とおっしゃる。せいぜいお酒を飲んで世の中を愚痴って終わりだ、って笑ってた。
そうなんですね。。と、私、軽く相槌を打つ。

色んな話の中で、日頃から話を聞いて頂いてる息子のことを
「彼は間違いなく成長しているよ。」と言って下さったのが今日の話の中で一番嬉しかった。


追記  相変わらず仕事をしに行っているのか、話をしに行ってるのかわからない職場です。
     あ、でも仕事はちゃんとこなしてますよ。悪しからずね。