実家にいる間は、なるべくサクラ中心の生活を送っています。
朝起きてから、私の普段の生活の中にないアクションは
まず仏様にお水をお供えし、仏花にお水をあげ、ロウソクを灯して線香を炊くこと。
もちろん父に手を合わせて、お願いごとをタラタラとつぶやいてしまいます。
そして、庭の桜の枯れ葉を掃き集めること。

朝ごはんの前にサクラと朝の散歩。
広い芝生の上を走らせてあげたいけれど、朝露で足の毛がボトボトに濡れてしまうので
朝は道を歩くだけです。

帰って来てやっと朝ごはん。
歩いて来た後なので、食が進んで困ります。
ここはトーストとコーヒーとヨーグルトで我慢 (←十分?)
仕事へ行く時はあまりゆっくり朝食を食べる時間はないけれど
ここではテレビを見ながらのんびり朝食タイムです。

そうそう、雨戸のサッシが汚れていたから掃除しておいてあげようとか
お風呂のジャバをしておいてあげようとか
私目線で気のついたところをチョコチョコと。

お昼ごはんを食べて母の面会に出かけます。
1日目、私が出かける準備をしていると、サクラは一瞬散歩と勘違いしてそわそわ
し出しましたが、2日目は自分は留守番と察して後追いもせず、留守番の体勢でした。
そういう聞き分けの良すぎるところが余計に不憫に感じます。
寂しそうな顔で、自分の定位置から私を見送ってくれました。

面会の後、病院のすぐ近くにあるS○TYで買い物をして家に戻ります。
ドラマ「天国の階段」を見、それからサクラと夕方の散歩に出かけます。
今度は広い芝生のところでロープを外してボール遊び。
他のわんちゃんとも軽く交流して、暗くなりかけている道を帰って来ます。

自分ひとりだと食事も適当になるだろなぁと思いました。
具沢山の豚汁を作れば、それとご飯とお漬物でOK!になってしまいそう。

実家にはネット環境もパソコンもないので、夜が退屈なのがネックです。
(私の携帯は○○放題という契約ではないので、インターネット利用はしにくいんです)
母は夜、テレビと仲良くしている様子だったけど
いつもサクラとこんな長い夜を過ごしているんだなぁと思いました。