昨日は実家へ遊びに帰っていました。
いつもと同じように過ごし、母とサクラと公園へ散歩。
最近は年中咲いてるたんぽぽ。




公園で他のワンちゃんに出会うと、相変わらず伏せのポーズで服従をアピールするサクラ。
そしてお互いに鼻先をクンクンし合いながら無言の犬語で会話の様子。

いつも散歩する広い公園には、ワンちゃん仲間が自然と集まる輪ができていて
うちの母はあまり社交的じゃないので、その輪にはあえて加わらないのだそう。
だからサクラにも友達が出来ないんじゃない?と言ったものの
母の気持ちもわからないではない。

ただ「犬が好き」というキーワードだけで習慣的に親しくなっていくのは勇気が要るものだ。
人づきあいは楽しいものだけど時には煩わしいこともつきものだし
つまらない気分を味わうようなことがあれば、楽しいはずの散歩が何のことだかわからない。

それでもたまには通りすがりのお散歩仲間と話すことはあるようで
話している内に同じトリマーさんにお世話になってることがわかったり
どこそこの獣医さんが評判が良いと教えてもらったりはしているみたい。
その程度で良いと思っている。




今日は私が一緒だったので、何人かの人やワンちゃんとお話した。
そのたびサクラは伏せポーズ。
私に何もしないでね、と内心ドキドキしながら「近づかないでオーラ」を出しているのかも。

サクラの気も知らずに、「今日はいっぱい友達ができてよかったねぇ♪」と
満足しているのは私だけだったりして(苦笑)
人づきあいが苦手な人間もいれば、犬づきあいが苦手な犬もいる。

母とサクラは「ふたり時々通りすがりの友達」の世界で楽しいのなら
それでじゅうぶんだなと思う。