チャングムツアーのバスを仁寺洞で降りた私達。
ガイドブックによると、「韓国の古きよき伝統文化が今に伝わるノスタルジックな街」。
行きたい場所のひとつでした。

石畳の脇に陶磁器や雑貨や韓紙や韓布のお店などが並んでいます。
この雰囲気はどこかで見たことのある風景のようでもあり
それがどこなのかが思い出せないところをみると
やはりここでしか味わえないものなのかなぁと思ったり・・




サムジキル(ショッピングモール)にある古宮でお昼ごはんにしました。
清潔で綺麗で、モダンな雰囲気のお店。
こんな可愛いお姉さん達がてきぱきともてなしてくれています。




おかず達。




石焼ビビンバは日本でも食べられると思い全州ビビンバにしました。
娘は辛いものが苦手なのでコチュジャンをよけて混ぜ、3人で分けて頂きました。



 
左)ここでも娘の好きなチヂミ。
右)パジョン(韓国風お好み焼き)    

粉ものが重なってしまって、お腹いっぱい♪
食後に出て来た梅茶が美味しかった!
日本の梅茶と違って、甘くてフルーティーなのでデザート感覚でした。

そうそう、お茶と言えばこのあたりにある伝統茶のお店に行きたくてチェックしていたんです。
耕人美術館伝統茶院というところでお茶休憩をしたいなぁ~と。

が、夕方からのナンタのショーの前に娘は明洞へお買い物に行きたいと言い
母を少しホテルで休憩させてあげようと思ったので
まだまだ見たりない所もあったけど (お茶休憩をするまでもなく)
後ろ髪を引かれる思いで仁寺洞を後にすることにしました。
また来ることがあれば、是非ゆっくり訪れてみたい場所です。




仁寺洞で購入した母のコンパクト(15000ウォン・約1350円)
後で知ったのだけど螺鈿(らでん)細工という伝統工芸だったようです。
韓国らしいものが買えて記念になりました。

「私が死んだら使いなさい」なんて母が言うんです。
親って時々こういうことを言う。。
この鏡をみたら一緒に韓国へ旅行したことを思い出すんだろうな・・ちょっとセツナイ。
形見って、「私を思い出して下さい」っていうことの裏返しなんだよね。
「はいはい。使わせてもらいますわ」と関西弁のイントネーションで明るく言い放ちました(笑)





母と色違い(母のは黒)で買ったバッグ(8000ウォン・約720円)。
安くて軽くて、ちょっとお買い物や散歩する時にいいね♪ と衝動買い。
娘にもピンクのを買っておいてあげようかと思ったけど
彼女はたとえ安い物でもこだわりが強いし




その頃 彼女は明洞のFOREVER21でお買い物に夢中になっていたはず(笑)

娘もひとりでタクシーで移動して別行動できる年齢になりました。
と言うか、私、ひとりで海外旅行できるようになったら一人前の大人という
イメージがあったんだけど、韓国ならひとりで来れそうな気がします。
娘もそう言ってました。それほど近くて親しみのある国っていうことかな。




この後、母と私はいったんホテルに戻って休憩。
夕方から予約していたNANTAのショーを観に行きます。
<NANTA編>へ続きます。