汗蒸幕へ行くまでに明洞の街を少しぶらぶら。
ここでも娘はザ・エチュード・ハウスやミシャなどのコスメのお店に
吸い寄せられるように入って行き、パックの安さに興奮して自分と友達用に購入。
母はちょうど栄養クリーム(←最近はこういう言い方をしないのね・笑)が
欲しかったので購入。
露店のアクセサリーなどを見ながら歩いていると、目的先の汗蒸幕のお店の
大きな看板が見つかりました。




こちらはガイドさんが、「お店のお姉さん達が優しいです」と勧めて下さった天地然汗蒸幕
初めての韓国、初めての汗蒸幕体験なので、優しく誘導されたい(笑)

さっそくカウンセリング室(?)のような小さな部屋に誘導されて
どのコースを選ぶかを相談します。
私達はこの後も予定があり、あまり時間をかけたくなかったので
82000ウォンのフルコース(アカスリ・全身マッサージ・顔パック・シャンプーがついてる)
はやめて、15000ウォンの入場料で体験できる汗蒸幕・サウナ・お風呂と
是非やってみたかったヨモギ蒸し(20000ウォン)をオプションでつけました。




私も今回の韓国旅行で初めて知った汗蒸幕ですが
黄土で作った石釜のドーム型サウナは100度以上もの高温なために
麻布を頭からかぶって入ります。

母はわりと動悸がしやすい体質なので、こちらはパス。
熱気を感じただけで、ちょっと気分が悪くなったみたいです。

私と娘は初めての体験。
ぬるめのお風呂が好きな娘が先に音をあげるかと思ったら
意外に私の方が先にいったん外に出ることに(笑)
水分補給も兼ねて何度か出入りを繰り返すと効果的だそうです。



画像はHIGUMA TOKUTOKU SEOULさんのサイトからお借りしました。
次はヨモギ蒸し。
この椅子の上にまたがるように座ります。
ヨモギや漢方を蒸した蒸気を下半身に当てると
生理不順や冷え性などの婦人病に効果があるそう。

初め、座る位置が前寄りにずれていたようで熱くて熱くて
まるでお尻に火のついたお猿さん状態。
少し落ち着くと温度も下がって心地よく座っていられるようになりました。

名古屋から来られたという2人組の40代くらいの女性とお話しながらのヨモギ蒸しでした。
数時間後、汗をかくわけでもなく肌はさらっとしているのに体の芯が熱く感じるのを
3人とも体感しました。
私、更年期の症状でひとりだけ火照っているのかと思ったのだけど
母も娘も同じで安心(笑)

この後、低温サウナ~お風呂へ。



画像はHIGUMA TOKUTOKU SEOULさんのサイトからお借りしました。
お風呂は日本の銭湯と全く同じで、お風呂の文化は同じなんだなぁと思いました。
しかも韓国のほうが日本よりも入浴の回数が多いようですね。

お風呂はゲルマニウム風呂、緑茶風呂、人参風呂、黄土風呂などがあって
ひと通り浸かりました。



 
(左)コスメのお店の前で、ビョンホンのポスターと一緒に嬉しそうな母。
(右)足をいたわって手摺を持ちながら階段を上り下りする母。


この後は娘の希望で、眠らない街・東大門へショッピング♪
<東大門編(ショッピングとパッピンス>へ続きます。