いつの間にかあたりまえみたいな顔をして朝顔が咲いていました。
季節が巡れば自然に咲く・・・そんなあたりまえなことが延々と続く幸せに
もっと感謝しなければいけないんだなぁと思う出来事が
今週の初めにありました。

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職場�@のFさん、いつもと変わらぬ様子で出勤されていたのですが
その日の未明に17歳のお孫さんが川で水の事故に遭い
覚悟しなければいけない状態に陥っていました。

「Fさん、今こんな所でこんなことしてていいんですか?」と聞くと
「かまへんねん。わし、腹立ってしかたないんや」と言葉は荒いけど
Fさんがお孫さんと絆が強いことは普段のお話から十分理解している。

ご両親が離婚する直前、家にいても面白くないので
そんな時はおじいちゃん(Fさん)の家に居候していたと聞いているし。

行き詰った時や悩みがある時も、ふらっとFさんの家にやって来て
別に何を話すわけでもないけれど
しばらくテレビを見たりマンガを読んだりして家に帰って行くんだと。

Fさんはいつもお孫さんにとって深くて大きいふところだった。
そのふところに最近お孫さんがやって来ないのは
ヤンチャをしているからだということもFさんはお見通しだった。
家に帰らず夜中に友達とヤンチャをして命を落としかけたことに
腹が立って仕方がないのだという気持ちは、絆が強いからゆえ。

一命は取り止めたけれど、心肺停止の時間があったので後遺症が残ると言う。
「あとは本人に生きる意志があるかないかや」とFさんは強気で言うけれど、
私は「お孫さんに奇跡が起きるように祈ってます」と言って帰ってきた。

そして帰って息子に伝えたかったことはひとつだけ。
「遊ぶのは良いけど、命を粗末にするような遊びだけはせんといて」と
来月17歳になる息子に話した。